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[おやすみ！] カテゴリの記事

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• さ、水曜日。

  テレビ観戦はほとんど興味のあるものがなく、今日は夕方からスケートへ。 親子スケートの日だったので、普段泣き散らす子供達は親と滑ってもらい、私は親の来ていない子供達と遊んで過ごすことに。 これほど楽だった日はない、というほど。 で、その後は3時間半、自分の練習。 中盤でジャンプの練習をしている最中から右足の付け根が痛くなりはじめたけども続行。 これがいけなかったのか、コーチにマッサージのセラピストを手配してもらって、練習が終わって夜中11時には痛くて歩くのも困難になってきたけど帰宅。 コーチが連絡をとってくれて私はセラピストさんのところに行くだけでよかったので、とにかくゆっくりと歩くようにしてきたんだけど痛さが増すばかり。 コーチに言われたようにアイスパックで5分おきに冷やすこと2時間。 夜中だしいいかげんに眠たくなってきたから湿布をはって寝ることにしました。 冷やしたおかげで少しは良くなってきたけども．．．怪我はつきもの、と常に心がけているしストレッチも十分にしているのに、ちょっと今日は怠けたのかも．．． テレビでもオリンピックの前に色んな競技の選手に密着取材みたいのをして怪我がどうのこうのという特集をやっていたけど、自分が傷める番になるとは思ってなかったので少しショック。 そして話しは変わって、今日は来月のスケジュール発表になる日。 でも発表されずにその代わり、『近日中に発表』とのお知らせが来てました。 なにやらスケジュールのシステムに間違いがないかどうかをみるために時間をかけているらしいけど、せっかく自分達で好きな予定を組めるようになっているのに、会社はどうしても私達のスケジュールをコントロールしたい、という意図が見えてくるようで気になってます。 ま、希望しておいたお休みさえ貰えばいいんだけども．．． さ、どうなるでしょうか。 私達のベースは冬の間はずっとひたすら南行き日帰り路線を担当するのでしばらくは長距離路線を担当することはないと思うけど、それでも私は冬のファッションの国の首都が大好きなので、どうにかして入れてもらいたいと思ってます。 日帰り路線はイライラする機会も増えるし（私のせいじゃなくってょ）、精神衛生上好ましくないので．．． ま、明日はセラピストの所へ行ってきます。 てなわけで今日はおしまい。 【終】

  2006.02.15

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• さ、あと5日間しかお休みが残ってない!

  11日間の有給も日を数えるごとに減っていく．．．ってあたりまえだけど、11日間もお休みがあったらどこかへ行く人もいれば、私のように何もせずにただ1日ボーっと過ごす人も居て、または家事に追われる人もいるっていうのに、私はほんとに何もせずに過ごしています。 季節柄、どこかへお散歩へ、という天気でもないしただ唯一の外出はリンクへ行くくらい。 今日は朝からリンクへ。 ホームリンクが大会のために閉鎖されているので別のリンクに行ったんだけども、何と1時間以上もかかった。 公共の交通機関を利用してもせいぜい1時間で到着できるはず、と思っていたのにかなり遅れて参加。 大会に出ている人もいるのでリンクは私を含めて3人だけの貸し切り状態。 思いっきり練習できる、と思ったのに体が思うように動かず、ただウォームアップを繰り返すだけに。 午後は子供たちのレッスンをみることになっていたけども今日は特別親子スケート教室の日。 超初心者の子供も親と一緒なら泣くこともないし、ごねることもないからすんなりと進んで、別のレベルの子供を1人で見ることに。 なんとなく気になっていた子供の1人なんだけど、やれと言われたことをすんなりとやりのけてしまうのでついには教える事がなくなり、レベルの高い事を教えていけばそれもこなしていく。 その子のお父さんも一緒にいたけど、お父さんと私の2人でお話しをする時間の方が長かった．．． ほんとに驚きの子供だったので正直びっくり。 何でもこなしてしまうなんて末恐ろしい．．． そのレッスンも終わり夕方に帰宅。 特になにもするわけでもなく、オリンピックをテレビで見ながら過ごしました。 私にとっての休日は何もすることなく、何も考えることなく過ごすだけになっていますが、普段の仕事を考えたらやっぱりこの時間は必要、とつくづく思います。 この日記にはお客さんの文句や仕事の不満ばかりを書いているように、自分を見詰め直す時間を持たなければ接客業にはつくことはできないのではないかと思いはじめています。 ストレス、そして肉体的な疲労に精神的な疲労の毎日では文句も多くなるのもあたりまえだし、自己管理ができてないのに他人のお世話をしようなんて無理な事かもしれません。 自己管理がしっかりできていなかった激務の頃の日記には必ず文句が出てくるし、そんなんじゃだめじゃん、と自分でわかってはいるのです。 最近は何もすることなく過ごしているので少しは頭の中を整理して考えることができるので、このごろは本当にこの仕事は自分にあっているんだろうか、日本にはこの仕事がしたくてたまらない人が何千人といるのにこんな日記を書いている、という自分がなんだか寂しくなっています。 他の仕事を本気で探した方が良いんだろうかとも思いますが、この仕事をしていると他の仕事ができないような気がするし、これといった特技もないので、学校に行ってコースをとるか、ちょっと考えはじめています。 って友達に夜電話で話していたら『あなたねぇ、エッチしなさい。 そう、それがあなたにとって最も必要な事なのよ!』だって。 あぁもう! もっと他にまじめなアドバイスをくれるひとが必要です。 今年は『立花』で大きく花開く可能性があると書いてあるのに、どうなってるんでしょう? 早く花開かないと、今年は下降気味で来年は小殺界に入ってしまうのに。 ま、とにかく花咲かせるためにも早めに寝ます。 【終】

