Jessicaのアメリカ生活

残り物ターキーのレシピを紹介する前に、

今朝すごい事をしてしまって

自分でもびっくりしてしまいました。

朝、家を出る前にカギが見つからず

Nickと一緒に家中ひっくりかえして探しまくり

もしや車の中にロックした？！

と家の扉を開けたら

なんと

表の鍵穴にぶっささったまま、ブラブラ下がっていました。

車のキーも全て一緒に。

ええ、一晩中。

恐ろしや～。

しかも初めてじゃなく今回で２回目。はは。

みなさん気をつけましょう。


さてさて、残り物ターキーでの節約レシピ,Part１です。



Jessica家では、サンクスギビング当日、

ブレストのホワイトミートを切り分けて食べた後、

解体作業に入ります。

ナイフでは肉を削ぎ落とすのにも限度がありますので

最後はあばら骨の間など

指を突っ込んでむしります。

ターキーが恐竜の化石状態になるまで

両手がぐちゃぐちゃになりながら

ありとあらゆる肉を無言でむしほじっているJessica の横で

Nick がサラリと

「俺、ブラックミート好きじゃないな。」



しーーーーーーーーーーーーーーーーん。



「あんた、



　うちが金持ちだとでも思ってんの？」




そんな贅沢なたわ言、言わせませんよ。

ブラックミートはもちろん、

骨まで全て使い切ります。

せっかくこんなでっかいターキー買って

一苦労して焼いたのだから

無駄なく全て使い切りましょう。


まずコテコテ、グレイビーソースの味にうんざり～、

となった日本人の胃袋に嬉しい

ターキー雑炊。

解体した骨はジップロックに入れて分けておきます。






これをドボーンと鍋に入れてコトコト煮込むこと数時間。





全ての肉がとろけ落ち、

骨がツルンツルンの状態になります。

このスープがもう、最高！！！

ターキーの旨みが濃厚に出て塩コショウする必要一切なし！


ここに冷ご飯をドカーンと入れて

色合いにネギをふりかけ、

お好みに合わせてお醤油を。



最後にごま油を香り付けに１滴たらしたら

タラ～ン♪

ターキー雑炊の出来上がり☆





残り物処理レシピとは思えないほど

美味しいですよ。


明日は、ブラックミートを使った残り物レシピの紹介です☆