[姑]の記事一覧 | かごむすめ

突然の来訪（来襲？）

朝、電話のベル。「もしもし？」「○○です。」お、お義母さん…親戚から梨をもらったそうで、「お裾分けしたいんだけど、ちょっと行ってもいい？」た、宅急便でも　いいんですけど。私は。そんな事で電話してくる訳ないか。姑は今私が忙しい事を知ってる。「忙しいって言ってたから、８月はダメかなって思ってたんだけど…」あのう、６日から８日まで遊びに行ったの、お忘れですか？とまれ、姑は車の運転ができないので、舅の運転でやってくる。（電車だと超不便な所に住んでいる）３０分くらいかな。私は、家の中を見回す。そして、おもむろに片付けと掃除を始める。プロフィールにも書いたけど、私は見栄坊。ダメでもともとだけど、せめて一刀！って感じで片付ける。畳んでなくて芋掘り状態の洗濯物がカゴ２つ分。これは乾燥機に詰め込む。けっこう入るもんだ。それからトイレのチェック。トイレットペーパーを、いつものリサイクルエコロールから花柄２色刷りの柔らかいタイプに取り替える（せこ～い）。ホコリがたまっていたけど見ないふりをしていた所も久しぶりに掃除機をかけた。お陰で爽やかになりました。ありがとう、お義母さん。

お姑さんと私。

すでにパートナーがいらっしゃる方、思い浮かべてみてください。女性だったらお姑さんを、男性だったらお舅さんを。ウチのツレアイの持論なのですが、「配偶者には、自分の異性親とは反対のタイプを選ぶ」。つまり、女性だったら父親とは違うタイプの男性を、男性は母親とは違うタイプの女性を選ぶ、ということです。分かりやすい例で言うと、真面目なお父さんの娘さんがミュジッシャンと駆け落ちしたり、とかです。どうでしょう？　私は当たっています。ツレアイのお母さんは、小柄で丸顔です。いつも誰かと関わっていたくて、ひんぱんに会ったり、お茶したり、おしゃべりしたりしたいと思っています。まあ、こう書けば私が何を言いたいのか分かった方もいらっしゃるでしょうが。私は逆です。性格も外見もキツめ。好きな人とだけわかりあえていればいいと思っています。今のツレアイと結婚でもしなければ、お姑さんとは決してお付き合いしてなかったと思う。たとえどこかで出会ってたとしても。それが今や「おかあさん」です。だから人生っておもしろい！私は、おかあさんと会うときは「お仕事モード」です。そうじゃないと気に障ることが少なからずあるからです。先日、私の風邪がなかなか治らないので、お姑さんがメールをくれました。（車で30分くらいのところに住んでいます）「お手伝いに行きましょうか〓今日でも明日でも良いです母」悩みましたが、正直に返信しました。「お気遣いありがとうございます。お手伝いはけっこうです。お義母さんが来ると気を遣ってしまうので。」送るとき、心臓がバクバク鳴ってました。いい人だし、キライじゃない。鬼みたいなお姑さんの話を聞くたびに、「あー、私って恵まれてる」と思う。（っていうより、私が鬼か）だけど…だから人生ってむつかしい！

押しの強い姑？

昨日は午後にツレアイの両親が来た。義父は寮看をしていて、義母も一緒に住み込んでいる。我が家から1時間半ほどのところだ。先月だったか、「今度、寮が閉まることになったので、実家に戻る」と告げられた。義父の実家は二世帯住宅なのだが、風呂は一つだ。「お婆ちゃんの部屋を通らないでお風呂に入れるようにリフォームをするのよ」と義母は言っていた。3年くらい夫婦水入らずで暮らしたから、よけいにイヤなんだろうな…我が家には車で小一時間。「近くなるし、いつでも来られるわ」と義母は喜んでいた。仕事をやめるわけだから、暇ができる。孫には会いたいだろう。私は言葉が出なかったが。ところが数日前、「新しい仕事のオファーがあった」とメールが来た。やはり夫婦で住み込む条件らしい。ツレアイと私は「ぜひ引き受けろ」と返事をした。昨日、義母は、「今度の場所は、ここから（我が家のことだ）幹線道路で15キロしか離れてないのよ。近いでしょう？　30分くらいで着いちゃうわよ。」「ゲストルームもあるの。お風呂もトイレもついてる。○○も（1才7ヶ月のムスコの名だ）もう大きくなったから、泊まりに来られるわよね。」（実際はまだ行ったことはないらしく、図面を見ただけだそうだが）と何度も何度も言っていた。分かりました。参りましょう。そして、休日にはどうぞこちらにおいでください。

嫁姑　腹の探りあい？

ここのところ姑から毎晩電話がくる。水ぼうそうにかかったムスコの様子を聞くためだ。それはまったく構わないのだが、今日はちょっと複雑な気分だった。明日は義両親が来る予定だったのを、水ぼうそうの症状が出た時点でとりやめたのだ。義両親は月に一回、往復3時間かけて孫の顔を見にくる。電話で姑は、「実はね、U子（義妹）が明日一緒に行くつもりで、ウチに泊まりに来てるの。行かれなくてガッカリしてるわ」と言う。その前の会話で「ムスコの症状はとても軽く、元気でゴキゲンです」と話していたので、『もしかして、来たいって思ってる…？』と勘ぐってしまった。実際のところ、どうなんだろう？　姑の考えていることは、さっぱり分からない。もちろん、「じゃあ、いらっしゃいます？」とは言わなかったが。