テーマ:愚痴愚痴日記(1542)
カテゴリ:いつもの毎日
今日はツイてない。 泣くとスッキリすると言うけれど、今日はそうでもないみたい。 明日のことがあるからかな
仕事で毎月月の初めは 「診療報酬請求」 ということをしている。 これは患者さん一人一人がその月に受診したデータに間違いがないか 病名、診療内容、点数などをチェックし、それを取りまとめて 請求機関に提出するというもので、機関での審査に通ることによって病院に報酬が入る
私たちスタッフがそのチェックをするときに、 この検査内容に対してこの病名で通るか、この処方された薬に対する病名が不足してないか、 など診療した日のうちに処理できなかった箇所が、この請求作業の時に出てくるわけで 診療の内容自体は医師でないとわからないので、こういった疑問点は医師に回答を仰ぐことになる
私たちが直接医師に質問することはほとんどなく、 カルテや請求用紙に書いてまとめて質問に出しておき回答を待つか、看護師に仲介してもらう これが医師によってもそれぞれで 請求のことを私たちに任せてくれている医師は あくまで診療内容に沿ってだけれど、請求のことを考えて病名をつけてくれたり協力的だ。 でも頑固に自分の意思を通そうとする医師は 「何が足りないというのだ!」「これでいいはずだから、これで請求しなさい!」 と、半分意地になって意見を曲げない。
提出機関は紙面上でしか私たちの診療の内容を理解することができない。 だから医師が理屈をこねたところで、 「○○だからこういう風にした」というコメントを添えるなりしない限り 請求というものは、ある程度の線引きをした処理になってしまう。 その添えたコメント(いい訳)も、全てが通るとは限らない。
いつも請求のことで折り合いの合わない医師が、今日は最高に虫の居所が悪く 私は呼び出されて、いきなり最初からご立腹。 「カンベンしてくれよぅ」 と思いながらも、最初は波風立たないように相槌をうっていたけど 融通を利かせろだの、私のやってることの方がヘンだの、メチャクチャ言われた。 請求に融通も何もありません。 正しく請求してそれが当たり前! 私のやってることが正しいけど、自分の我を通したいから この人は融通を利かせろなんて言えるのだと思った。
しかも何のせいだか知らないけど、八つ当たりついでに全く関係ないことまで言われて 自分が普段、意見できない人に対するうっぷんが溜まってた(としか思えない)らしい。 ついにガマンしていた涙腺にスイッチが入ってしまった。
何だって泣くのはズルイって言うけど、出ちゃうモンはしょうがない。
それから少し残っていた仕事が、号泣のせいで出来なくなった私を見かねて 看護師さんが手伝ってくれて何とか終わらせて しばらくその人にそばに居てもらって、コトバにならない訴えを聞いてもらって何とか帰った。 泣きながら運転する私を見た人は、ぎょっとしたかもしれないが あの収集がつかなくなった私を手伝い、そばにいて少し落ち着かせてくれた看護師さんに 感謝でいっぱいで、優しくしてくれる人がいるって思ったら 運転しながら涙が溢れた(危ないな・・)
帰る前に聞いたけど、その医師は別の看護師さんのところへ来て 「○○さん(私)が悪いわけじゃない。 少し言い過ぎたなぁ」 と言ったそう。 呆れた。。。 普段からスタッフへの「申し訳ない」「ありがたい」という気持ちが何だか薄っぺらい人だ。 今回も意見はともかく、八つ当たり部分なんてモッテノホカ!!!
何だか少しでも職場に貢献しようと 頑張ってる自分がバカみたいに思えた。
本当に私の職場のスタッフは、みんなよく頑張っていると思う。 上に対して強行手段に出る職場なんてたくさんあるのに 文句や愚痴を言いながらも、みんな結局、上のわがままに付き合い、フォローをしながら 職場に貢献している
あーーー(--)
明日はまた別の人への報告やら、患者さんへの説明やら・・・ 泣いて済む問題じゃないっていう現実を前に、眠りたくない夜なのだ。 すでに目が腫れて小さくなっている・・
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