ジムニーからクリッパー

[SolidWorks] カテゴリの記事

全16件 (16件中 1-16件目)

1

• 

  SolidWorks2008sp2.1へバージョンアップ

  今日2007sp5.0から2008sp2.1へバージョンアップしました。使い勝手がぐ～んと良くなっています。コマンドマネージャー/ヘッズアップビューツールバー/ショートカットツールバー/コンテキストツールバーなどカスタマイズも簡単でデザインビュー上で連続してコマンドを実行できスピードアップに貢献しそうです。また、ポップアップメニューもWINDOWS-Vistaのように半透明からくっきり表示に変化します。外観処理や背景も多彩になりました。進歩が楽しい３Ｄソフトです。明日もヘルプとともに新機能を使ってみます。

  2008/02/06

  コメント(0)

• 

  設計の集大成、アセンブリモデリング

  　製品部アセンブリとモールドベースユニットをアセンブルして全体のアセンブリを作成しますが、ここでＭate（合致）が曲者です。　サブアセンブリで付けた合致とアセンブリで付けたい合致が折り合わないと重複定義の合致エラーができます。（下図）　エラーにもあまり影響のないエラーから重大なエラーまでありますから普段から気をつけましょう。　エラーを根気良く修正すれば間違いにも気が付きます。私は今も修正三昧、進歩がない？　うまく直してアセンブリを完成させます。（下図）　位置関係を設定して、干渉チェックや隙間の確認、パーツレイアウトの確認、配線取り回し確認などをして完成状況をチェックします。　設計で一番盛り上がる（楽しい）段階です。一気に進めるのが王道でしょう。私は「夢」で設計不具合や検討モレを見つける事が時々あります。寝た気がしませんが、その集中が命です。思いの全てをぶつけましょう。きっといい設計ができます。

  2007/02/26

  コメント(0)

• 

  お気に入りコマンド１・・・ＳｏｌｉｄＷｏｒｋｓ

  　今日から良く使うコマンドの紹介を始めたいと思います。少しでもお役に立てるコマンド紹介になれば幸いです。＜ダイナミックミラー＞　複雑な対称形状の場合はダイナミックミラーが便利です、ぜひどうぞ。　垂直（または水平）のセンターラインをスケッチします。　ダイナミックミラー（雷マーク入りのミラー）コマンドを起動します。　ラインコマンドにより対称形状の半分をセンターラインから書き始めると、反対側にリアルタイムに対称形状が作図されます。(下図）　形状に寸法や拘束により完全定義します。(下左）　スケッチを終了し、押出しコマンドで３Ｄ形状を作成します。（下右）　私はこのリアルタイムに対称形状が作図され、拘束もミラー拘束がなされているので完全拘束が楽に出来るのが嬉しいです。ぜひ、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか。

  2007/02/24

  コメント(0)

• 

  購入部品のアセンブリを作成（エアシリンダ他）

  　今日は午前中のみの設計だったので、エアシリンダとショックアブソーバ、ジョイントのみの作成でした。　昨日の続きですが、Mate(合致）の例を下図に示します。こうしておけば軸方向にはパーツのドラッグで動きますので、都度設定位置・高さが違っても調整が可能です。　赤のショック受動軸と紫の穴は「同芯◎」のみのMate設定です。２個の六角ナットは面を「一致」のMate設定なので２個一体で軸方向に動かせます。　都度の設計での高さ位置はそのアセンブリ上でMate「一致」の寸法入力でパーツとの関係を保持します。　下図はエアシリンダのアセンブリとパーツ一式８部品です。センサー部品のコード（黒）はスイープコマンドのみなので都度変更が容易にできます。ピストンは軸方向に動くように設定し都度寸法を設定できるようにします。

  2007/02/23

  コメント(0)

• 

  アセンブリはＭａｔｅ（合致）が面白い

  　今日は可動側のプレートユニットとキャビティ回転ユニットのMate操作です。これがSolidWorksで一番わくわくします。ミスもたまにあるので・・・ミスると部品が画面から消えてドッキリしたり、Mateを重ねすぎて全てが固化したありえない設定にしてしまったりで奥が深いコマンドですね。やはり、Mateの数は必要最低限かそれ以下に抑えるのがベストだと思います。動いても戻せる所はMateしないのが安全ですね。　明日から固定側のホットランナー、エアシリンダ関係、キャビティの設計に入ります。ホットランナーの詳細寸法はメーカ図面が２週間後なので、概略の設計を進めます。