  2006.02.12

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• 大会。

  この日のためだけに取った有給休暇。 計11日間のお休みだけなのでほんとならもっと有給をとっておいて別の月に当てればよかったものの、今年の予定がガラリと変わってしまい、取った有給が有効に使われることなく終わりそう．．． 有給をとる時期は5月6月で、1年間分の有給を会社にお願いすることになっていて、もし変更したい場合は申し出て他の人と交換するくらいしかできないのです。 しかもお願いしなかったら空いている所に勝手に入れられてしまう、というシステム。 お願いしておけばシニョリティ順によってちゃんとアサインしてくれるので今まで私は問題なくとれていたんだけど、その年の行事を見極めてアサインしてもらったら今年のスケートの大会やイベントの日程が変わってしまって、このようなことになっているのです。 普段の時だってまとめて休みをとろうと思えばとれるんだけど．．．とにかく、今日はスケートの大会。 ほんとにちいさな大会で、私達が出場するのはチーム部門。 1人1人が前もって決められた技を1つだけやり、合計で総合順位を決める、というだけ。 私のチームは4人だったので私が2度滑ることに。 計7チームで競うので勝ち目はないけども少なくとも3位以内には入賞できるかなぁと思っていた、のが間違いだった。 ことごとく2人が転倒、私達は最終結果で5位．．． 5位って今までの人生で私が出た大会の中で最も低い順位．．． あぁがっかり。成人大会は年齢が18歳以上と決められているんだけど、1つのチームは平均年齢18歳、という、全員が18歳のところがあった。 ほんと、不公平だと思うんだけど．．． 他の成人大会ではレベル別、そしてその中でも年齢別に別れていて、18歳から24歳、25歳から34歳、35歳から44歳、45歳から54歳、そして55歳以上部門等というようになっているんだけどもこの大会は別だった．．． オリンピックじゃないんだから．．．もう。 あぁ残念。 で、私は有給をとるときにヨーロッパの大会、そして北米の大会、そしてスケートのショー出演、っていうふうに有給をお願いしたのにヨーロッパの大会は準備不足で行かなかったし、ショーの日程が変わってしまったのでまたお休みをお願いしなければならないし、さらに別のヨーロッパの大会の日程がようやく決まったのはつい最近だし、ことごとく有給をとった日付とずれてしまったのです。 あぁもったいない。 帰ってきてからはテレビでオリンピックを観戦。 でもこの国の参加選手しかでてこないし、他の国の選手はカットされてしまうのでなんだかこの国の全国大会を見ている気分。 で、女子アイスホッケーの試合の後での視聴者とかのコメントがすごく気になった。 『この国の女子アイスホッケーは得点を取りすぎ』『他の国の事を考えろ』みたいな事を言われていて、私は《？》と思ったのです。 確かにすんごい大差で得点を入れ勝っていたけど、それはレベルが違うからであり、決勝トーナメントに進むには勝たなければならないし、そんなコメントは場違いではないか、と。 国の代表としてオリンピックに出ているのに、相手チームが弱いからといって手を抜け、優しくしていけ、ってそれってただなめているだけになるんじゃないんでしょうか? それで手を抜いたりしたらすぐさまコメントを送り付けるくせに。 国の恥じだ、とか言われるに違いないし、正々堂々と勝負している選手に向かってそんなコメントはおかしいのです。 確かに主催国のイタリアは国全体で女子アイスホッケー選手は500人程、ロシアで300人程、ノルウェーやフィンランドは700人程、楓国とそのお隣り国はそれぞれその50万人程の選手がいる、と言っていました。 それにここでは大学や地域でもアイスホッケーの試合がたくさんあるし、レベルも違いすぎるのです。 コメンテーターの方が『そういった地域からは人を呼んでここでプレーができるようにするとかコーチが力を入れるとかするようにしなければなりません。 ここは世界中の人々が集まる平和の祭典なんです。 国境を越えて力を合わせるのもこの祭典の意義でしょう。』と言っていたけど、まさにその通りだと思いました。 ま、そんな感じで少し悔しかった事を忘れさせてくれたので、ワインを飲んで寝ます（また今日も?）。 明日はまた氷の上です．．．あぁ朝早く起きられるのだろうか。 【終】

  2006.02.11

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• ようやく休み!!! 11日間連続休暇の始まりです。

  昨日までの激務が終り、今日から11日間の連続有給休暇。 有給休暇といっても、特に用事があったわけではないし、ただ今週末にちょこっとしたスケートの大会があるだけだったから1日休みがあれば良かっただけなんだけれども、うちの会社は有給を取る際は1週間単位でとらなければならないという決まりがあるのでいらない有給休暇を取ってしまっているのです。 しかも有給の前後は大抵数日のお休みが貰えるので11日間も連続でお休みなのです。 ほんとならどこかへ行きたいところなんだけど、なにしろ11日間のお休みのど真ん中に用事が入っているから南の島へバカンスへ行くにしても1週間いるので、5日間のパッケージがないから何もできずにいます。 日曜日から金曜日までというスケジュールでどこかホテルがないか探したら、1週間パッケージよりも2倍程の値段を払わなければならず、そんなお金はどこにもないので自宅で今までの疲れを癒したいと思っています。 自宅でもやることがやまほどやるのでこの機会に少しずつ片づけていかなければなりません。 で、自分で選べるスケジュールシステムにアクセスしてみたら、やっぱりだめでコンピューターを買うしかなさそうです．．． 今週の金曜日までに選ばなければならないし、突然来月の自分の予定が変わってきたので、コンピューター屋さんにでも行かなければなりません。 家電製品っていつもそうだけど、お金のないときにタイミングよく全てがだめになってくるので腹が立つけど、コンピューターはそろそろ替時だったので、そのうち完全に使えなくなるまではメールの確認、そしてページのアップデートのみに使うことにします．．． ま、とにかく今日は昨日の夜決めた通り、なーんにもしないで過ごそうと決めたので、ほんとに何もしないで終わりです。 掃除や洗濯は明日、明後日にでもやろうと思っているので今日はワインを飲みながらテレビをみて過ごして終わりました。 つまんない内容で恐縮ですが、こんな生活を送っています。 【終】

