皇帝がいたからこその私のF1..........
F1イタリアGP・・・・・。シューマッハの動向が気になります。そればかり・・・・・皇帝でした。まさしく。彼がいつも一番高いところにいました。それが私の知っているF1だったから・・・・。赤いマシンが常に映し出され、彼の安定した速さはそれはそれはうっとりするもので・・・・・いつまでもそうあってほしいと無意識のうちに願っていたことを思い知りました。彼の引退が現実味を帯びてくるにつれ、アロンソの勢いが徐々に増すにつれ、願ってやまない感情に変わっていきました。ミハエルにはいつもダントツに速くいてほしい。そればかり。フェラーリのあの赤いマシンは彼に一番似合います。どうかもう少し、私に夢を見させてはくれないだろうか・・・・。父親曰く引退が濃厚なんだとか。もしもそれが揺るがない決意として彼の中に存在するのであれば、フェラーリの生まれたイタリアで、あの赤いマシンが何よりも似合うイタリアで、どうぞあのぶっちぎりの速さをみんなの目に焼き付けて、皇帝たる貫禄を見せ付けて・・・・・。あなたの速さが私をF1に夢中にさせたのだから・・・・・。そんなこんなで、バトンの成績よりも、シューマッハが気になるそんな複雑なF1イタリアGP。