  2007/02/22

  コメント(0)

• 

  別部品にエンティティをコピーしてスピードアップを

  　きょうは金型のプレートの図面化をしました。そんな時、同じ穴や形状をそれぞれのプレートに同じスケッチを書いていたのではちっともＣＡＤらしくありませんよね。　私が良く使う方法は「編集」の「コピー」「ペースト」下の画像のように２部品並列表示をして、右の部品でコピーしたいスケッチエンティティを選択し「編集」「コピー」をクリックします。次に左の部品ウィンドウをアクティブにして「編集」「ペースト」をクリックします。配置の原点がずれるので「拘束」で一致させます。もう一つは、右の部品のＦＭデザインツリーのコピーしたいスケッチをマウス左ボタンで左のビューにドラッグすることもできます。他にも方法はあると思いますが皆さんはどうしてますか？「別な名前で保存」して修正するのは「ハマル」と大変です。

  2007/02/21

  コメント(0)

• 

  ３Ｄ図面の表現

  　フリーハンド鉛筆図面、ドラフターによるロットリング図面、2DCADによるプロッタ図面これからは3DCADによるXVLビュワ画面そして図面レスへ。時代と共に設計図面も変革してきました。しかし、設計の基本は変わりません。金型はお客様（メーカ）の要望と自社製作・加工・成形部門の要望をベストと考える方法で具現化した物です。しかし今でも完璧な金型は設計できません。MoldFlow社の流動解析によるランナーバランスや反り変形、温調回路の解析など高度（高価）なソフトにおんぶにだっこしても暗中模索が設計者の頭の中の真実です。今は上図のようなSolidworks３Dビューに直接、寸法や２D図を表現してしまうのもありかなと思います。XVLやPDFファイルを有効に配布、管理することが重要になってきましたし、構造や流動解析・動作シミュレーション結果などの技術によるノウハウの蓄積が大切になっています。

  2007/02/20

  コメント(0)

• 

  製品部ネジ回転機構の検討

  今日は回転機構を構成するベアリング２種類のモデリングから始めた。インターネット経由のメーカー提供のパーツ類はダウンロードしても使わないことが多いです。（数が多すぎてうんざりします。）自分でモデリングしデザインライブラリーに標準登録した方が為になります。単品登録かコンフィギュレーション形式で登録するかもやってみればどちらが使いやすいか明確になります。私はボルトなどコンフィギュレーション登録で使っています。六角穴付M5x0.8（標準）のコンフィギュレーションを登録し、デザインライブラリからデザインビューにドラッグするとボルトの長さを選択するダイアログボックスが表示され適切なサイズを選べます。また、短時間で多くの形状を作成する合理的な方法としてもコンフィギュレーションは有効ですし、アセンブリで作成するベアリングなども勉強になります。最初の頃、球のMate（合致）を設定できませんでしたが（_ _;)球を円形レイアウトさせることでMateさせています。ベアリングは予想ラジアル荷重（スラスト荷重）の３～１０倍絶えられるなるべく大きいサイズを選定するようにしています。以前、スペースの関係からコンパクトなベアリングを選定したときすぐにガタが大きくなりカジリが起きて回らなくなったことがあります。それ以来、スペースを作る設計を心がけています。

  2007/02/17

  コメント(0)

• 

  今日の設計

  今日はSolidWorks2007で金型に組み込むギアとネジの設計検討を始めました。ACサーボモータで左側の径30mmのピンを回転上下させる構造を予定しています。進捗により経過をアップしていきます。最終的には８ヶ取ホットランナー金型ネジ回転抜きプレート突出し（エアシリンダ）構造を予定しています。ACサーボモータ：AIP275CA-P50　定格トルク80kgfcm：ｵﾘｴﾝﾀﾙﾓｰﾀギア：Z=46・m＝1.5、Z=48・m＝1.5：KHK

  2007/02/16

  コメント(0)