  2006.02.07

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• 今日もお休みですので、特記事項はない、ということで．．．

  そう、今週は月曜日から金曜日までお休みのスケジュールなので、特記事項はありません。 昨日のスケートの影響で体が痛いので、バナナを食べて寝てました。 バナナって筋肉痛に良い、と聞いたことがあってそれ以来くせになってます。 ま、何もせずにおとなしく掃除・洗濯に明け暮れた1日でした。 【終】

  2006.01.19

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• 成人スケートに関して。

  いつもいつも、機内での奇人、あ、お客様、の事を書いているので今日は趣味に関しても書いてみようかと思います。 今までの日記から私がスケートをしているのを知らなかったという人も結構いて、ま、趣味程度でオリンピックを目指しているとかいうわけではないので別に書いたことはなかったのです。 とりあえず朝起きて時計を見たら昼1時。 やれやれ、とベッドから起きだしてダラダラしていて、結局行動を起こしたのが夕方。 今日水曜日はスケートのレッスンの日なのでレッスンの準備をして夕方、9時5時勤務の皆さんが帰宅する頃に私は外出するという生活です。 夕方2時間は子供達のグループレッスンを見て、その後は自分のレッスン。 とはいっても4回転とかトリプルアクセルをやるとかではなく、基礎スケート（昔のコンパルソリーみたいなもの）、アイスダンス、そしてちょっとのジャンプやスピンのみ。 もし4回転やトリプルアクセルが飛べるのならもっとお給料の良い仕事をとっくに探しています。 この国、というか日本以外の外国では成人スケートの人口が急増しているらしいのです。 冬の運動になり体力づくりにも良いし、なんといってもそんなにすぐ飽きがこないし、本格的にやるのでなければ金銭的にも楽、という理由があるそう。 成人大会もかなりあるし、お隣りの星条旗の国では成人の全国選手権なるものがあり、全国に出るまでにも地区予選を突破しなくてはならないという厳しさ。 でも全国選手権でなくても他にもたくさんの大会があるのは確か。 私はヨーロッパで開催される大会によく出ていたけども、そこで趣味を通していろんな人に出会える楽しさを知りました。 大人になってから始めた人も大勢いるし、いろんなランクに分けられているので、技術面でもそんなに大差がつく人と競わなくても良いので、その同じランクの中で競うという公平なものです。 だって、小さい頃からやっていて全国大会に出ていた、という人と、スケートを始めて3年です、という人が同じランクで戦うというのは不公平きわまりないし、技術的にも不利なのです。 続けていってランクをあげていく人もいるし、個人のペースで進められるのが魅力的だと思うのですが、日本では成人大会は私の知る限りでは1つのみ。 日本だと急に新しい事をやろうとしても、社会が『皆と同じ事をしていなければ、皆と足並み揃えて．．．』という文化があるようで、成人スケーターの人口が増えることはないだろう、と私は思っています。 でも他の国ではそんな事はないし、以前出たヨーロッパの大会では75歳の人も滑っていた(!)。 しかも、彼のお父さんは前週に亡くなったと聞いてびっくり。 大会の後で話しをしていたら、『誰かが亡くなったからと言っていつまでもクヨクヨしていては何にもならないし、それよりも自分の好きなスケートをしていた方がまだマシなんだよ。』と語ってくれました。 やっぱり人間は年を重ねれば．．．と思った出来事です。 今日本ではスケートが話題だそうですが、これを機会に成人スケーターがもっと増えてくれるといいのに、と願っています。 大人だから恥ずかしい、とか言ってないで、そんな言っている暇があるのならスケートを購入して今からでも基礎レッスンを始めることです。 海外で開催される成人大会に何度か行ったけども、日本からのスケーターが1人もいないので、どうか日本の皆さん、出場してください、と言っても私のこの日記を読んで下さっている方のほとんどが海外在住の皆様なのでどうしようもないのですが、ま、成人スケートという世界もあるんですよ、という事でした。 そうそう、子供のレッスンは大変です。 しかもレベル1の超初級クラスは。 転んだら『ママァー!』とか言って泣き出すし、言うことは聞いてくれないし．．． しかも親は子供をリンクに置いたらどっか行ってしまうし。 なんかボランティアで子育てしてるみたいな気分になります。 なついてくれるのは良いんだけどねぇ。 でもレベルが上の子供はなんでも恐ろしいほどすんなり吸収してしまうので、しっかりと教えるようにしてますが、一体この子供達の中から将来のオリンピック選手が出るんだろうか、といらない心配も同時にしています。 そこまでたどり着くにはものすごい大変な事だということを自分がわかっているので、押し付けたりするのも嫌ですが、趣味としていつまでも楽しく滑ってくれるのならそれはそれで遣り甲斐がある、と思いつつ、私も趣味として体力づくりのために続けています。 【終】

