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カテゴリ:そのた
大学入試の追い込み授業も終わり、個別教室の仕事がガクンと少なくなったので、しばらくボォ~ッとした日々を過ごしています。
ユリの球根を買ってきて、庭の置石の脇に植えてみました。 今朝、メールの整理をしていたら、 「地球にやさしい生活送ってますか?」 というタイトルのメールがあって、庭いじりしながら、ついブチブチと独り言。 「地球にやさしい」という言葉は、何度聞いても好きじゃないな。 だって、まるで、地球を守ってあげるような口ぶりは、人間の思い上がりだと思うから。 人類は、地球の環境に守られて、どうにかこうにか暮らしているけれど、地球にしてみれば、地上にうごめく虫や獣のうちの1種にすぎないし、どちらかといえば、少々増えすぎて迷惑な害虫なのかもしれない。それでも地球は、「人類にやさしく」て、今のところ人類を滅ぼしてはいないというだけのことだと思う。 地球にやさしくしましょうって、実は人間の暮らしやすい地球を死守しようという、「人間にやさしい」人間のエゴ丸出しですよね。「エコ、エコ」っていうのが、「エゴ、エゴ」って聞こえるよ。 もちろん、リサイクルにもできるだけ協力し、ゴミを減らすように努力はしています。 電気はマメに消すようにして、てんぷら油も再利用。 牛乳パックだって洗って干してまとめているし、そこそこ「エコ」な生活をしているつもり。 でも、自衛隊だか米軍だか知らないけど、我が家の上空を毎日飛んでいるジェット機の轟音を聞くたびに、空を見上げて聞きたくなる。 「そのジェット機を一回飛ばすのに、燃料どれだけ消費するの?CO2をどれだけ排出してるの?」 主婦のささやかな日々の努力を、あざ笑うようなジェット機の轟音。 これがもし、戦争ということになれば、爆弾も銃弾も、ジェット機も戦車も、全てが直接的に地球環境を破壊し、作り出すのはゴミばかり。 牛乳パックを洗ってる場合じゃないのでは?と思ってしまう。 とかなんとか、ブチブチ独り言を言いながら、コーヒーかすが雑草退治に使えるという話を聞いて、ドクダミの茂みのあたりにばらまいてみました。 春になって、またドクダミとの闘いになるのだろうけれど、少しは勢いをそぐことができるといいな。 と、地球平和から、いきなり小さな庭の小さな戦いの話になりました。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月06日 10時11分42秒
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