• 2007sp2.0のアップグレード

  SolidWorksのアップグレード（バージョンアップ）のインストール作業をした。まずはDesignLibraryのparts-data,templates-data,user-dataなどのバックアップ作業。SolidWorks2006sp5.1、.mold、SurfaceSubSet、DXF-Filterのアンインストール。SolidWorks2007sp0.0のインストール登録依頼ウィザードによるメール作成、送信SolidWorks2007sp1.0へバージョンアップSolidWorks2007sp1.1へバージョンアップSolidWorks2007sp2.0へバージョンアップ。CE社NeoSolid.mold、SurfaceSubSet、DXF-FilterのインストールAdd-In設定と再起動２～３日後に送られてくる「登録コード」の入力で延長使用を可能に設定して完了です。DVD１枚なので楽かと思ったら予想以上に手順が多く再稼動までに３時間程度かかった。一発で2006sp5.1から2007sp2.0にアップグレードするようにソフトを作ってもらえないものかと思った。それでなくてもアメリカより大分遅れてのアップグレードに付き合ってるのだから。早くネットで全てのバージョンアップ作業ができるようにしてほしい。ドングルなどという時代遅れのハードロックも卒業してちょーだい。実際は、すでに去年の10月にSolidWorks.comから別フォルダにSolidWorks2007をアップグレードしてあり、2006sp5.1と2007sp0どちらも使えるようにしていました。しかし、今は昔、１５年以上前の話。私の最初の３Ｄ使用はインターグラフ２画面のタブレットメニューのシステムでした。大きな机にモニター画面が２個くっついた超まじめな３ＤＣＡＤだった記憶があります。実際の設計には使い物にならなかったと思います。（設計操作時間が２Ｄよりかかった。）ＵＮＩＸからＷindows版になり、日本メーカーの３ＤＣＡＤもちらほら出てきて賑わったものです。

  2007/02/15

  コメント(0)

• 

  板金、溶接機能について

  SolidWorksの板金、溶接コマンド群の基本コマンドを使ってパーツをモデリングしてみた。板金には展開形状を先に作る方法も使えます。今回は逐一形状を定義して90°曲げるコマンドで作成しました。サイド面をスケッチ形状でカットします。溶接コマンドでコーナーを選択します。断面形状は三角形と５角形が選べます。他の関連パーツと共にアセンブリファイルを作ります。パーツにはMate（合致）の関連情報を設定し組み立てます。分解図の作成も「ドラッグ＆ドロップ」で容易に作成できます。Mateはケースバイケースで設定が難しい場合もあると思います。2007バージョンでは改善されているようですが・・・使い勝手はいいと思いました。

  2006/10/20

  コメント(0)

• 

  これからの金型設計

  金型設計ってどんな仕事？？？の人がほとんどでしょう。私も自分でやってみるまでは「何それ？」の仕事でした。例えれば「たこ焼き」の鉄板（多くの半円の穴）です。同じたこ焼きの鉄板２枚を向かい合わせにして閉じれば、鉄板の間に「球」の空間ができます。そこにプラスチックを流し込むと球のプラスチックが短時間に多くできます。金型はこの鉄板２枚のことです。金型設計者はこの鉄板を考えます。２枚の鉄のブロックに製品の形になる隙間を作り樹脂を流して固め、２枚を開いて製品を取り出す装置です。図の上部のブロックは下部の金型入子のゲート部を作るための電極モデルです。Ｖ字断面のゲートでサイドゲートですが金型の開きでゲートをカットしています。

  2006/10/03

  コメント(0)

• 

  デザインジャーナルファイルを開く

  SolidWorksを開くとFeatureManagerDesignTree内にデザインバインダーフォルダがあり、その中に「デザインジャーナル.doc」が設定されている。開くと右側にWordファイルが立ち上がり、デフォルトの入力項目が設定されている。「記録、メモ、注意事項」などの記入やクリップボードから「図面を配置」してマーキングして記録に残せます。今まで、設計者の記憶やペーパーの記録が頼りの部分が多かったが、このジャーナルファイルはSolidWorks図面ファイル内にあり、記録、履歴、メモなどに使えば誰が図面を開いてもそのジャーナルファイルを見ればある程度理解できる仕組みでペーパーレスにも貢献すると思う。皆さんもパーツファイルからアセンブリファイルまでジャーナルを使ってみましょう。

