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彼女の色に染まってみると・・・・うん。悪くないね。

妹の個展に行ってきました。鎌倉遠かったぁ・・・・でも、でも、画廊の方がとても良くしてくださっているのが解ったし、私の友人から、親類、ご近所さん、彼女の友人、先生にいたるまで、本当にたくさんの方が足を運んでくださったみたいで、彼女はシアワセ者です。感無量だったな。小さな空間が彼女の作品で埋め尽くされ、彼女の色で染まっていました。私の一番のお気に入り作品は、既に売却済みで、イイコト、めでたいことではあるけれども、少し寂しい・・・・。彼女の描いた作品は、全て我が家に戻ってくると思っていましたから・・・購入してくださった方には、大切に、愛おしんで、日々愛でて欲しいな。どうやら、１時間くらい絵の前に佇んで、ずっと眺めながら、考え込んだ末の購入決定だったらしいので、大切にしてくださると思うのだけれど・・・・ということで、なんともウレシイ、誇らしい、彼女の個展でした。

2007年02月26日

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美術展のススメ・・・「藤田嗣治」

今日は、「藤田嗣治展」に行ってきました。国立近代美術館だったのですが、いかんせん私の１番お気に入りの美術館でして・・・。良かった。にしても、作品数が多かった！プラスえらい人数でしたが、絶賛された、彼にしか表現できないという「すばらしい乳白色」はしっかりと目に焼き付けてきました。やっぱり、チラシにもなっていた「カフェにて」がよかったなぁ。前から動けなくなりましたから。絵画って、ズキュンとくると、目に入ったとたん、動けなくなるんですよね。毎回思うけど、あれは一種の魔力だ。今日も絵画の魔力、存分に感じてきました。この美術館の魅力は、毎回常設展が充実していること。今回も、黒田清輝、土田麦僊、東山魁夷、高村光太郎、三岸好太郎、佐伯祐三、安井曽太郎　etc・・・と盛りだくさんで、棚からボタモチ。ウレシイ限りでした。ミナサンも、ぜひ足を運んでみてください。巨匠とよばれる人が手がけた作品を生で観ることができるなんて、こんな素晴らしいこと、体験しない手はありません。では。余談ですが、イマサラになって後悔しているのは、学生時代に学芸員の資格をとるべきだったということ。私の通っていた大学では、取得できたことがさらに悔やまれます。えぇ。モチロン後の祭りですが・・・・・。

2006年04月06日

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★night　rainbow★

みなさんにご紹介したい写真集があります。以前の日記にも書きましたが、私、南の島が大好きでして、それは国内外問わず。海が好きなのだと思います。あの南の島特有のあり得ないBLUEの海が私を虜にするのです。話が逸れました。そんな私が一目惚れした写真集です。みなさんは夜に虹が見られるというのをご存知でしょうか。月の明かりで七色に光るのです。それはそれは神秘的。ハワイで見る事ができるのだとか。ハワイでは、見るとシアワセになれるという言い伝えがあるんだそうです。その夜の虹を写真集の題として冠した　　【night　rainbow】というののが、私が御紹介したい写真集。小学館から出版されている高砂淳二氏の写真集です。星と虹が一緒に見れるのです。自然のチカラを感じ、自然に敬意を払いたくなるそんな写真集です。夜の虹。祝福の虹。聖なる虹・・・。ショッピングもいいですが、たまにはハワイアンに習い、自然を愛で、敬意を払い、畏怖のキモチで自然を感じる旅もいいかもしれません。なぜハワイアンキルトは自然がモチーフなのか、なぜハワイアンジュエリーには植物が彫られるのか。そんなみやげ物の意味も解り、大切な人に贈る特別なプレゼントになるかも知れません。どうぞ自然のチカラ、感じて下さい。

2005年10月06日

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美術館

私は美術館のあのヒンヤリとした感じが好きです。そして少し薄暗いところも。自分のできるかぎりの感性で作品を感じようとしていると周りと自分の間に空間ができ、適度な距離感をもって自分の世界を作れる。非現実にいるようでいいのです。そして好きな作品に出会えた時の感覚はヒヤリと背筋が寒くなるのに似ています。動けなくなるのです。どれだけ観ていても飽きない。嬉しい時間。とにかく、ピカソであろうと、小倉遊亀であろうと、イームズであろうとなんであろうと、本人が手がけたものを生で見れるということがとにかく貴重なんだと気づいたときから私にとって美術館がspecialな空間になりました。1度も美術館に足を運んだことがない方はだまされたと思って試してみてはいかがでしょう。エモイワレヌ感慨で身体も心も満たされますから・・・。ちなみに、私の場合はピカソがキッカケでした。だって考えてもみてください。ピカソ自身が描いた作品を現代において生で見ているということ。感動ですよね！！！

2005年05月28日

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