明日は夏至でキャンドルナイト
明日は夏至です。夏は真っ盛り、太陽に一番近づくの日ですね。冬至と比べて、4時間半ほどの日照時間の差があるそうです。そして、旧暦では5月8日です。なんと旧暦では誕生日の前の日だ。と思った次第です。明後日はまた誕生日なんだ~嬉しいな。一杯生まれたりするのです。そして、明日はキャンドルナイト。灯りを消して、キャンドルの火で過ごそうの夜ですよ。人類は火を得たことで、進化したとも言われます。みなで肩を寄せ合い、獣と距離をもちながら過ごした夜もあったのでしょうか?火というとお寺とかである火を消さず、何百年も守られた火を思い出します。名前を忘れてしまいました。宮島にもありました。祈りです。イギリスのストーンへイジは、夏至の日の出を正確に指し示すといわれています。古代の石の遺跡はほとんどが季節や変化を知るために設計されていました。中世の時代まで、まだ時計が発明されていない頃、修道士は詩篇をいくつ読んだかで時間の経過を、舟曳きさんはいくつ歌を歌ったかで時間を感じていたようです。それが自分の仕事だったのですね。なんだか、暢気ですね。楽しそう。太陽の光や火、砂時計などの示す地球時間を越えて、時間を作り変えたのは人間なんですよね。なんだか私達は時間に追い立てられているのですが、ゆっくりとした時間や楽しい時間・そして瞑想・ヒーリングなどを受けると時間というものが延び縮みしているように感じたり私達の中に、抽象的な時間とは別の時間が流れていることに気付きます。時が私達を規制しているわけでないことに気付きます。私達が自ら作り出した規制のある時間に閉じ込められている。時間というものは、考えれば考えるほどいろんな意識や価値観に影響を与えていると思うのでした。予定を埋めないと怖いという意識も物体化された時間を獲得するようなニュアンスがありますね。なぜか、時間の話になってしまいました。そして、もうこんな時間です。明日は、太陽の光が一番届く日です。今日もとっても気持ちよい空でしたので明日も太陽が燦燦と輝き、夜はキャンドルで、地球時間をひきよせて時の流れをしんしんと感じてみようと思う私です。