煮すぎたうどん

婚活なんて言葉が流行っておりますが、くっだらないですね。
婚活してる女性に問いたい。本を見なくて１０以上ご飯作れますか？

結婚はずーーーっと飯炊きです。
まれに料理好きな男性も居ますが、超まれです。
掃除もご飯も洗濯もすべて母親任せの女が、結婚してやっていけるワケないでしょう。

婚活やコンパを繰り返す女の特徴として、「男に幸せにしてもらいたい！」
というのがあります。
自立心にとぼしく、他力本願。

シンデレラだって、ずーっと継母達のしごきに耐えてきたからこそ、玉の輿に乗れたんですよ。
その苦労すっとばして、玉の輿とか。
あなたはそれだけの価値のある女性ですか？

外見磨いて評価されるのは、２５歳までと思っています。
それ以降になると、もうカワイイだけでは男は寄ってきません。
男もその年代になると、女を見る目が肥えてきて、中身スカスカ馬鹿女では、
セックスの対象にはなれど、結婚の対象にはなりません。

ってな事を考えていたら、まさに代弁…いやそれ以上に素晴らしい事が書いてある本がこちら。

女が28歳までに考えておきたいこと
妹が勧めるもんで読んでみたら、自分の考えは間違って無かった…！と自信持ちました。
実はこういうan･anにありそうな「いまどき女は…」系の自己啓発系は好きでは無いのですが、これは違いました。

２８歳までに考えておきたいこと…とありますが、これは２５歳以上のすべての女性に読んでもらいたい本です。

女性の生き方は多種多様です。
結婚の為に仕事を諦めたり、家庭に入ったり、一人の道を選んだり…
仕事だけしてればいい男と違います。

２０代後半になると、女性の大半は結婚というプレッシャーを感じる人が多いと思います。
ですがこの本を読むと、そんなプレッシャーは吹っ飛びます。

その為には、芯のある女性になる事。
様々な方法が書いてありますが、どれも無理っぽくはなく、明日からでも少しずつ実践できそうな内容。
たとえば、「一人の時間をどう過ごすか」
よく、恋人が居る女性で一人が耐え切れず、彼氏に何度もメールを打ってしまうタイプが居ますが、そんなの重すぎ

る。
男性は束縛を嫌いますから、普通の男性ならば逃げてしまうでしょう。

一人でも平気な女性を何人も見てきましたが、ほとんど輝いておりました。
あ、一人で家に引き篭もって…とかじゃないよ。
一人で映画見に行ったり、食事したりとかです。

２０代後半にもなって、女子中学生のように群れてるの見ると、フーン( ´_ゝ｀)ってなります。
おっとこれは私の主観。

何か趣味に没頭するのも、輝く為に必要だそうです。
無趣味な人って居ますよね。私から見たら信じられないんですが、いっつも人待ち顔で、「何か楽しいことないかな

ー」とかさ、自分で見つけろよと。

「精神的に向上心の無い者は、バカだ」
夏目漱石の「こころ」より。
これ見た時は、何を偉そうに…とか反感もったけど、今ならなんとなく理解できる。
自分バカだけど、まだ向上心はあるぞ。やったるで。

共感しまくりだったのは、デートして「何食べたい？」って言う男に「何でもいい」と応える女。
こーまーるー！！
せめて「あっさり系食べたい」ぐらい言えないのかと。お前は殿様か！！(よきにはからえ)

恋愛の仕方も書いてあります。
こんな男はやめといた方がいい、みたいなタイプ別もあります。

でも一番は、選ぶよりも選ばれる女になること。
３０歳なんてあなた、めっちゃ若いですよ。
それなのに自分を安売りしてまで「結婚しなきゃ…」って目の色変えて…男も逃げますわ。

最近友達の姉が、どーしようもないヒモ男と７年も付き合っていると聞いて、この本を薦めました。
私の姉も、まったく同じパターンだったのです。
看護師。６年間定職に就かない男と同棲して、稼ぎはすべてギャンブル。

結婚前に私は「６年も同棲していて結婚という責任も持てない男なんて、ロクなもんじゃない！別れたら！」
と散々いったのですが、これは逆効果でした。
周りがダメ！とか言うと「この人には私しかいない！」と意固地になってしまうのが、ヒモ男をくっつける女の特性。

結局無理やり結婚し、ボロボロになって離婚。今は幸せだからいいんですけどね。

駄目な男と焦って結婚するぐらいなら、しない方がぜーったいに幸せです。
「結婚しないの？」と、お節介既婚者達の言葉なんて、鼻息で飛ばして欲しい。
あんたらが私を幸せにしてくれんのか？違うなら人の人生の口出すな、黙ってろィ！！(毒)

この本は独身女性だけでなく、既婚女性にも役立ちます。
男性と女の考え方の違い、それの克服方法が書いてあるから。

560円であなた、人生の見通し明るくなるなら安いもんですよ！
本が苦手な人でも大変わかりやすく、私の文章のように辛辣じゃなく優しいから安心を(笑)


今まで何冊の本に救われてきたんだろう…と思います。
２０代後半になったら、是非本も読んで欲しい。
「モテカワメイク☆」的女性誌見るよりよっぽど世界広がりますよ！