『朝からツクツクボウシの声を耳にする。鳴き声は「つくつくボーシ」とも「オーシツクツク」とも聞こえるが、途中で調子が変わり、最後は「ジー」と長い音で終わる◆よく聞くと、1匹の声につられるように、他のツクツクボウシも鳴き始める。仲間同士、仲良く合唱かと思ったら、どうもそうではないらしい。雄同士が張り合って相手の歌を邪魔している、との解説をどこかで読んだ◆より大きな声を上げて目立とうとする。相手の出はなをくじく。だとすれば、人間もセミも似たようなものだ。この時期、永田町では次の党代表や総裁を目指す政界ゼミたちが鳴き始めた。鳴き方はさまざまだが、負けじと競う点は変わりない◆ツクツクボウシは種を残すために命懸けの戦いをしているのだろう。政界ゼミも生き残りを懸けているといえる。ただ権力をめぐる争いは足の引っ張り合いや腹のさぐり合いなど、ツクツクボウシに比べ、ずっとややこしい◆続投を目指す自民党の総裁ゼミが長老ゼミに駄目を出された。「若い人の方がいいから」だと。周りのセミも総裁を助けるどころか、この機に乗じて自分に有利な出方を探る。誰と手を結ぶかなどと数合わせに奔走する◆民主党のセミたちはもっと浮足立っている。なにせ党の命運が懸かる。わが身が不安な政治家の耳には、ツクツクボウシの声がこのように聞こえるとか。「クルシーヨー」「クルシーヨー」』『』部分引用です。
種を撒いたのは、元々は自民党なんだと思う。東京都知事さんがいらして、軍団を抱えていらっしゃるI氏。案外、そんなことになれば面白いかも知れないな、と。でも、反省の上に立って欲しい。今までの自民党のままじゃ支持者が増える筈がない。
またもや、いじめによる自殺中学生が。何なんでしょう、この国は。
と、実は、昨日も日付が変わる前にUPしたのに、全く変な画面が表れて、無視。打ち込むのにそんなに時間はかかっていないけど、無駄になったら、やはり悔しいですよねぇ。なので、もう一度チャレンジのつもりでUPしてみました。上手く行くのかなぁ。。。?