最新情報!! 史上最強本場アメリカプロレスのすべて!

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1983年10月からテレビ東京で放送された帯情報番組
「5夜連続シリーズスーパーTV」は
毎回5話完結のミニシリーズを組んで送る
当時では画期的な番組であった。

その特集も「女優旅行シリーズ」
「ディズニー特別劇場」「ニッポン大衆食全集」
「1人気怪獣大パレード」「おもしろ名前ゼミナール」など
多彩な特集で取り組んだ画期的な編成であった。

その中でも7月23日、夏休みが始まった学生たちから
注目を浴びたのが「スポーツ特集」であり
特に人気だったのがブームの渦中にあった
プロレスであった。

テレビ東京はテキサスのフリッツ・フォン・エリックの
引退試合を日本で放送、それが話題となる。
ＷＷＦ、エリックの団体・ＷＣＣＷの
放映権獲得に成功したテレビ東京は
スーパーＴＶ・月～火曜枠で放送したのが
「史上最強本場アメリカプロレスのすべて!」である。

その第1夜となるのが1984年7月23日放送の2時間ＳＰ

日本で急死したデビット・フォン・エリックの追悼として
テキサス州ダラスで行われたＮＷＡ世界ヘビー級選手権
リック・フレアーｖｓケリー・フォン・エリック

追悼試合としてフリッツ、ケビン、マイクのエリック親子ｖｓ
テリー・ゴディ、マイケル・ヘイズ、バディ・ロバーツの
ファビュラス・フリーバーズが実現。

そしてＷＣＣＷに参加していたキラー・カーンは
テリー・ゴディと組み、ケビン＆ケリーのエリック兄弟と対決。

またユニークなレスラーとしてジム・ガービンが登場。
プレシャス、サンシャインという女性マネージャーとの
恋愛トラブル対決を紹介した。

ＷＷＦからはミル・マスカラスｖｓキム・ドク
18人ヘビー級バトルロイヤル
ＷＷＦ世界ヘビー級選手権、ハルク・ホーガンｖｓデビット・シュルツ

続く第2夜はＷＷＦ・ＭＳＧ決戦
アンドレ・ザ・ジャイアントｖｓデビット・シュルツ
ＷＷＦタッグ選手権、ディック・マードック＆
アドリアン・アドニスｖｓザ・サモアンズ
インターコンチネンタル選手権、ティト・サンタナｖｓ
グレック・バレンタイン
サージャント・スローターｖｓアイアン・シーク

いずれもＭＳＧ黄金カードであり
日本で見る事の出来ないアメリカンプロレスを
官能出来たプロレス企画であった。