カテゴリ:小説
『無情の世界』(阿部和重)。短編集の三篇のうち、表題になっている「無情の世界」を電車の中で読んだ。
なんだこりゃ? なんだこりゃ? という書き出しを我慢して読み進んだら、それなりにリズムが合ってきて、なるほどこういう小説かと頷きつつあったのに、結末、はあ? なんだこりゃ? この結末はぶちこわしだろう。 結末の一節はすべて削除すべきであって、こんな結末を書くこと自体が頭の悪さの証明である。 こんな馬鹿な作家だったのかと唖然とした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月06日 22時46分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事
|
|