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2018.09.27
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カテゴリ:プロレス・格闘技



現在でこそ、当たり前と思われるプロレスのユニット。

それは軍団抗争に発展し、「血で血を洗う
骨肉の争い」と渇していく。

このユニットは、アブドーラ・ザ・ブッチャーが
日本で「ブッチャー軍団」として結成したのが最初である。

ブッチャーが最初にパートナーとして選んだのが
力道山のライバルでベテランのボボ・ブラジルであり
黒人大型コンビが実現。

しかし、ブラジルの衰えは隠せず戦績も悪化した為、
インターナショナル・タッグ王座奪取に失敗した。

ブッチャーは、その後、自分の子分として帯同してくる
黒人選手としてビッグ・バッド・オー、
ビッグ・レッド・ジョンを従えたが、期待外れだった。

しかし、ジョージアでの抗争を通しブッチャーに目をかけられ、
1979年10月にブッチャーのパートナーとして
全日本に初来日したレイ・キャンディは

10月12日に旭川で馬場&鶴田の師弟コンビから
インターナショナル・タッグ王座を奪取し、注目を集めた。

1980年3月にはブッチャー軍団の副将となって
チャンピオン・カーニバルの第8回大会に再来日。

テリー・ファンク、ディック・スレーター、
テッド・デビアスのファンク・ファミリーと抗争を展開した。

そして、プエルトリコの超大物のカルロス・コロン、
流血大王:キラー・トーア・カマタをパートナーに
幾多の流血戦を繰り広げた。

ブッチャーは新日本に戦場を移すとバッドニュース・アレン、
S・D・ジョーンズと「黒い恐怖軍団」を結成し、
猪木や坂口征二らとの抗争を開始。

タッグながら初代タイガーマスクとも対戦した。

全日本プロレスに復帰した時は、TNTとのコンビで
世界最強タッグ決定リーグ戦に参戦し
最終的にジャイアント・キマラとのタッグが定着し
ブッチャー軍団は、完結した。


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Last updated  2018.09.27 20:00:18
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