発達障害を持つ者が世の中を進歩させる!!
自分が発達障害だから発達障害の人はなんとなく判る。先日、TVで紹介されていた大学教授は典型的な発達障害だった。発達障害の特徴がもろに出ていた。日々のルーチンは、きっちり守られ、なんと必ず11時30から昼食をとっていた。大事な用事があるといってミーティングを抜け出していた。しかし、世界的数学者で数々の重要な論文を発表している。東大生の4人に1人は発達障害という人がいるが、なんとなくわかる。アインシュタイン、トーマス・エジソン、ビル・ゲイツなども発達障害と言われている。発達障害を持つ人のうちの何人かは、創造力といった能力がずば抜けているのは明らかで、一般凡人にはない才能が与えられている。「勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語」は、発達障害の1つである注意欠陥障害を持つ著者が、投資家として成功するまでの軌跡が記されている。発達障害を持つ者にとって、大変勇気づけられる1冊だ。個人投資家は、発達障害であっても十分通用する職種ではないかと思う。大学教授には、なかなかなれないが、個人投資家なら簡単になれるし、ネット証券で取引すれば、苦手とされるコミュニケーションの必要はない。投資にだけ集中していればいい。発達障害者は独自の思考性があると言われており、必ず成功するとは限らないが、引きこもりになっても、株式投資で成功すれば生活には困らない。それどころか、億り人のなかには、かなりの割合で発達障害を持つ人がいるのではないだろうか。勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語 [ ガイ・スピア ]発達障害に気づかない大人たち(職場編) [ 星野仁彦 ]