ジュラのお散歩花日記

この季節、道端で美しい紫色のお花の群生を見かけることがります

標準和名を「大紫羅欄花（オオアラセイトウ）」

中国が原産のアブラナ科の帰化植物

最初は観賞用として江戸時代に持ち込まれたものだとか


[　オオアラセイトウ＝ムラサキハナナ＝ショカッサイ　]

標準和名以外にいくつもの名前を持っていて

代表的なものが「紫花菜（ムラサキハナナ）」と

「諸葛菜（ショカッサイ）」

なかなか綺麗なお花でしょう



今日は春のお散歩で出会ったいろんな生き物のご紹介

最初はこの蝶々さん



成虫のまま越冬する蝶々さんの一種

「天狗蝶（テングチョウ）」さん

日向ぼっこが好きで

春先の晴れた日に、翅を広げて日光浴をする姿をよく見かけます


[　テングチョウ　]

次のこの蝶々さんも成虫で越冬するタイプ



「黃立羽（キタテハ）」さん



こちらも日光浴が大好き

キタテハさんには夏型と秋型があって



春先に見られるのは秋型が越冬したもので

夏型と比べるとちょっと赤っぽい黄色


[　キタテハ　秋型　]

続いては爬虫類から



落ち葉をかき分けながら進んでいるのは

「日本カナヘビ」君



カナヘビって言うけれど

ヘビのお仲間じゃなくてトカゲさん


[　日本カナヘビ　]

逃げ脚が速いので

そっと撮影♪



ヘビさんは触れないけど

カナヘビさんなら平気です（笑）

次は鳥さんを少し



最初はキジバトさんのカップル


[　キジバト　]

うちのお庭にも時々カップルで現れます

続いてはこのブログでは常連の鳥さん



イソヒヨドリの男の子



そろそろ子育ての季節だと思うのだけど

まだこれからかな？



雛が生まれると

セッセと虫を捕まえて巣に運ぶ姿が見られます



イソヒヨドリの男の子は子煩悩♪

雛が生まれ巣立った後でも

夫婦で分担して雛たちを育てます


[　イソヒヨドリの雄　]

イソヒヨドリは「ヒヨドリ」の名前がつくけど

ヒヨドリ科じゃなくてヒタキ科の鳥さん

続いてはそのヒヨドリ科の「ヒヨドリ」さん



昨年からなんとなく増えたように感じるヒヨドリさん



特にお庭への訪問が増えてます


[　ヒヨドリ　]



お山で出会ったこの子は

近くに飛んできて逃げませんでした



鳴き声は煩くて可愛くないけど

表情があって姿はなかなか可愛いです







おまけはお山で見つけたこんなキノコ



春にときどき見かける

「アミガサダケ」


[　アミガサダケ　]

見かけはあまり良くないけど

食べると美味しいそうです