  2006.01.18

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• フライトの後、ホテル。

  昨日の嫌なフライトの後、私の生息地での仕事をしているＭさんから連絡が。 Ｍさんはジャーナリストの取材同行をしていて、その方達が私に会いたい、とのことでフライトの後に出かけることになった。 自宅に帰って着替えたら出かけるのもいやになるけれど（特にフライトの後は）、とにかく出かける。 中華レストランで落ち合い、食事を一緒にしてＭさんとジャーナリストさん達が泊まっているホテルへ。 おしゃれなブティックホテルだけど、いつもホテルで生活しているような私はホテルという場所があまり好きではない。 いくら部屋が良くても。 どんなに尽くしてくれても、サービスが素晴らしくても、やっぱり自宅が一番、って思う。 今まで色んなホテルに泊まって来たけれど、快適な所もあったし、そうではない所も。 やっぱり自宅が一番。 第一、ホテルの部屋の床って掃除機はかけていると思うけど、隅から隅までかけているところはほとんどない。 ベッドとサイドテーブルの間にゴミが落ちていることなんてしょっちゅう。 だから部屋に入ったら持参しているスリッパかサンダルを履く。 さらにソファーとかイスが置いてあっても、それをきれいにすることなんてない。 だから裸で誰かが座ったかもしれないソファーとかに腰をおろす気になれない。 そしてバスルーム。 消毒済みっていってもなんだか．．． バスタブに浸かるときも私は始めにきれいにしてからお湯をはるようにしている。 こう聞くと神経質になりすぎているんだと思われるけど、そう思ってくれても構わないくらい私はホテルというのが好きではない。 ただし日本の温泉旅館のようなところは別。 学生時代に温泉ホテルで働いていたけれど、ああいう畳の部屋で静かに過ごせるところは最高って思う。 居心地も良いし、食事も日本食（って、あたりまえか）。 温泉もあるし（温泉の元かどうかはまた別として）、毎回のフライトの後にそういったホテルに泊れる会社があるのなら私が真っ先に仕事を探しに行くかもしれない（また現実離れ）。 私達が女王陛下の国の首都で泊まるホテルは空港のそば。 近くに食料品等が買える大型店があるのはうれしいけど、そのホテルでもコネクティングルーム（隣と行き来できる部屋）にあたる時は常に変更してもらう。 何故かって？ 以前数回、その部屋にあたり、隣の部屋の音が全て、そう、全て聞こえてきて寝られなかった経験があるから。 ゲップやおならの音、トイレに行く音、話し声が全て聞こえて来たのだ。 さらに夜中3時に起床したから大変。 私達は起床は10時だったから、そりゃ迷惑。 それ以来、ちゃんとした部屋に変更してもらっている。 ファッションの国の首都空港で泊まるホテル。 空港からは近いけど、中心部からは遠い。 無料のバスが朝出ているけど、それを逃したら空港まで行って、そこから電車。 でも私達のお気に入り。 近くに食べられるお店や小さな商店があって近くの公園でピクニックができるから。 さらにホテル内でもディスカウントがあるのでなんでも手ごろな料金で食事を楽しむ事ができるから。 そして私にとって大きいのが、日本の衛星放送が入る！ 日系航空会社のクルーの方もステイしているからだと思うけど、そういった人達とお話できるのも楽しいので（ラウンジが小さいし）、私のお気に入り。 女王陛下の国のサッカーで有名な街の空港のホテル。 空港から外をでることなく歩いていけるし、空港から街の中心部からも手ごろな料金で行くことができるし24時間電車があるので遅くなっても安心。 部屋も快適だし。 快適じゃないホテルも数多く経験してきているけど、そういったホテルは大抵変更になるのであまり嫌な経験をしなくても済む。 西玄関口の空港近くのホテルはいつも泊まっているのでどの人も私を名前で呼んでくれるし、親しくなれるのが良い。 但し同じ国でも別の都市の空港ホテルの人は冷たかったりする。 ま、そのホテルも変更になるだろうから良いけれど。 で、話題は変わり、昨日のフライトの後のホテル。 Ｍさん達はVIP扱いで泊まっているのでバーで飲んでも無料。 それで飲みはじめたのが過ちだったかも。 私とジャーナリストさん達はお話をしながら楽しく、盛り上がり、Ｍさんはそのへんにいた人達と話しはじめていた。 ふつうは、飲みすぎて来てもうだめかと思ったらペースをゆっくりにするとか、水を飲めばいいのに、Ｍさんはさらにピッチをあげて強い酒を飲みはじめる。 本人はベロンベロンになり、私達はＭさんを部屋に連れて行きそこで話を続け、結局気が付いたら朝3時。 すんごい飲んだけども私はすんなりと寝て起きたら昼2時。 支度をして出かけ、用事を済ませたらＭさんから連絡が入り、またご一緒に。 ジャーナリストさん達もＭさんも仕事が全て終わったから一気に疲れが出たらしく、おとなしくお話しをしながら、夜1時頃にホテルを出発。 Ｍさんのレンタカーで中華レストランへ行き、軽く食事をして2時に帰宅。 そう、仕事をしていない時って何時に帰って来ても構わないからそういった時間に平気で帰宅することもあるんです。 Ｍさんのホテルの宿泊は昨日までだったので今日は私の自宅で泊まることにして、私もＭさんも疲れていたので速効で寝ました。 【終】

  2006.01.11

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• 何もしなかった１日。

  今日からＭさんは仕事で朝早くに出かけていきました。 私も一応見送りのために早く起き、Ｙちゃんはまだ居間で就寝中。 でしばらくしてＹちゃんも起きて来たけどもＭさんが出かけてからまた2人で2度寝をしてしまい、起きたら昼の12時。 予定も何も無い1日なので、とりあえず町中をぶらぶらしようということになり出かけたのが3時。 お店は全て5時でしまってしまうのでコーヒーショップにでも、と探したらどこもいっぱい。 仕方が無いので地下鉄にのり、ダウンタウンからちょっと離れた所にある界隈へ。 私は自宅に帰る予定で、Ｙちゃんは約束があって、Ｙちゃんの男友達に連絡をとったものの、後から連絡して、といわれていたのにも関わらず、その男、『疲れてるから』とＹちゃんとの約束をぶっちぎった！ 『そう、私ね、男の人と約束する時ってあまり期待しないようにするし、あてにもしないの。 そうすればもし約束を破られてもがっかりしないでしょ。』とＹちゃん。 確かに。 そうした話題から『恋愛』の話に。 恋愛なんて私には全く関係のない話だし、でもねえ、という感じで始まり、しまいには愚痴で終わる、という流れ。 で、結論。 〔男とは約束するな。 しても期待するな。 軽く流せ。〕 なんと冷たい言葉だけど、男性諸君（おかまも含めて）、約束をぶっちぎったり、都合が悪いって断ったこと、限りなく多いのでは？！ なんか、そうした話から、男は体の関係を求めていると思ったら約束は守るけどもそれ以外は守らない、という話題にも。 そうでは？！ 違う？！ だったら体の約束をしておいて、こちらから『今日は都合が悪くなっちゃって．．． でもあなたもこの前そうだったでしょ、だからお互い様よね』と返そう、ということになりました。 なんか勝手な話だねえ．．．で、2人でうちに戻って来て借りて来た映画を見ることに。 以前機内でやっているのを見たんだけども仕事中だったから最初から最後まで見れなかったので。 ま、タイトルは良いとして、恋愛コメディでした。 で映画を見終わって就寝。 夜12時だったんだけど、『ねえ、私ら今日1日起きていたのたった12時間だったよね』『考えない！ さ、寝るよ！』と早朝の起床に備えて私は寝ました。 【終】

