イ・ビョンホンさんの『遠い路』を見た~♪
お正月に放送された『遠い路』を昨日やっと見た。感想は、『うーん、良かったぁー♪』派手さはないし、一見地味で、映像も冬ソナのようにそんなには凝ってない。でもでも、じーんとココロが温まった。何でだろ???たぶん、等身大のドラマだったからかなー。懐かしい感じもしたよ。以下少しネタバレあり↓まず、娘を想う父親。これは泣けるねー。どこの国、文化、貧富の差等に関係なく娘を嫁に出すという父親の心境というのはこうなんだろうなー。ウチの父は私の結婚前に病気で亡くなったので『私の結婚式にでる勇気がなかったのかなー』なんて時々思ったりします(笑)。あとは、登場人物達の暮らしぶりが質素倹約であること。ウチも裕福ではなかったけど、それなりに持ち家もあって娘2人を進学させてくれたりと極普通の家庭環境だったんじゃないかな。でも、時代なのか母は無駄使いはせず、わりと質素倹約の生活をしてきた。今のドラマ(特に日本の)は『どーしてこんな家に住めるの???』『一体いくら稼いでるのー???』と感じる部分が多いので。ドラマは『夢をみせるためのモノだ』とどこかのプロデューサーが言っていたけど、それも必要、でも『遠い路』のような現実にありそうな話も必要だよね。。。(ちなみに私は『渡鬼シリーズ』大好き)あとは、何てったってビョンホン氏の演技。ココロの変化がじんわり伝わってきてあの役はやっぱりビョンホン氏しかできないなー。ビョンホン氏の役柄も地位も名誉も特別な能力があるわけではないいわゆる『普通にいる人』だったからとても共感が持てたのかな、、、。すべてにおいて等身大のドラマでした。オススメ度☆☆☆☆☆イ・ビョンホンスペシャルドラマBOX<DVD/韓国ドラマ>