続いて9月6日放送分の感想です。ようやく世間の流れに追い付いてきました。
今回のきらクラDON!の正解はベートーヴェンの悲愴でした。出題をきいてすぐにピンときて、自信たっぷりだったのですが、投稿しませんでした。投稿しなくて良かったです。正解発表をきいてびっくり、間違えていたのです!
何の曲と間違えたかは、あまりに恥ずかしいので内緒です(^^;)。
放送ではニアピンも紹介されなかったので、皆様正解だったのでしょうか。だとすれば、もしも投稿していたらきっと読み上げられ、悲しいラッパ音を浴びて、悲愴ぶっちぎりになるところでした。あぶなかった。。。
ところで僕が今回の放送で一番興味深かった曲は、チェザリーニ作曲「アルプスの詩」です。曲の冒頭、やまびこのように呼応するホルン群とともに、開放的に鳴り響くカウベルの音色がなんとも明るく、気持ちよかったです。
カウベルといえば、マーラーファンとしては何といってもマーラー6番(と7番)が、ピンときます。マーラーのカウベルは、アルプスらしさを微塵も感じさせないのに対して、このチェザリーニの曲は晴天のアルプスそのものでした。カウベル達は「この曲で鳴らされる方が、自分達らしくて気持ちいいや、マーラーはどうも、小さく鳴らせだの遠くで鳴らせだの神経質で困ったものだ」と内心思っているのかもしれません。
そしてこの曲のエンディング、これはマーラー3番の引用というか、3番の影響が大きいですね!カウベルに始まり3番風に終わる曲ですから、チェザリーニさんはマーラーが大好きとお見受けしました。
マーラー3番のエンディングについてはいろいろと書きたいことがあります。いずれ別記事で書こうと思います。
今週はきらクラDONの出題も、BGM選手権のお題発表も、ありませんでした。
BGM選手権の今度のお題として僕の予想では、来週のそらみみ祭りのために、まりへい師匠による落語ネタが出るであろう、と思っていました。出題そのものがないとは意外でした。
となると来週は、レギュラーコーナーはすべてお休みで、そらみみと、おまけの駄洒落クラシックだけがひたすら流されるのでしょうか??空前絶後の放送になりそうです。