  2006.01.08

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• 自宅でのんびりと。

  昨日の帰りが遅かったせいで皆起きたら昼の1時を回っていた。 うちにとまっているＭさんとＹさんは2人とも女性。 で2人揃って今日はお買い物に出かけるとの事で私は自宅でのんびりと過ごすことに。 先日たずねたＫ子さんも、義理の両親と旦那さんに子供を初めてあずけて4人で韓国料理店で焼き肉パーティーをすることに。 Ｋ子さんは出産以来の1人での外出。 私達4人は以前私が働いていた会社で知り合った元同僚同士で、会話も進む。 で気が付いたら夜10時になってたのでＫ子さんの義理の両親が早朝便で自宅に帰るので私達も切り上げて帰宅。 うちで飲むこと数時間。 Ｍさんは明日から本格的に仕事、Ｙさんは予定もなくぶらぶらすることに。 私も予定なし。 ま、こんな日もあってもいいか。 【終】

  2006.01.07

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• またもや忙しい1日。

  今日の予定はほぼ無し。 友達は仕事で来ているので仕事の打ち合わせや下見をすることになっているんだけど、夜にはうちの近所に住む別のお友達Ｋ子さんのうちでなべを囲むことに。 そのＫ子さん夫婦は今年生まれたばかりの赤ちゃんがいるのでどうなることやら。 午後はお買い物に走り、そして夕方にＫ子さん宅へ。 洋服とかを見ている友達Ｍさんはほんとにじっくりとみているので約束している時間よりも遅れるのはたしか。 しかも金欠とかいいながらご主人には内緒でお買い物。 ［あなた稼ぐ人、私使う人］のモットーを守っているからご主人はちょっとかわいそうかも。 なべを囲みつつ、話に花が咲き、気が付けば夜9時。 今日の夜はカジノへの下見に行くと言っていたけど．．． というところで、楓国西玄関口地方に住むご主人の両親が到着。 で入れ替わりで私達は帰ることに。 カジノへ行こうかと地下鉄の駅へ向かう途中で私の携帯に電話が入り、誰かと思えばスケジューラーさん。 『明日の日中の便で1人足りないから至急スケジュール変更でそれに乗ってくれ！』とのこと。 明日は夜行便の乗務だから今日はカジノに行こうと思っていたのに急に予定変更。 Ｍさんと2人で自宅に戻って来て、Ｍさんだけが明日カジノへ下見に行くことにして私はフライトのためにさっさと寝ました。 やっぱりこの業界って自分のスケジュールを組むことが難しいのかも。 【終】

  2006.01.05

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• お休みでも忙しい1日。

  今日から友達が訪れてくる予定。 フライトは金曜日の夜まで無しということで、友達は私がフライトに出ている間は自由に過ごす事になっているんだけど、何時に到着か連絡をくれていないので不明。 午前中から髪を切りに行き、午後は洗濯と掃除。 友達が泊れるように準備をしたりとかなり精力的に動き回った1日になりました。 夜になってようやく友達が到着。 ワインをあけながら今までの出来事を語ったりと、だらだらして過ごし、夜に睡眠。 1日動き回っていたおかげで熟睡の日でした。 【終】

  2006.01.04

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• 2005年も終わり! で、明日から仕事です。

  今日をもちまして2005年度も終わり。 色々あった一年だったような、そうでもなかったような感じで、とにかく仕事に追われた1年だったと思います。 そしてこうして日記を付けていく中でコメントをいただいたり、励ましの言葉をいただいたりと、皆様には本当にお世話になりまして有り難うございました。 また2006年もよろしくお願いいたします。 さて、今日は早朝8時に目が覚めたので、何をしようかと考えてはみたんだけれども、それといって何かしようという気にもなれなかったし、明日1月1日から仕事というのが嫌で嫌でたまらないので憂うつな気分になっていたので、テレビを見て、本を読んで、そして掃除をして、食事をつくり、とごく普通の生活をおくっていました。 そして夕方から突然眠気が襲ってきて、夜9時にはもう寝てしまったので年越しのカウントダウンもすることなく（仕事だから12時間前、夜8時からは禁酒なのでクラブへ行ったりもしない）、1年の普段の生活と変わりなく過ごしました。 本来なら1月1日は休みをリクエストしてあったので休みになるはずだったのに、どうしても交換してくれる人も見つからずに結局働くはめになってしまったのです。 ここの国では祝日に働くとお給料が1.5倍から2倍もらえる会社もあるそうですが、うちの会社に関してそれはありません。 以前の会社ではありましたが、現在勤めている会社はそれがなし。 でも働かされます。 1月1日から仕事なんて、絶対嫌だとずっと思って逃れ続けてきていたのに、やっぱり来年はあまり良い年にならなそうな感じがして... ま、とにかく仕事ですので。 【終】

