色々謎の多いショッパーズ・チョコレート・トリュフ
クッキング・ママの供述書よりショッパーズ・チョコレート・トリュフを作ってみました。バレンタインデー用です~。★全商品送料0円!★※メール便配送『送料無料!』クッキング・ママの供述書 (クッキング・ママ) (集英社文庫) /ダイアン・デヴィッドソン、加藤 洋子 /〈文庫〉【中古】afb※10P11Feb13 元大学のクラスメートにショッピングモールのイベントのケータリングを頼まれるヒロインゴルディ、そのイベントにデザートに出しているのがこれです。味見にと差し出したこれをそのクラスメートの彼は10個も貪り食ってますが、血糖値急激に上がるんじゃね?と一寸人ごとながら心配します(-_-;)。 今回はレシピの約1/4で作りました。生クリームと牛乳を半々で使い(本当は生クリーム100%ですが、諸事情でそうしました)、グラン・マルニエの代わりにコアントローを使用です。ヴァローナやゴディバを使えと書いてありますが、生活に疲れた人妻のささやかなバレンタインクッキングではそんなゆとりはありません~。なのに、くっつき防止に使うココアパウダーはハーシーズを使えと書いてあるのが今一つ理解出来ません。この流れで言ったら、ヴァンホーテンじゃね?と思います。 今回ギラデリを初めて使ってみました。アメリカ製のチョコですが、意外とほろ苦く、もうちょい甘くてもいいかもと思ったぐらいです。リンツの子会社になってると聞いてなるほどと思いました。味が何となく似てます。 生クリームと牛乳を合わせて30ccを温めます。沸騰直前ですね。コアントロー小さじ1を混ぜます。少し多めです。 火を止めてからチョコ95グラムをそこに入れてゴトクにかけたままかき混ぜます。ボールに入れたチョコに入れると本には良く書いてありますが、それだと絶対に溶けきらないと思います。鍋とゴトクの余熱を利用すると溶けやすいです。流石に今回は完全には溶けないので一寸だけ直火にだけかけてすぐ下ろして溶かしきります。いつもやる量だと溶けきるんですけどね。 バター5グラムを入れて混ぜて溶かします。余熱でぎりぎり~。 溶けました。本当はバニラエッセンスを入れるのですが忘れてましたorz。コーティング用のチョコに入れることにします。 ある程度冷ましてから小さじ1より少し山盛りぐらいを掬ってまとめて冷蔵庫に入れます。少し固まってから丸めて形を整えます。何かの形に似てる気がしますが、気のせいと思っておきます。ココアパウダー(ヴァンホーテンを使ってやりました)を掬う前にまぶしたら確かにくっつきにくい感じです。整えたら更に冷蔵庫で暫く冷やします。 コーティング用のチョコを作ります。こちらは明治のブラックチョコレートを使用。日本のチョコだってかなりハイレベルなんですぜ。本当は溶かしバターの上澄みかショートニングを入れるのですが、バターは一々作るのがめんどくさいし、ショートニングは軽いアレルギーがあるので脂肪分ならいいんじゃね?とホワイトチョコを一かけ入れてみることにしました。ココアバターが入ってますからね。 湯煎で溶かしてから、今の季節のみ限定の冷たく冷えてるステンレスの調理台に置いて温度調整するテンパリングっぽい作業をやってみます。バニラエッセンスを少し入れます。本当はフィリングのガナッシュへ入れないといけないのですが(--;) 。 ガナッシュにチョコをまぶして一時間ぐらい室温で馴染ませます。この分量で9個出来ました。 表面の薄いコーティングチョコがパキッと割れて中のビターなガナッシュが口で溶け、後味にほのかなオレンジリキュール風味が残ります。 かなり美味しいかも~。 ここで謎です。hirorinさんが前に作られて同じように感じられた様ですが、どう考えてもレシピで言われてる個数より多く出来ます。 他のレシピを調べてみると、今田美奈子先生のだとチョコ250グラムで20個とありました。このレシピはチョコ350グラムで12~15個です。 今回出来たトリュフの直径を測ってみたら大体2.5~3センチぐらいです。本当なら今回作った量で出来るのは3~4個らしいので、正しい大きさだと5センチぐらいの直径となるのですね。大体ピンポン球ぐらいかと思います。一個食べるのにかなり気合いがいりそうな気が・・・・(10個食ってる描写あるし)。確かにアイスクリームスクープですくっている描写があるのでそれだと1回辺りの量は小さじ2~大さじ1になるのでそれぐらいの大きさにはなる筈かも。でも、一寸大き過ぎ~。 これは本当に作者作ってるのかぁ~と疑わざるを得ないです。