1984年 シャガール展を観ました。
明るい色彩があるれる幻想的な絵の数々、
幸せな気持ちになったのを覚えています。
1987年には、ゴーギャン展を観ています。
タヒチでの作品が心に残っています。
この2つの絵画展を観たのは、愛知県文化会館美術館。
1955年、サンフランシスコ講和条約締結の記念事業として建設された施設だそうです
1992年、愛知県美術館として生まれ変わりました。
60年近く生きていると、
「わたしって、歴史の生き証人なんだよ」
と語りたくなることがたくさんあります。
愛知県文化会館美術館から、愛知県美術館への変化は、
わたしにとって、時代の変化の象徴的なもののひとつです。
2011年、「東北復興支援特別企画 棟方志功 祈りと旅」
を観ました。
わたしの記憶では、ずっと前に観たことになっていました。
久しぶりに、図版をじっくり観返してみました。
確かにひとつひとつの作品から、志功の祈りが伝わってきて、
心の底から癒されます。
棟方志功の自伝「板極道」を読んだのは、いつのことだったでしょう。
西田敏行さんが棟方志功を熱演したドラマ「鬼が来た 棟方志功伝」
を観たころでしょうか。
この年、
生誕100年 ジャクソン・ポロック展
Jackson Pollock: A Centennial Retrospective
も観ています。
現代アートにはあまり興味がないのですが、
なぜか、この絵画展に家族で出掛けました。
確かアクション・ペインティングの体験コーナーのようなものもあり、
思いのほか楽しむことができました。
2017年
大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち
Old Masters from the State Hermitage Museum
は、とても見応えのある展覧会でした。
夜間開催、写真撮影可と、鑑賞の環境も変わってきました。
愛知県美術館の所蔵品では、
クリムトの「黄金の騎士」は、必見です。
<番外編>
2020年
コートールド美術館展 魅惑の印象派
Masterpieces of Impressionism: The Courtauld Collection
チラシを観て行く気満々だったのに、
コロナの自粛が広がり始め、
行きそびれてしまいました。
行っていたら、
春馬くんの音声ガイド借りていたでしょうか…。