|
カテゴリ:カテゴリ未分類
浪人生T君の1時間目の授業で感じたこと。
せっかく学習したことを全く活用できないでいる。 点数に結びつけるトレーニングが欠落している。 脳の回転スピードが遅い。 けれど、授業の終わりに彼が言った 「で、ボクは何をしてくればいいんですか?」 この一言で、彼の最大の問題点が見えた、そう感じました。 これを言ったときの彼のまなざしで、問題の深さを感じたのです。それは・・・ 彼は 自分の脳を自分で使っていない ということ。 勉強法とか、受験テクニックとか、そういう問題以前の重大な問題。 これをどうやって解決していくのか、(解決なんてできるのか?)どうやって彼に伝えていけばいいのか。 「何をしてくれば」という問いかけには、とりあえず、長文読解の問題を続けること、文法・語法問題集をもう一度初めからやり直すことを指示しました。 ただし、問題集は、ただ読んで答えるだけじゃなくて、必ず、基本例文の言い換えをすること。つまり、 Nothing is more precious than time. という例文があったら、ちょっと言い換えて、 Nothing is more interesting than history. という具合。 そして、それを声に出して言ってみる、それが「宿題」 20歳になろうという受験生に、宿題なんて言葉を使いたくないんだけど、たぶんT君は、指示されないと動けない、そういう体質になってしまっているのでしょう。 そこが一番の問題なんだろうな。 どうしたらいい・・・? じな♪、知恵をしぼるんだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|