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カテゴリ:プロレス・格闘技
出場選手が毎回一緒で完全マンネリ化した 1995年の全日本プロレス。 そんな中、'95世界最強タッグ決定リーグ戦では UWFインターから転出した ゲーリー・オブライトが初参戦。 王道・全日本vs総合格闘技・UWFの 新しい戦いが開始された。 全日本代表の参加選手は、 三沢光晴&小橋健太の「超世代軍」 川田利明&田上明の「聖鬼軍」 秋山準&大森隆男「あすなろタッグ」 ジャイアント馬場は日本レスリング史上、 最高の実績を持ち、アマレスの神様と呼ばれた 本田多聞をパートナーに参加。 ドリー・ファンク・ジュニアは渕正信と 日米壮年技術職人タッグを組んだ。 外国人レスラーからは不沈艦スタン・ハンセンと UWFのゲーリー・オブライトが異色のタッグを組み マスコミ界の度肝を抜いた。 WCWから全日本に主戦場を移したパトリオットは WWEと接点を持ったジョニー・エースと 米国最強2大メジャーのコンビを結成。 プエルトリコのWWCで活躍していた アブドーラ・ザ・ブッチャーは ジャイアント・キマラ2とタッグを組み 全日本を主戦場にしていたカンナム・エクスプレスこと ダグ・ファーナス&ダニー・クロファットは これが最後の参加となり、 その後、全日本との関係に成功したWWEに籍を移す。 今大会で注目するコンビが 全日本を主戦場にしていたジョニー・スミスと WCWで活躍し、後にECW、WWEで大出世する ロブ・ヴァン・ダムと出世中タッグで、 ジョニー・スミスはオブライトのアドバイスで U系スタイルのレスリングへ転向し、 ジョニー・マジックと呼ばれる 独特のムーブが多数披露されるようになり、 徐々に独自のポジションを築き上げていく。 一方のロブ・ヴァン・ダムは ハードコア・レスリングを信条とし、 ECW、WWEで大出世するという 発展途上中のチームであった。 大会は三沢&小橋組と川田&田上組が同点の為、 優勝決定戦が行われた。 小橋がムーンサルトプレスで田上をフォールし、 三沢&小橋組が史上初の3連覇。 また、この年からリーグ戦開幕直前の 世界タッグ王座返上制度が廃止され、 リーグ戦優勝チームが世界タッグ王座に就く事は無くなった。 しかし、マンネリ化したカードだったせいか 試合内容が良くても飽きられてしまい、 新日本が他団体対抗戦やFMWを中心とした インディー団体がブームとなった事もあり 全日本のファン離れが急増した大会であった。 BBQ,焼肉用ワニ肉のスライス2人前、200g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.23 20:00:15
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