ハンドメイドと言う迷宮
最近のサックス業界と言うか、管楽器業界全体が多様化の方向に向かいつつあるなと実感している。特にサックスにおいては、新しいメーカーの登場、それに伴うマウスピースの多様化が顕著だ。 選択肢が沢山あると言うのは、それはそれで悪くないように思うのだが、これだけの種類があるとやはり迷いに迷ってしまう。 それにしても、新しいアイテムの登場とともに、老舗と呼ばれる古参メーカーの動きにも関心が集まる。最近特に元気だなと思うのはヴァンドレンかな?チャンバーサイズをS、M、Lと揃えたメタルのラインナップは値段も手ごろで「やるな」と思ってしまう。リンクを現代的に進化させた新世代テナージャズマウスピース!【新製品】テナーサックス用マウ...価格:30,521円(税込、送料込)新興勢力となるかなと期待していたSAXZはサンボーンとの契約で注目を集めたが、製品の供給に不安があるようだ。納期1ヶ月がずっとうたわれているとユーザーとしては不安になるのは当然かも知れない。 更に最近ではマーマデュークが注目されている。これは早速試しに行ってみた。コンテンポラリーなミディアムチェンバーモデル【新品】【送料無料】【Marmaduke】【マーマデュ...価格:27,000円(税込、送料込)ハードラバーのものでは非常に作りが良いと思った。ティップやレールの作り込みも素晴らしい。鳴りも良いと思ったが、私にはちょっと抵抗が強すぎたようだ・・・ちょうどラージチェンバーのものがなく、そのお店では試せなかったのだが、次の機会には是非吹いてみたいと思わせてくれるクオリティーだった。 その他にも色々あるが、ドレイクは次に試したい筆頭かも知れない。アルト用を持っているが息の入り方、抵抗感など申し分ない。咥える部分(ビーク)が低い(薄い)のもいい。あとは予算だな(汗)ともかく貯金だw