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2005年08月28日
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カテゴリ:記憶の宝箱


          
人間の、そして生命の原点の国、インド。
          
          
そこで、私が見たものは・・・
          

          
          
          
ワシのインド紀行・その3
          
          
          
          
カルカッタの象徴、巨大鉄橋ジョホール橋をカメラで撮っていた私に、警官が駆け寄った。


「こらあ!!ここは、撮影禁止だぞ!!」


「へ?」



な、なんで、写真とっちゃいけないの??


なんでも、ジョホール橋は、軍の管理下にあるため、むやみやたらに写真を撮っちゃいけないそうなんだ。

だから、あんまり有名じゃないのか・・


一緒にいたインドの人たちが、警官に弁明してくれた。


「いやあ、このあんちゃん(この頃は、私は、あんちゃんだった)、なーんにもわかっちゃいなくて、ほら、俺たちが、列車の切符買っている間に、勝手にふらふら歩き回っちまってさあ。悪意はないから、勘弁してやってよ。」


とか言ったかどうか、わからないが、

普通なら、フィルム没収のところを、お咎め無しですんだのであった。




湿気と熱気でムンムンしたカルカッタを後にして、私は、寝台列車に乗った。

日本から、飛行機の乗り継ぎで疲れているが、もうひと乗りしないと目的地には着かないわけである。


カルカッタから4時間ほど、寝台で寝転がっていると、さすがに、外は暗く、しかし、なぜか活気のある「ジャムシェドプール」という駅に着いた。




もはや、カルカッタが都会なら、ここはど田舎。


ちなみに、インドで都会と言えば、やはりデリーとかムンバイ(もとボンベイ)なんだろうが、私は行ったことが無い。

カルカッタは都会とはいえ、ビルらしいビルなんて建っていなくて、雑踏で出来上がった街という感じだった。

あれから、20年が経っているが、少しは変わっているのだろうか・・?



ジャムシェドプールでは、向こうの企業のゲストハウスに泊まった。

ベッドもあり、ポットもあり、芝生の庭がある、インドのホテルで比べると上等の施設であろう。





やっと、ベッドで休んだ私は、次の日から早速仕事。


夜は思ったより涼しく、過ごしやすかったが、朝は、日が昇ればどんどん気温が上がって行く。
まあ、カルカッタほどは上がらないのだが。


向こうの会社の代表が、彼らの社内をひととおり案内してくれて、「サムズアップ」というコーラを飲みながら、打ち合わせ。


「これこれ、こうしたいんですが・・」


インドでの会話は、英語。

それも、彼らも下手な英語で、こっちも下手だから、困らない。


「フン・・」

現場の代表が、首を横に振る。

がーん・・


ウーム、ダメなのか・・


じゃあ、


「じゃあ、こいつとこいつは?」


「フーム」



またもや、首を横に振られた。


「???」




おいおい、みんなダメかよ。


「それじゃあ、こことここはどうですか?」


「フンフン」



彼は、相変わらず、首を縦に振らない。
またまた、首を横に振られた。




交渉が交渉にならない!!


約束が違うぞ!!?


これじゃ、仕事にならんじゃないか???!!!!!





ここまで、来て・・・




どーする!!???




(つづくーっ!)






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Last updated  2005年08月28日 21時18分32秒
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