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カテゴリ:ネイチャー
国内初「サル痘」の感染者を確認 都内在住30代男性
7/25(月) WHO(=世界保健機関)が「緊急事態」を宣言したサル痘について、日本で初めて感染が確認されたことが明らかになりました。 政府関係者によりますと、感染が確認されたのは東京都在住の30代男性だということです。 政府は25日午前、サル痘に関する対策会議を開き、情報収集や治療体制の準備を進めることなどを確認していました。 ・ブラジルで動物由来のウイルス感染症サル痘に感染した男性が25日までに主要紙グロボに証言し、腕などにできた水疱が「やけどのように痛んだ」などと体験を語った。 男性はサンパウロに住む20代のDJドグ・メロさん。6月半ばに背中に強い痛みを感じ、39度の熱が出た。翌日に病院へ行き、あごひげ付近や胸、腕、ももなど「体毛の濃い部分」に発疹が見つかった。感染症の専門施設へ行き、48時間後にサル痘の診断。医師は、命には関わらないが、症例が少ないため治療法や薬はないと説明した。 💛サル痘ってなあに? さるから伝染した伝染病じゃないの? そうなの? そんなに簡単に信じちゃだめよ ・サル痘は、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患である。 感染症法では4類感染症に位置付けられている。 主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、自然宿主はアフリカに生息するげっ歯類が疑われているが、現時点では不明である。 潜伏期間は通常7~14日(5~21日)とされる。 サル痘とは? 1 病原体 ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルス 2 感染経路 アフリカに生息するリスなどの齧歯類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染する。 また、感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触(性的接触を含む。)、患者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露(prolonged face-to-face contact)、患者が使用した寝具等との接触等により感染する。 4 潜伏期 通常7~14日(最大5~21日) 5 治療と診断 (1)臨床症状: ・発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0-5日程度持続し、発熱1-3日後に発疹が出現。 ・皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮となる。 ・多くの場合2-4週間持続し自然軽快するものの、小児例や、あるいは曝露の程度、患者の健康状態、合併症などにより重症化することがある。 ・皮膚の二次感染、気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症を起こすことがある。 ※2022年5月以降の欧米を中心とした流行では、以下のような、従来の報告とは異なる臨床徴候が指摘されている ・発熱やリンパ節腫脹などの前駆症状が見られない場合があること ・病変が局所(会陰部、肛門周囲や口腔など)に集中しており、全身性の発疹が見られない場合があること ・異なる段階の皮疹が同時に見られる場合があること (2)診断: ・水疱や膿疱の内容液や蓋、あるいは組織を用いたPCR検査による遺伝子の検出 ・その他、ウイルス分離・同定や、ウイルス粒子の証明、蛍光抗体法などの方法が知られている。 (3)治療: ・対症療法 6 予防法 ・天然痘ワクチンによって約85%発症予防効果があるとされている。 ・流行地では感受性のある動物や感染者との接触を避けることが大切である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月25日 20時13分22秒
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