カテゴリ:テレビ
秀吉は日に日に衰えていきます。 彼の口癖は、「秀頼を頼む」の一点でした。 死後、徳川をはじめとする老衆と、 三成を中心とする5奉行が共同で政を司る、 と再三、家臣たちに言います。 1人の大名、特に家康に権力が集中することを防ぐためでした。 有力大名の中で、徳川が一歩抜けていることは、 誰もが認めていたのです。 合議による政権運営。 三成は太閤の遺言を起草。 全員の花押を求めました。 家康は遺言を書き換えようと画策。 阿茶局(斉藤由貴)、本多正信の進言によるものでした。 秀吉は死の間際に、三成に「家康を殺せ」と命じます。 朦朧とした意識の中で、本音が出たのでした。 三成は昌幸に相談します。 出浦昌相がその任を買って出ました。 結果的に、家康暗殺は失敗。 それは信幸が気配を察して、家康に忠告したからです。 暗殺者が出浦と知って驚く信幸。 今回で大阪編は終了。 太閤の亡き後、大阪の陣までの主導権争いが主題に。 再び乱れる日ノ本。 次の覇者は徳川家康と決まっていますが、 権力闘争がどのように描かれるか楽しみですな。
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最終更新日
2016年08月08日 14時16分49秒
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