カテゴリ:個人的日常
何日か前の昼下がり、事務所に仕事仲間のMちゃんとYちゃんが来ていた。
比較的晴れ模様の陽気でボクは窓ガラスを背に話していた。 その時突然グシャンとガラス窓にあたる鈍い音がした。 と同時にYちゃんが「ギャッ」と叫んだ。 カラスほどの大きさの鳥が窓ガラスにぶつかり落下したという。 すぐに二階のその窓を開けて下を見下ろすと鳥は羽を広げたままで痙攣していた。 いったいその鳥に何があったのか? いったいその鳥は何をしようとしていたのか? 「ガラスがきれいに透き通っていたので窓に気がつかなかったんだよ。通り抜けようとしてたんだよ」 Mちゃんが言った。 そんなバカな…。 ということはその位置からするとYちゃん目掛けて突進したことになる。 なかなかキレイな人だなって、まさかその鳥はオスだったり。 いやもしかするとその前にボクの後頭部にぶつかっている可能性もある。 ヒチコックのスリラー映画「鳥」を彷彿とさせる怖さ…。 ガラスに鳥の体液がへばりついていた。 もしもガラス窓がなかったらと思うとちょっとねえ。 5、6分後また窓の下を覗いてみた。 どういうわけか鳥の姿がなかった。 しばし脳しんとうから目覚め何処かに飛んでいってしまったのだろうか? それとも下の事務所の人がその鳥を片付けてしまったのだろうか? その落下した場所に行ってみたらたくさんの鳥の羽が散らばっていた。 かなりの衝撃だったに違いないと思った。 ここ連日連夜、スパイウェアの駆除に格闘している。 パソコンが不安定になりポップアップ広告が繰り返し立ち上がるのだ。 インベーダーは知らないうちにパソコン内に忍び込み個人のデータを盗んでいる。 なんてひどいヤツだ。 明らかにボクがシングルだと知ってパートナー探しの広告画面が頻繁に立ち上がる。 スパイウェアはウイルス検索では検知できない。 このままではホームページ閉鎖せざるをえない…。 誰かいい方法教えてくだせえ…。 あのガラス窓のような。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月03日 01時06分38秒
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