デイサービスの契約
母が週に2回通所することになったデイサービスの契約に行ってきた。今年の7月にできたばかりの施設でかなり期待してたんだけど実際はかなり狭くて老人が落ち着くような配色も内装も全然ない素っ気ないもの。プレハブの豪華版みたいな建物の中にはいくつかのデスクとトレーニングマシーンが雑然と並べられている。駐車場だって狭くて頭から入ると方向転換もできないほど。でも母が気に入って通所しているのならそれでもいいか・・と思ってくる。なんでも母が以前務めていた病院からバイトで来てる作業療法士がいてその人と知ってる共通の知人などもいて意気投合したようだ。生活指導員や看護師など他のスタッフも対応は非常に良かった。契約はみっちぃの暴走に妨害されながらも1時間ほどで終了したんだけど、法律に則って業務を遂行する機関だけになかなか細かい。ま、そのほうが安心なんだけど同じ医療機関に勤める僕には少々退屈だったかな・・。今の母には作業療法などの内容よりもむしろ目的を持って規則的に通い、他人とのコミュニケーションをとること自体が大切なんじゃないだろうか?と思う。無為的にダラダラと生活をすると落ちるところまで落ちる人だし。画像は親父の会社へと続くボロボロな階段。親父の遺言により僕はできなかったけど同じく親父の遺言によりいつかみっちぃが社長となる日が来るかもしれない。いつの日かもしもそんな時を迎えたらみっちぃはこの階段をどんな気持ちで登るのだろう?