カテゴリ:演奏会(2012年)
まだまだ書きます。
指揮:大植英次 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団 ベートーヴェン 交響曲第6番 ストラヴィンスキー 「春の祭典」 2月17日 ザ・シンフォニーホール 2月19日 サントリーホール 大植英次、大フィル音楽監督として、17日は大阪での最後の定期演奏会(二日公演の二日目)、19日は最後の東京定期でした。 17日の演奏会については、ぐすたふさんの文章がすべてを語ってくれています。僕は何も付け加えることありません。 あの、春の祭典での跳躍、あれは本当にすごい、すさまじい気のほとばしった瞬間でした。 19日も、すばらしかったです。 東京では珍しく(おそらく初めてか)、終わったあとに温かい拍手が、長く長く続きました。 東京の聴衆にとっても、一つの大きな区切りに、大植さんと大フィルを称えた、特別な演奏会になりました。 ただ、19日には、「春の祭典」でのあの跳躍は、出ませんでした。 演奏の燃焼度は、明らかに17日の方が高かったです。 17日は、まさに完全燃焼でありました。 演奏者と聴衆とが一体となったあの特別な空気は、ホームグラウンド・シンフォニーホールならではのものでした。 両方を体験したものとして、このことだけ書いておきたくて、記事にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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