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テーマ:英語のお勉強日記(8043)
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受験生に英語を教えているのですが、いつも、
「大学に入ったら、英語以外の言葉も勉強するのよ~~」 という話をしています。 英語はできてあたりまえ(と言っておくw)、できればあと 2ヶ国語、ラテン系の言語(フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル ルーマニアなど)をひとつと、アジア系をひとつ、が理想ですね。 もちろん、できることなら、5~6ヶ国語、かじるだけでも勉強して おいたらいいと思います。大学で履修するなら、お金もかかりません からね。 英語を深く理解したいと思ったら、ラテン系の言葉とゲルマン系 (ドイツ語など)の言葉を勉強するのが一番です。 わたしは、ラテン系の言葉ひとつ、ポルトガル語しか勉強して いませんので、大きいことは言えませんが、それでも、ポルトガル語 の知識が英語の理解にとても役立っています。 単語ひとつとっても、語源を調べて「なるほどぉ~」と納得する ことが多いんですよ。 たとえば、「ラングドシャ=ネコの舌」というクッキー。 ラングドシャ:卵黄を使わずに作るサクサクしたクッキー 形と表面のざらざらした感触 から猫の舌と名付けられた この「ラング」、英語では language に名残があるだけで、 舌を意味する英語は tongue ですね。タン。牛タンのタン(笑) ポルトガル語では、舌は lingua(リングア)、言語は linguagem(リングアージェン)ですが、lingua にも 「言葉」という意味があります。 だから、ラングドシャというクッキーは、たぶん、フランス語 でも、「おしゃべり」というニュアンスも含んでいるんじゃない かな? おいしいお茶とおいしいクッキーでおしゃべり、いいですねぇ。 なんてことなど、スーパーのお菓子の棚の前で考えたりできる だけでも、楽しいと思いませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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