「残される者たちへ」小路幸也/著
残される者たちへ小路幸也/著内容紹介この世界は、まだこうして美しいままにあるデザイン事務所を経営する川方準一のもとに、同窓会の通知が届く。準一の通った小学校の子供たちは、ほぼ全員が〈方葉野団地〉の子供だった。準一は、親友だったという押田明人に会場で声をかけられるが、彼のことを何も思い出せない。他の人間はすべて覚えているのに。悩む準一は、団地の幼なじみで精神科医の藤間美香に相談する。美香は、〈方葉野団地〉に住む中学生、芳野みつきの診療も行っていた。みつきは、自分を庇って死んだ母親の記憶を見るようになったという。記憶のずれと団地の存在に関係があると見た準一と美香は、団地の探索に乗り出した。二人は〈方葉野団地〉で、想像もしなかった“のこされるもの”に遭遇する…。小路さんの、久しぶりのSF作品というのでしょうか?昔の記憶が消えてでも、なぜ消えたのか分からない。それを探して行くうちに・・・という話。誰も悪くないでも、起きてしまった事がある。その過去を思い出して物語は終るんだけどはっきりしない不鮮明な部分が多くて消化不良のまま物語が終ってしまった気がします。これは是非続編を出してほしいですね。なぜ、のこされるものが来たのか?どういう風な経緯があったのか?もう一冊お願いしたいです。・。゜・。・o゜・。゜・。・o゜・。゜・。・o゜・。゜・。・oちょっと色々ありましてブログお休みしてました。毎日見に来られてる方すいません。詳しくは、明日にでも書けると思うんでまた明日更新します。すいません。