台風16号のせいで南あわじ市の更に南にある沼島からの船が止まり、折角練習した沼島中学校の生徒たちは出演できないことになったらしい。それが、何故か昨年もだったのだとか。無念だっただろうと思う。夏休み返上で練習しただろうに。
大人のグループと、子どもたちのグループ。子どもたちも力強い音を奏でて頑張っていた。しかも1曲や2曲ではなく、4曲も演奏してくれた。練習する方も必死だっただろうけど、指導されるかたのご苦労もあったのじゃないかなぁ。
こういう和太鼓のイベントには必ず登場する南あわじ市のグループは二つ。流石だな。舞台慣れしているし、和太鼓とパフォーマンスというのか、ただ叩くのではなく、それだけでお祭り。という楽しいステージだった。
開場時間になって、会場へ入ると、何となくモクモクと、スモークの感じのものがただよっている。自分自身のメガネが曇っているわけじゃなくて。なので、本番になって納得。でも、この会場にも、こんな仕掛けがあったんだ。と初めて気付いた私。ただ、ミラーボールのようなものが回ると、時折フラッシュを使ったような光が目に入るので、私の目には良くないだろうな。先日も、震災復興支援の報告会で、「滅多やたらとフラッシュを使わないでください!」と談判したばかり。
で、今日、何か月ぶりかで眼科へ行くつもり。確かめてみないと。でも、やはり刺激になるような光というのは良いわけがないと思うけど。
神奈川にある、パイオニアさんが今回音響技術の面でかなり協力をしてくださったというわけで、聴力に障害がある人も響きを楽しむことができるような工夫がされていたようだ。体感音響システムというらしい。
道理で、開場前に並んでいたら、要約筆記通訳奉仕員養成講座で指導されていた人のグループにお逢いした筈だ。一応30人が招待されたとのことだったけど、楽しんでいただけたのかなぁ。
また、プロの和太鼓奏者MIKAWAのお二人も最後に熱演された。これが楽しみで開場へ足を運ばれた、というかたもいらっしゃったようだ。流石ですね。女性なのに、あの力強さ。練習も大変だろうと思うけど、本番になるとそれ以上に張り切って、音に酔いしれる感じになるんだろうな。とそんな感じ。
会場も巻き込んでの演奏。更に励みになるのかな。一応、拍手も打楽器の一つだったりするもんな。私には和太鼓なんて、とても無理だけど、こんな協力ならいつでも。。。足踏みだって出来るんだよ~♪
また、引きこもり・不登校からの復活を目指してつくられた全寮制の学校「チューリップの館」からも“和楽”というグループが力強い和太鼓を披露してくださった。欽ちゃんの仮装大賞とかいう番組だったかな、優秀な成績を納められた学校もこちら。
ご挨拶したかったけど、時間が時間だったので、MIKAWAさんの演奏の途中で退席。やはり、午後1時半開場、2時開演、終演時間不明というのは主婦にとってはかなりきついイベントということに。午後4時をかなり回っていたし、場所が洲本市ということで、出演者の皆さんには悪かったけど、帰らせていただきました。。。