  2005.12.31

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• 良い点、悪い点。

  昨日帰ってきて今日からはしっかりと先週やりのこした事を片づけていかなければと思うんだけどもなかなかすすまない。 とにかく今日は夕方から趣味で続けているスケートのテストもあるのでとにかく落着かないし、何もできないので、何もしないで過ごすように努力しました（そんな努力ってあるんでしょうか？）。 友達と連絡をとるにも、平日の昼間っから暇にしてる人なんてわずかだし、独り身の私だから料理をしてあげる人も居ないので、さらに今日は何もしないって努力してるのでテイクアウトの中華で済ませ、かんたんに部屋の片づけをして終了。 テストは合格したので明日からのレッスンはまた上のレベルのものを習っていく予定。 本当に何もしないで適当に過ごした1日でした。 とここで終るのであれば日記なんてつける必要全くない生活をしてると思われるので、お休みの日のことでも書こうかな。 この仕事をしていて良い点は、普通の人が働いている時間に寝ていられるので、１． 髪をきりに行くのにも空いていて余裕。 さらに美容師さんも時間がある分、丁寧にしてくれるし要望も全て聞いてくれる。 ２． ショッピングに行っても混んでいないので、店員さんの手伝いが必要な場合等大変便利。 さらにゆっくりと品物をみることができる。 店員さんの対応も全く違う（コミッションがあるしね）。 ３． 渋滞していない。 私は車を持っていないけど、人の車に乗っていて渋滞にはまった時なんかはつくづく車って損かも、と思う。 燃料費、維持費、保険、車の支払い、それに費やすお金があれば私は南の島にでも行ってのんびりしたい。 ４． 自分の時間をもつことができる。 休みの日に出勤したりすることはないから、習い事もできるし、学校に行ってる人もいる。 さらに副業にも手を出すことができる。 ただ自由にスケジュールが組めるわけじゃないけど、休みの日は休み。 自宅に仕事を持ってかえることなんてありえない。 ま、乗客の中に良い感じの人がいれば自宅に持ってかえっても良いんだろうけど、1960年代等リッチなお客様しかいなかった時代はとっくに終ったから、チープなカーゴ（あ、お客様とお呼びしなければ）を家に連れてくるんだったら独りでテレビでもみながらダラダラとディナー食べてる方がまし。 でもたまにいるんだな、これが。 会社がチケットをとったとかで、リッチな人や有名人が乗ってることが。５． 時間があればスタンバイで自社便又は他社便で旅行に行ける。 私はまだこれをつかったことがなくて（いつも自費でバカンスに行くし、自社便でいけるところって限られてる）、暇さえあれば出かけてる人多し。 海外で恋人を見つけてしまった人なんかは頻繁に行き来してるしね。 他社便ではうちの会社は数社と提携しているのでたしか６万円位で座席を貰えて南アフリカに行けるって聞いたけど、行った人は２人のみ。 他の会社では安くヨーロッパにも行けるんだけど、自社便ならほとんど無料みたいな料金だしヨーロッパ内には格安会社もたくさんできているのでそれほど得ではないような気がする。 そのうち地中海へバカンスに行きたいと思ってるんだけど、時間がない。６． 仕事でもバカンスみたい。 海外の大きな都市に行けるので観光もできるし、去年あったようなロンドン７日間ステイとかだったら、滞在費がかさむロンドンにいるよりも格安航空会社でチープな中欧とかに行った方が得。 １泊の時でも到着時間によっては十分遊びに行く時間があるから、その街をみるには最適。 で同僚と飲みまくって過ごすっていうのが定番になってるんだけど、ショッピングも忘れません。 ほんと、こうして書くと人生謳歌するには最適の仕事だと思われますが、ちょっとキズな点もあるのでそれも書いてみますね。１． 家にいる時間が短い時がある。 スケジュールをつめられてしまうと、自宅滞在時間は１２時間っていう時もあるんです！ 海外から帰ってきてホッとしたと思ったらリザーブ（自宅待機）っていうことをすっかり忘れ、忘れた頃にスケジューラーから連絡が入ることも。 私は夏は仕事を多くいれるので、３週間帰ってこないって時もあるくらい。 大西洋を４往復するのって結構疲れますが、ホテルでは寝るだけのパターンというのがそれ。 ２． 時差に悩まされる。 新人さんによくある話。 なれなくて薬で寝る人もいるけど、私はとにかく寝たい時に寝るし、夜になれば眠れる人なのであまり困ることはないかも。 以前、全く眠れなくてそのまま１０時間のフライトをこなした事があったけど、眠れなくて困った時はその時のことを思い出して頑張ってます。 『あの時できたんだから大丈夫』ってフライト中ずっと自分に言い聞かせて。３． 友達が減る。 航空券の割引とかで、逆に増えるんじゃない、と言われそうですが、自宅に居る時間がないといつも居ないと思われて連絡が来なくなるんです。 って多分私の友達だけ？４． 恋人ができない、もしくは逃げられる。 やっぱり一緒に過ごす時間が少ないと無理もないよねえと思うけど、それだけの関係なら最初っから一緒にならなければ良いのにって最近考えてます。 恋愛関係はお互いを理解しなきゃなりたたないでしょ。 離れていても電話だってあるんだし、メールとかできるんだから、自宅に居ないからって別れる位の人と付き合う事は時間の無駄！（って自分に言い聞かせてるんだけどさ。）５． 肌が乾燥しまくり。 機内の湿度ってほんとに０パーセントに近いから、補湿、保湿は必須。 オイリー肌の人はまだマシだけど、乾燥肌の人はしわになりやすいから気を付けないとね。 ６． 子守り、先生、ウェーター、料理人、介護人、父さん・母さん、お兄さん・お姉さん、ほんとに何にでも思えてくる。 いったい私は何なの？って位。 たまに職業変えた方が良いのかもって考えちゃうし。 ごみ拾いのプロっていうのもある。７． 鈍感になる。 頭を使う仕事じゃないから、機転をきかせるくらいしか脳を使わないので、『もうどうにでもなるんだし、考えないよーんだ』というのが普通になってくる（最近の私なんだけど）。 考えたって始まらないことたくさんあるし、そんなことで頭を使う位なら夕食の献立をしっかりと考えていた方がまだ自分のためにもなるしね。 って挙げていったらキリがないんだけども、何はともあれ良い点に傾く方が多いのかも。 だから未だにこの仕事してるんだろうけどね。 ほんと不思議。 って考えるのはめんどくさいので（私はめんどくさい事が大嫌い）、このへんでおしまい。 【終】

