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カテゴリ:医療裁判
以下、自分の頭の整理として、記録に残しておきますので、読み流してください
結局、新聞社の知り合いに取材申し込みをして、不成立だったけど、資料も渡して、私なりの一歩。明日は、弁護士事務所にて、他の原告さんと、今後の活動について打ち合わせします。 裁判を通じて、「そもそも日本の医療は、患者の心のケアが少なすぎる」 という課題を実感し、その解決策を考えています。 自分が医療職だったときには、確かに目の前の業務で精一杯で、踏み込んだケアまでは出来ていなかったことも。 裁判に直接は関係することじゃないけど、 「国民が安心して医療を受けられる社会にする」という大きなテーマが見えてきた。 一人暮らしの人がドンドン増える世の中で、家族が遠くても、闘病・治療をサポートできるようなシステム。 壮大で、夢物語かもしれないけど、これからは必要になってくる。 「ビョーキで、著しく生活が損なわれている。」ことから端を発して、日本の医療制度を見直してみた。 三歳児健診で、お願いしたことは、 ・保健センターは、医療費助成の窓口。 ・行政でも、患者会やコミュニティなどを広報し、地域で患者が孤立しないよう支援して欲しい。 ・病気を診断されてから、生活を再構築するには、共感・理解できる仲間が必要。 ・ストレス軽減は、医療費削減にもなります(行政側のメリットも強調)」という。 医療訴訟のPRも頼みたかったが、これは行政の立場でできないことに気が付き、 母校の講演依頼をする際に、「医療職として、期待すること」に譲る。 肝炎に限らず、コミュニティを行政がすぐに紹介できる状態を作っておくのは、とても重要だと ・ ・・・・ 「病院で淡々と深刻な病名を告知され、『よく考えて治療してください』」病院は医療処置をしてバイバイ 一人で放置されるケースが多くなり、その分医療費もかさむことを意味している。 告知直後のアタマ真っ白状態で、早い段階でサポートを受けることで、闘病意欲・予後が左右されるから、 ・患者会のような団体のほか、ネット上のコミュ、 (余裕ない集団で、傷つけあったり、同じ病気の深刻な病状をみて、デメリットもあり) ・カード会社や健保・大手企業の電話相談(これはサービスの受け手が一部の恵まれた人に限定) がある 次に自分がとるべき行動を、できるだけ早い段階でうつすためには、 ・ ショックで医師の説明を理解できなかった人は、再受診の必要がある ・ 病気について、一般的な詳しく説明が欲しい ・ 病気について理解できたので、受入れるための話し相手が欲しい など、多様なニーズに、お金がない人でも支援を受けるには、医療制度で、「支援窓口」を病院に作る(規模により格差) ・有料サービスが存在すると、民間の会社がPRする(責任範囲を最初に明確にする必要があり) ・北欧の少子高齢化先進国では、どうしたのだろう? など構想を練ると、 自分が大学院で研究するか、医療・介護ビジネス会社に相談に行くかしたくなった。 一人突っ込みを入れながら、あーやっぱり今は子育て中心なんだわと思いなおす。 いいのさ、こうやって考えることが、今は大事。 力をためて、できる範囲で動いて、きっといい方法が見つかる。 病気で、いろんな出会いがあってそれがアタシの財産だわ 私でも存在価値がある、と思わせてくれたんだもん。 大事にしようっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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