  2006/09/29

  コメント(2)

• 

  パーツの登録とコンフィギュレーション

  みなさんはSolidWorksで使う標準部品や購入パーツなどの登録をどのようにしていますか？実は今、悩んでいます。Web2CADやToolbox、CEの標準インストールパーツなどを使ってみましたが、納得できるパーツは少なかったです。ネジなのにツンツルテンや見た目だけネジなど情けないパーツが多かった。CPUやHDDとの相談になるとは思いますができるだけ実体に近いパーツを使いたいものです。図１～３は「ボールプランジャ」のネジ部作成のピックアップです。図１（ネジ断面形状を作図してヘリカルカーブを設定）図２（スイープカットを実行後）図３また、ネジは各サイズをライブラリーから選ぶ方法とコンフィギュレーション登録から選ぶ方法を比較しています。図４は低頭六角穴付ボルトＭ３のコンフィギュレーションでＬ＝６,８,１０を配置する時に選ぶことができます。配置後の変更もできる。画面左のコンフィギュ・プロパティーマネージャからサイズを選択すると瞬時にモデルのサイズが変わる。他にも全長違いのパターン形状の部品をコンフィギュレーション登録して使い勝手を調べる予定です。図４（Ｌ＝６/Ｌ＝１０）

  2006/09/27

  コメント(0)

• 

  COSMOSXpressの解析と改善

  ポンプの設計をした時の分解図です。（図１）図１図１画像中央のスクリュー（グリーン）をSolidWorksアドインのCOSMOSXpressで解析した。＜図２-１＞＜図２－２＞図２-１（現形状での応力）3.2図２-２（現形状での最大変形）8.07羽根の先端部に大きな圧力が加わり、その付け根は内部応力が高くなるのがビジュアルで解ります。羽根形状を改善し（先端部の面取りを大きくした）、解析した結果は下図のようになった。＜図３－１＞＜図３－２＞図３-１(先端形状変更での応力）2.75図３-２(先端形状変更での最大変形）4.59この解析は材質と面にかかる力を設定するだけです。お手軽解析ですが役に立ちます。

  2006/09/26

  コメント(0)

• 

  モールド金型の設計に

  私はモールド金型の設計に携わり２０年以上になります。３Ｄ設計は10～15年前にインターグラフの２画面ディスプレイの時代に使い始めましたが、手順や設定が煩雑でとても設計の合理化には寄与しないと思った記憶があります。今年の３月、３ＤＣＡＤを導入することになり、ソフト、ハード、システム構成を任されてました。なにせ話が急で入れると決まれば１日でも早くと急かされます。私が決めたシステムはSolidWorksベースにモールド設計ソフトをアドインしたＮeoSolid.Mold（CE製）とMoldFlow社のMPAの組合せ、パソコンはDell社製Precision380(3.8GHz/3GBmemory)21inchDisplayのセットとしました。４月末に導入設置し６月と７月にCEでのセミナーを受講し８月には何とか通常業務に使えるようになりました。SolidWorksを使ってみて、ソフトの操作性、コマンドの完成度、カーソルによる視認情報の豊富さ、またスマート寸法、スマート合致と設計時間の短縮に貢献するコマンドも2007SP0で追加されています。他にも、板金や溶接、配管などのコマンド群、ＣＯＳＭＯＳ（アドイン）による強度計算ビジュアルソフトや信頼性抜群のMoldFlow解析も一部がセットされています。どこまで出来るのか本当に奥の深いソフトだと思います。でも、使い初めなので疑問も出てきます。図１のようなネジの回転シミュレーションは2007で「Mates(合致)」の中にギアとラック・ピニオンとチェーンが追加になったので図２でシミュレーションは可能でした。図１図２図３の歯車とネジが一緒になった（回りながら軸は上下に動く）シミュレーションはどうでしょうか？現時点では私にはできませんでした。図３これから、いろんな疑問や作り方など書いて行きたいと思います。同じユーザーの方からご意見・方法など助言をいただければうれしいです。

  2006/09/22

  コメント(0)

全16件 (16件中 1-16件目)

1