763枚目! Roberto Fonseca "Akokan"
Roberto Fonseca "Akokan" 2009年 ENJA Records Germany盤ジャケット:モノクロです。Pianoをバックにくつろいでいるのか?タイトル名の横にたまたまか、腕に巻かれたミサンガが微妙に光って見えます。ジャンルは、Jazzです。いやー、すごく好きなタイプのJazzです。ちょっぴりラテンぽいところがあります。さあ、聴いていきましょうか。収録曲は13曲。車の中でさらっと聴いてみましたが、結構日本人好みナ曲もありますね。1.Fragmento de Misa2.Lo Que Me Hace Vivir3.Drume Negrita4.Siete Potencias (Bu Kantu)5.Bulgarian6.Cuando Uno Crece7.Lento y Despacio8.Como en Las Peliculas9.Pequenos Viajes10.Flor Que No Cuide, La11.Ritmo de Tus Hombros, El12.Everyone Deseves a Second Chance13.Cuando una Madre Llama Su Hijo1曲目”Fragmento de Misa”あれ?女性Vocalのアカペラ。アラブから北アフリカの匂いがします。2曲目”Lo Que Me Hace Vivir”これは、Giovanni Mrabassi を聴いた時のPianoに似てます。激しくシャウトします。そして、流れるようなmelody、好きなタイプだなー。3曲目”Drume Negrita”ゆったりと流れるPianoとBaliton Saxが良いからみをしてますが、キンキンという音色が気になります。Percussion? これは、Don McLeanの“American Pie"で聴いたような音ですが、なんだろー。4曲目”Siete Potencias (Bu Kantu)”女性Vocalの競演です。ちょっぴりラテン系かなー、Bassとサティーの曲のようなPiano。出だしが、まるでjazzのWhat's Newのようでもあります。5曲目”Bulgarian”ブルガリア?クラリネットとPianoがヨーロッパの風景を想像させてくれる手法ですね。つい、ヨーロッパ横断ブログ旅の文字と宮殿が頭に浮かびましたがなー、なんてね。6曲目”Cuando Uno Crece”イントロで、Dramsのスティックを叩く音、これはこれは、私の好きな澤野工房さんのPiano TrioのCDを聴いているようです。7曲目”Lento y Despacio”Dramsが中心?の曲でしょうか。シャウトというか、Pianoが弾けてます。8曲目”Como en Las Peliculas”静かに侵攻するような曲調、最後はちょっぴり上向きに、しかし何か憂いを含んだ曲です。9曲目”Pequenos Viajes”40秒しかないです。まるでポンポンポンと時報のようにPianoが静かに響きます。10曲目”Flor Que No Cuide, La”前半はフルートが主役でしょうか。好きなタイプのピアノトリオ+1ですね。トヌーナイソーのような感じかなー。11曲目”Ritmo de Tus Hombros, El”イントロはまるで曲が終わってしまうかのような騒々しいPiano,Drams,Bassです。そして、SAX ! ふー、Vocalは、Roberto Fonseca?12曲目”Everyone Deseves a Second Chance” 男性VocalのRaul Midonのクリアーで落ち着き払ったVocalは印象的。Pianoが哀愁をさそうなー。13曲目”Cuando una Madre Llama Su Hijo”まるでAmazing GraceのようなRoberto FonsecaのVocal。うーん、44秒しか収録されていません。お気に入り度:8.6 お気に入りの曲:2曲目、8曲目でしょうか。