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Oct 6, 2021
カテゴリ：Art Appreciation
大学生になったわたし、 サークルの友達と 奈良国立博物館での「正倉院展」へ 出掛けました。 はるばるシルクロードを通って伝えられた宝物の数々を 千年以上の時を経て、目にすることができるなんて…。 宝物を観た後、 正倉院を間近に見て、 長い年月とてもよい状態で宝物を守ってくれた 素晴らしさについて語り合いました。 神戸にある大学には、 西は県内の相生、 東は、大阪府、京都府、奈良県、三重県から 通っている友達、先輩、後輩が結構いました。 わたしも、片道2時間かけて通っていました。 毎日、広い広い塩田跡、明石の天文台、瀬戸内海、須磨の浦、淡路島を眺め、 沈みゆく美しい夕日と浮かび上がるシルエットを追いかけながら帰っていくという とってもとっても贅沢な通学でした。 座ることができれば、読書に没頭できましたし…。 ただし、朝は身動きできないくらい超満員の電車の中に1時間以上…。 4両編成の特急電車をもっと長くしてほしいというのが、 「山電」通学組の切なる願いでした。 わたしたちの大学時代には叶うことのなかった夢のような話、 いつの間にか、実現しています。 神戸までの定期券を手に入れたわたしにとって、 京阪神と奈良はぐんと身近な場所になりました。 （またまた、話は逸れっ放しになってしまいましたが、 いろんな思い出がつながっていくのが楽しいのだと、気付きました。） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Oct 6, 2021 06:32:24 AM
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