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テーマ:ニュース(100167)
カテゴリ:時事あれこれ
70年代「超能力少年」大麻譲り受けの疑いで逮捕 「超能力少年」 なんて書いてあるからバビル2世か何かかと思ったら、『マインドシーカー』で古くからの ゲームファンにはおなじみのエスパー清田君じゃないですか…って”清田益章(44)”w 少年どころかオッサンですよオッサンw マスコミの世界が本当に怖いな、と思うのは一見こんなゴミみたいなニュースであっても、 一度でもマスコミを賑わせた人間であれば容赦なくその過去の経歴と共に白日の下に曝され るという点ですね。 勿論大麻の所持が我が国において違法であることは明白であるし、いかなる理由があれ法を 犯したことによる社会的責任は免れないわけですが、必ずしも過去の経歴と結びつける必要 はないわけであります。 実際問題、今”エスパー清田”なんて固有名詞を出しても世間的には「誰ソレ?」ってな もんなんでしょうし、本当に何の変哲も無い普通のオッサンなら、語弊はあるかもしれないが 大麻の所持ぐらいではニュースとしての価値はゼロに等しいものであると思います。 それでもここにこうしてニュースとして流れているということは、完全に過去の人である ”エスパー清田”に何がしかのニュース価値があると判断した人間がいるということですね。 更に今朝になって別のニュースソースからはこんな記事が↓↓↓↓↓ 元スプーン曲げ少年、人生も曲げた…大麻所持で逮捕 誰がそんなうまいこと言えとw 『関係者によると、清田容疑者は「超能力者の立場を捨てて、普通の人間として活躍して いきたい」と2003年春に「脱・超能力者宣言」。40歳を過ぎたことで「キヨタくん」 のイメージから脱却したい思いを強くしていたという。』(上記記事より引用) 不惑の年齢にもなって「脱・超能力者宣言」もないと思うし、超能力者の立場を捨てて、 の件が意味不明なのだが、ほとんど誰も覚えていないであろう30年前の栄光をわずか数年前 まで引きずっていたことに哀れをおぼえる。 『最近もテレビで往年のスプーン曲げを披露していたが、「あくまで番組のリクエストに 応じた形」と同関係者。「決して超能力は衰えていない」(同関係者)という同容疑者は、 「いつまでたっても超能力者としか見てくれない」と自らの理想とシビアな現実との間で 葛藤(かっとう)を繰り返していたとみられる。』(上記記事より引用) 上で「脱・超能力者宣言」をしたにもかかわらず、本意ではない仕事を受けるのは辛かった のかも知れない。それにしても「いつまでたっても超能力者としか見てくれない」とは随分 自意識が高い性格であることがうかがえる。 上にも書いたが、自分で思っているほどには誰も覚えていないし関心もないという現実の方が 彼にとって堪えたのではないだろうか。 『現在、都内の留置場に身柄があるという清田容疑者。念力で鉄格子を曲げて脱走する恐れ もあるが、捜査関係者は「大丈夫。だって曲げるのは、スプーンだけでしょ」と話していた。』 (上記記事より引用) 完全に遊んでいるなw 人のことをとやかく言えた義理ではないが、こんな哀れとしかいいようのない人の人生を おちょくるぐらいしか能がないのかね、マスコミというやつは。 あぁ、呆痴新聞だから仕方ないかw いずれにしても再び過去の栄光を取り戻せる可能性は限りなく低いものであろうから、 きちんと罪を償って地味でも真っ当な人生を歩んでほしいものです。 …と適当で心無い言葉でどうでもいい記事についてのコメントをしめたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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