  2005.12.06

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• まだ休みなんです。

  今日は特別にすることも予定も入っていないので髪を切りにいってきました。 ついでに色も。 平日の昼間っからこんなにゆっくりしていていいのだろうか、世間の目は好奇でいっぱいだろうねえとか考えながらも、結局はこれが職権だし、9時－5時の仕事とは違うんだから、と言い聞かせて街を歩いてました。 で、クリスマスが近いんだなという事は街の中の装飾をみていてもわかりますが、気が付いてみればもう12月！ この1年も早かったけど、何をしたか、と考えてみたら仕事、仕事、そして買い物に観光。 もっと来年は充実した年になるように行動しようと考えてます（と、去年の今ごろ言ってた）。 去年の今ごろはロンドン7日間のレイオーバー（ステイ）、合計10日間のスケジュールが入っていて、ハンガリーのブダペストに旅行に行ってたところです。 とスケジュールの事がでたので今日は少し私達（というか私だけ）のスケジュールのお話です。＝＝＝＝＝＝＝＝スケジュールは毎月15日に会社の専用サイトで発表になります。 うちの会社、選択する方式（ビディングBIDDING）ではないので、スケジューラーの人が勝手にスケジュールを決めています。 もしそのスケジュールで良いのであれば放っておけば自然にそのスケジュールに決まります。 大体にして公平にスケジュールが組まれているのですが、これがくせもの。 以前はエクセルのシートでクルー全員のスケジュールがベース毎にメールで送られてきていたのではっきりわかったのですが、今の仕組みじゃ発表になった時点ではどの人と飛ぶのかが全くわかりません。 で、最初のスケジュールで交換したいものがあればそれを[交換]の欄にクリックして別のスケジュールを選びます。 私はターン（日帰りパターン）が大っ嫌いなタイプなので、ターンが入っていれば全て選んで他のステイがあるスケジュールを選んでいます。 ただし、それも確実にもらえるわけではありません。 ただ「希望」としか見られていないような気がします。 で、最初のスケジュール発表から5日間程で今度は第2段階のスケジュールが発表になります。 そこでも同じ事をするので、それでもターンを別のスケジュールと交換しようとできるのですが、できない場合があります。 この仕組み、本当にややこしくて私達は嫌っています。 以前スケジューラーの人に聞いたら、『選択方式を取り入れたら会社での私のパワーが無くなるから嫌なの』とか言ってて、こいつ殺したろか、と本気で思いました。 彼女が自社便で旅行するときはエコノミーの3席ある真ん中を割り当てます。 そして食事のチョイスなんてないし、食いたきゃ自分でギャレーで暖めて自分でしろ、って感じ。 飲み物は自分でギャレーに取りに来い、アルコールも全て有料。 って口では言っても皆恐いから結局は親切にしてます。 私は別。 完全無視。 だって、私の給料払ってないもん、無料客は。 私にも生活があるのよおっ（怒）。 以前の会社の場合は、スケジュールが発表になってから自分で希望するものを選んでいくという簡単でわかりやすいものでした。 選ぶのもシニョリティーが高ければ高いほど希望スケジュールを取れます。 私は300番中40番だったのと、他の人が嫌がる自宅ベースではない別ベースで、別ベースの人と飛び、4日又は5日間はホテルステイ、というスケジュールを毎月選んでいたので楽しかったのを覚えています。 だって、ホテルステイの時は仕事から帰ってくれば自宅ベースじゃないから手当てが付くし、別ベースの友達と夕食や買い物に行ったりできるという特権があったんだもん。 その手当ての額は、自宅ベースで毎月仕事をしている人の数倍でした。 これは内緒だったのですが（他のベースの人が聞いたら怒るし）。 さてスケジュールの話。 私のベースの場合、最低で3日間、長い時で10日間以上自宅を離れる事があります。 私が最長に出払ったのは21日間。 1つの旅（ペアリングと呼びます）が終わっても自宅に戻らずにそこから次の日また別のペアリングが始まるというパターンで確か４ペアリング位こなしたと思います。 大西洋越えが主なので（これを池越えcrossing the pondと言います）、体力的にはかなりきついですが、慣れてしまえばそんな事よりも、『今日は何時に寝られるんだろう』と朝起きたら考えます。 ステイ先では最低16時間、平均24時間から30時間、最高で7日間というペアリングもたまに出てきます。 以下の感じのペアリンクがあります。【0泊2日】今の会社はデッドヘッド（乗客として他社便で移動）がとてつもなく多いので１つのペアリングが長くなります。 一度だけ、自宅ベースからフランス・パリへ行き、そのまま同じ機体で乗客として帰ってくるという0泊2日のペアリングをしましたが、体がしんどくてこのまま死んでしまうのではないか、という思いをしたことがあります。 おかしなパイロットがこのスケジュールを考え出したのだと思いますが、そのパイロットに知らないふりをしていってやりました。 『そういうスケジュールを考えるパイロットの頭ってきっとイカレテルに違いないし、そういうパイロットには食事も飲み物も出してやりたくないよねー』と他のクルーと意気投合して（怒）。 さすがに彼は何もいいませんでした。 それ以来私はそのスケジュールはなるべく避けて通っています。 先月もそのスケジュールが入りましたが、別のスケジュールでチーフパーサーが病欠を出したので私がパーサーを勤めることになり、免れました。 【2泊4日】これは大体にして楓国西玄関口までの移動して1泊、そしてはるばるヨーロッパで1泊、そこから直接ベースへ行き終わり、もしくは楓国東部都市のどこかまで乗務して到着後にベースにデッドヘッドして終わりというパターン。 もしくはその逆。 体力的には楽だけど、なんか物足りない、という感じ。 ステイ時間はあるけれども、これにヨーロッパ内でのデッドヘッドが入るとステイ時間が短くなり、さっさとベースに帰れることのみを考えるようになります。 【3泊5日】これが結構きついんです。 楓国西部玄関口まで移動して、ヨーロッパで2泊するというパターン（もしくはその逆）。 ヨーロッパでの1泊目は全く問題無く寝られるのですが、問題は2泊目。 絶対に寝れません！ 何故だか知りませんが、時差の影響でしょうか、私はこれで散々な目にあったことが数知れず。 寝られない場合はアナウンスの練習したり、分厚いマニュアルを読む事がしばしば。 それか、24時間営業のスーパーマーケットで篭を引っさげてうろうろすることも。 カフェインが入ったエネルギードリンクはこのフライトには必須です。【7泊9日】これは去年あったのですが、今年は無いのかも。 ヨーロッパで5泊するというスケジュールで私は2度当たり、1度はホテルをぶっちぎってロンドンでクラブへ毎晩出かけたりショッピングしたり。 2度目はハンガリーへ旅行へ行きました。 親戚を訪ねていったり、安いツアーを買って地中海で短いバカンスを楽しむクルーもいました。 ああ、こんなペアリングまたこないかしらねえと指を咥えてます。【日帰り】ベースから南の島へ飛び、1時間程の休憩の後で直ぐに舞い戻るというパターン。 私の最も嫌いな仕事。 だって、1フライト終わる頃には程よく汗をかいて疲れてるし、化粧だって直さないといけないし、ベースはバナナでくぎがうてるくらい寒いから着込んで行くのに着いたら30度超えてるから暑いし、さらにカーゴ（あ、お客様という呼び方をしなければ）もおかしなのしかのってこないし、最悪のフライトなのです。 毎月私はこの日帰りをスケジュールから切るようにしていますが、ベースの都合上、毎回逃れる事はできないので、そんな場合はなるべくギャレー担当をお願いしています。 こんなこと言って良いの？！ ま、良いとしましょ。ま、ざっとこんな感じです。 ステイでは皆で集まって夕食を食べたり、飲んだり、本当に色んな話をして過ごします。 全員が共通の話題を持っているわけではないのに、いつまでも懇々と親睦会のような感じです。 もちろんパイロットも参加しますが、キャプテンが厳しい人だったりすると全員が突然予定変更してリーダー格の人が電話連絡を入れてきます（笑）。 ま、そういう厳しいキャプテンはファーストオフィサーを引き連れて2人だけでつるんでる事が多いんですけどね。 そんな時はファーストオフィサーの立場って弱いよねって感じます。 良いキャプテンだと、全員をまとめる感じも上手だし、話していない人にも質問を投げかけて話題に加わるようにしたり、また特別に尊敬できるキャプテンは食事や飲み物を全ておごってくれる（おごってくれるからそう言ってるわけじゃないよ）、という人も居ます。 以前、すごいお酒の強いパイロットと飲んで、ものすごい額を使った事があったのですがそのキャプテンは『久々に呑める人間にあって楽しかったよ』と全て支払ってくれたことがありましたが、コックピットのドアの向こうで座っている別世界の人であんなにごちゃごちゃした機械を操作して全くかけ離れた世界の人だと思っていたのに話題豊富で楽しませていただきました。 やっぱり色んな人に出会って色んな経験をつんで世界をしり、知らない分野でも多少の知識を持ちながら私達も過ごすべきなのかも、と思ったひとときでした。 もちろんお酒の知識も。 【終】

