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2012.06.09
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カテゴリ:プロレス・格闘技
75 ジャイアントシリーズ.jpg


昭和50年10月、全日本プロレスは創立3周年として
ビックイベントを行った。

「'75 ジャイアントシリーズ」は文字通り
タイトルマッチも来日外人選手も
ジャイアントなシリーズとなり

来日外国人レスラーは
黒い呪術師:アブドーラ・ザ・ブッチャー
白覆面の魔王:ザ・デストロイヤー
生きる伝説:ラリー・ズビスコ
金髪の荒獅子:ボビー・ジャガーズ
狂牛:オックス・ベーカー
黒い怪鳥:プリンス・ピューリンと

当時、馬場:全日本=マクマホン・シニア:WWF
(現・WWE)が親密な関係にあった為
来日選手はWWE所属の選手であった。

そんな中で注目するのはファンク道場出身で
ジャンボ鶴田、ボブ・バックランドの同期で
共にトレーニングを積んだ
不沈艦:スタン・ハンセンが初来日を果たした。

前傾姿勢で突進し、左腕を振りぬいて
相手の首を刈り倒す必殺技・ウエスタンラリアットを
引っ提げての来日だった。

豪華メンバーで繰り広げられた中
シリーズ注目の2大ビックイベントが行われた。
まず、10月12日・大阪万博記念公園お祭広場大会

観衆6100人を迎えた本大会の
セミファイナル45分3本勝負
ジャイアント馬場&アントン・ヘーシンクvs
スタン・ハンセン&ボビー・ジャガーズ

アントン・ヘーシンクは1964年に行われた
東京オリンピックで柔道の無差別級に出場し
決勝戦で日本代表の神永昭夫を
袈裟固一本で下して金メダルを獲得した人物で
全日本創立1年後に日本テレビにスカウトされ
プロレスラーとしてデビューを果たしている。

結果は馬場が8分43秒、体固めでジャガーズから
2本目はヘーシンクが4分5秒に逆エビ固めで
ハンセンからギブアップでストレート勝ち。

ハンセン来日.jpg

続くメインイベントではPWFが認定した
アメリカタイトル・USヘビー級選手権
時間無制限1本勝負
チャンピオン:ザ・デストロイヤーに
アブドーラ・ザ・ブッチャーが挑戦した選手権試合

当時、デストロイヤーが日本陣営に加わると
ブッチャーは抗争を開始。

1974年の第2回チャンピオンカーニバルでは
3回の再試合が行われたが決着がつかず両者失格。
今大会の闘いは、お互いに隠し持った凶器で
攻撃する凄惨なものとなり
結果はブッチャーが15分54秒、エルボードロップで
フォールを奪いブッチャーがタイトルを獲得した。

そして、最終決戦の10月30日
東京・蔵前国技館では12000人という
超満員の観衆で日本中が注目したカードが
全日本プロレス初の他流試合
時間無制限1本勝負
ジャイアント馬場vs大木金太郎

全日本vs大韓プロレスという
日本初の他団体対抗戦であった。

試合は馬場が6分49秒、大一番で見せる最強の技
ジャンピング・ネックブリーカードロップで勝利!

またセミファイナル・マッチでは
全日本のNo.3だったザ・デストロイヤーが
スタン・ハンセンと戦ったシングルが組まれ
試合はデストロイヤーが12分40秒
4の字固めで勝利している。

ジャイアント馬場はハンセンにギャラを手渡す際
「いい試合をしてくれた」と声を掛けたそうです。


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Last updated  2012.06.10 00:07:22
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