フィルハーモニクスのボヘミアン・ラプソディ
皆さま遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年も忙しい生活になりそうですが、ときどきコンサートに行って、きらクラを聴いて、ブログをゆるゆる書いていければと思います。今年最初のきらクラの「はじクラ」で、お便り読まれました(^o^)。お正月、何の気なしに聴いたフィルハーモニクスのCD「ウィーン・ベルリン・ミュージック・クラブVol.1」がすごく気に入って、繰り返し聴いていました。フィルハーモニクスは、きらクラで以前紹介されて初めて知ったグル―プで、名手7人(Vn,Vn,Va,Vc,Cb,Cl,P)がいろいろなジャンルの曲を軽妙洒脱なアレンジで演奏する室内合奏団です。このCDの1曲目が、「ボヘミアン・ラプソディ」です。昨年秋から大ヒットを続けているクィーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画のタイトルにもなっている、クィーンの名曲ですね。自分はクィーンをあまり聴いていませんが、学生時代に、クィーンの熱いファンの友人から「ボヘミアン・ラプソディはすごいぞすごいぞ」と言われ続けこの曲を聴かされ続けたので、この曲には親しみがありました。フィルハーモニクス版のボヘミアン・ラプソディは、ヴァイオリンのセバスティアン・ギュルトラーさんの編曲で、バッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番の分散和音で始まり、いつの間にかボヘミアン・ラプソディになり、最後にまたバッハの分散和音で終わります。いわば、「始まりはクラシック」ではなくて、「始まりと終わりがクラシック」になりますが、全編にわたってクラシックティストとクィーンが見事にブレンドされています。全部素敵ですけど、個人的には特に終わりのところ、音楽が静まったあとに短い分散和音が静かに流れて終わるところが何とも美しく、心に余韻が残ります。そこでこの演奏をきらクラにリクエストしました。普通のリクエストのつもりでしたが、思いがけず「はじクラ」でかけていただき、しかも全曲かけていただいて、うれしく、ありがたかったです。クィーンの「ボヘミアン・ラプソディ」https://www.youtube.com/watch?v=fJ9rUzIMcZQフィルハーモニクスの「ウィーン・ベルリン・ミュージック・クラブVol.1」