652枚目!(藤田恵美・名古屋Blue Note Live!)
藤田恵美“Camomile Classics”2006年 Leafage/Pony Canyon 日本盤 ジャケット:雪の降る外を見ているようです。雪の降り落ち流れる軌跡がいいなー。 Le CoupleのVocalである藤田恵美さんのSolo作品です。すでに3作出ているようですが、昨日、名古屋Blue NoteでのLive後に購入し、サインと暖かい握手でワクワクの私です。タイトルどおりのClassics?と感じてしまうのは私だけかなー、1970年代のHits曲がずらり並んで、もう涙が出そうになりますね。 クリアーな曲、意外とBack MusicianのPiano、Guitar、Synthesizerなどの音がきれいに収録されています。日本盤独特のうるささのあまり感じないのが本当に不思議です。Bee GeesのMelody Fair、BeatlesのAll My Loving、Betts MidlerのThe Rose、Minnie RepertonのLovin’ You、BreadのIf、Jim CroceのI’ll Have To Say I Love You In A Song、Emotionsかなと思ったらEaglesのBest Of My Loveでした。Perry ComoのAnd I Love You Soなどなど。 70年代を聞くのにぴったり。懐かしいですがうーん、Classicsとはねー。もうちょっとしてからにしてほしい感じがします。 お気に入り度:7.2(ちょっと辛いかな?) さて名古屋Blue Noteの当日2回目のLiveを観ることができました。当日券があるか心配で、前日TEL確認して午後8時30分ごろ到着。9時15分からのStartで約70分と聞いて、何とか最終までに間に合うことを確認して席を誘導していただいてほぼ真ん中の席に座ることができました。お客さんほぼ満席でした。 2分遅れのほぼ時刻どおりに始まりました。今日紹介したCamomileにも収録されている曲を混じえ歌ってくれました。 で、ほとんどCDを聞いてなくって「えっ?!」と思う曲も歌ってくれました。パンフレットでは、「What’s A Wonderful World」、「Desperado」、「All My Loving」、「The Water Is Wide」(パンフではWildeがWIdeになってました。)、「ひだまりの詩」、「From A Distant」の6曲が表記されていました。 あとは、Fairground AttractionsのPerfectsが印象的でした。 “ひだまりの詩”では、刈谷の老人施設に愛知県内の児童会長を集めてLiveを催されたようで、この説明のあと手話をまじえ唄ってくれました。このときマイクをスタンドに付け替えたのですが、音がちょっぴり低くなったような感じがしました。でも、聴いていてじーんときましたねー、あっという間におわっちゃって、もう少しLong Versionでやって欲しかったなー、なんてね。 音響ですが、ちゃんと生演奏でやってくれています。Guitarの音が本当に生々しくって、MCでこのGuitarの値段、車1台買えるって話していましたが、本当にいい音色でした。 Pianoですが、Yamahaを使用しているせいか?硬い感じがしました。残念なのはBassがちょっぴりずれていたような・・・でも納得いく音に近かったですよ。