  2005.12.01

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• まだ休み。

  特記事項が特に無いっていうのも．．． 今日は明日の試験のためにちょっとだけ勉強して終わり。 といっても日常できないことやたまっていた雑用を片づけるのに1日が費やされて終わりました。 つまんないブログですねえ、ほんと。

  2005.11.29

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• さ、ゆっくりと休養。

  なんだか7日間の旅が終わった後は非常に疲れていることがしばしば。 多分年のせいなんだろうけど。 今日も起きたら正午だったし。 で、そのまま寝ようかどうか迷った結果、明日日曜日の朝から氷の上のコーチがあるので眠れなくなっても困るから起きた。 ほんと、仕方がなく、っていう感じで。で、起きたから何をするべくでもなく、ただ身支度してっていう状態で化粧もせずに、冷蔵庫を明けたら何にも入っていないからとりあえず買い物へ。 近所のスーパーで必要な物のみを購入して帰ってきました。 ついでに華の国の小さなマーケットでもお買い物。 で、新聞を買ってきて読んでいたらもう夕食の時間。 で、簡単に料理をして終わり。 独り身だから別に誰に食べてもらうわけでもないし、誰かが作ってくれるわけでもないからほんとに質素な食事です。 でもダイエットには気を付けているので、ヘルシーメニューがほとんどかな。 太ったら会社首になるし、第一みったくないスッチーなんてなりたくないし。 着たい洋服だってスリムな人しか似合わないものばかりだしねえ。 化粧だってのらなくなるだろうし。 友達から何件か電話があったのでぐだぐだ話してるうちに1日が終わったので有ります。 ほんと、休みの日のスッチーって何にもしてない人もいるんです！ これがママさんスッチーだと違うんでしょうが．．． そんな方々って、つくづく大変だろうなあと思いながら、風邪気味なのにワインを1杯だけたしなめつつ、ゆっくりとバスにでも浸かってから寝ます。 そうそう、赤ワインは1杯でおよそ60Kcal位なので（そのワインによっても違うんでしょうけど）、ビールやカクテルよりも良いですよ！ それに酔いも早いから、節約にもなるし。 海外の会社のスッチーってそんなに高級取りじゃないから、節約しないと生きていけないので、いつも花の都パリステイの時に同じホテルを使う某日系航空会社の方々がすっごい羨ましいです．．． 節約とかいいつつも買い物ばかりしてしまうんだけど、その分多くフライトを入れてもらってお給料が上がるようにしてます。 ほんと、大変。 てなわけで、お風呂で機内でもらった（とかいうか拾ってきた）雑誌でも読んでから寝ます。 【終】

  2005.11.26

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