じゃくの音楽日記帳

NHK-FMの「きらクラ！」、好きです。以前は時々聴いていました。このごろは大体の放送は聴いています。
今回、きらクラ！が2週間お休みで締切まで余裕があったのと、自分も入院していて時間があったので、8月3日の放送分に対して投稿してみました。しかも二つも。24日の放送を楽しみにしていましたが、残念ながら二つともボツ投稿となりました。
折角投稿したので、ブログに、ボツ投稿をそのまま載せることにしました。

まずは一つ目。畏れ多くもBGM選手権です。8月3日のお題は、夢野久作の文章「キャラメルと飴玉」でした。これにあうBGMをクラシック音楽の中から選ぶわけです。お題は、NHK-FM　きらクラ！ホームページの「お題はこちら」に載っています。
http://www4.nhk.or.jp/kira/48/
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楽しい文章ですね。真理さんのキャラメルとふかわさんの飴玉の争い。真理さんの「ざまをみろヤーイ」のところなんて最高です。
このBGM選手権のコーナー、いつも本当にレヴェルが高く、びっくり・感心させられています。自分なぞはまったく思いつかないです。今回も、いろいろ考えて探したというのではなく、入院して時間があっていろいろと好きな音楽を聴いていたら、「あれっ、これ結構あうかも」、という音楽に出会ったので、投稿してみました。先日ブログに書いた、メレディス・モンクのアルバムの中の曲です。ともかく、ボツ投稿をそのまま全部のせておきましょう。

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真理さんふかわさんこんにちは、いつも楽しい番組をありがとうございます。BGM選手権の夢野久作「キャラメルと飴玉」に応募します。メレディス・モンクの2007年のアルバム「インパーマネンス」に収められた6曲目のparticular danceです。このアルバムは、物語性のない音楽的瞑想で、死や人の命のもろさをテーマにしているものです。非常に美しく瞑想的な曲の数々に混ざって、時々躍動的な踊りの音楽が出てきて、この曲もそのうちの一つです。
自分は今、腰の手術を受けて入院中です。日頃の多忙さと隔絶した時間の流れの中で、好きな曲やアルバムをいろいろ聴いていたところ、この曲が今回のお題に妙にはまるので応募しました。
ひとつ心配なのは、このアルバムを愛する方々から、この応募はこのアルバムを冒涜するものだとお叱りを受けはしないかということです。自分としてはそういうつもりは全くなく、このアルバムを大切に聴き、愛するものの一人です。
曲が始まって7秒ほどしてから朗読開始でお願いいたします。
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もしこのCDをお持ちの人がいましたら、御用とお急ぎでない方は、一度そのつもりで聴いてみてください。6曲目です。持ってない人も、YouTubeで聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=xPtdXfUiawo
これの冒頭から約5分間が、CDの6曲目　Particular Dance　に相当します。
なんとも楽しくおもしろい体験になること請け合いです。

ついでにですね、投稿したのはこの曲の最初から1分ちょっとまでの部分なのですが、おまけに、最後の1分くらいも聴いてみてくださいますか。（YouTubeだと4分ぐらいから4分55秒頃まで）。この最後の部分は、けんかしているお菓子たちが次第に疲れてくっついて動けなくなってしまうところに、すごく合うのです。お試しください。

しかし、この投稿のことを話して、聴いてくれた友人から、衝撃の一言を言われました。
「面白い。けどこれクラシックではないじゃん？」

ガーン！それではルール違反の投稿だったのか？！
自分的には完全にクラシックなんだけど・・・。ライヒあたりをちょっと延長すればこの世界になると思うんだけど。。。