かごむすめ

[ファミリーアフェア] カテゴリの記事

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• 米寿のお祝い

  ツレアイの祖母が88歳を迎え、親戚で集まってお祝いしました。祖母は背中も曲がって動きもスローで、いかにも「おばあちゃん」って感じなのですが、耳は全然遠くなってなくって、頭の切れもシャープ！ときどきムスコに電話させるんですが（ムスコは難聴なのでハンズフリーで）「今の声は　ちょっと小さかったかも」と思っても、ちゃんとお返事してくれます。おばあちゃんをお祝いするために12人の子、孫、ひ孫が集まりました。（広い家なので余裕です）孫たちがそれぞれプレゼントを渡し、「みんなから」超軽量子機の電話をプレゼント。叔父さんがおばあちゃんの座椅子のすぐ脇に子機を置く棚を作ってくれました。和紙の引き出しもついていて、朝昼晩のお薬も入れられるようになっています。それからみんなで和食のお店でランチ。漆の器を売っている奥に食事スペースがあり、季節の食材を使ったお料理を出してくれました。おうちに帰ってからはバースデーケーキ♪ホールケーキ2個を切って食べました。カカオ99％のチョコとか、シナモンとか、おもしろいものも出回ってました。食べ過ぎちゃったなぁ～…4月は、おばあちゃんだけじゃなくて、従姉妹のＫ子ちゃん、その旦那様のＨさん、そしてムスコの誕生日があり、みなさんからムスコにもプレゼントをいただきました。一番気に入っていたのは、戦隊ヒーローのロボット。5台のビークル（車両）が合体して人型ロボットになるんですが、ムスコはそのうちの1台のビークルが気に入って手放さず、かたや大人たちは大型ロボットを完成させたくて、「ねぇ、それちょっと貸してよ」「やだ」の繰り返しでした。今は小さい子どもはムスコだけなんですが、2月に義妹が結婚したので、もっと増えたら楽しいだろうなあと思います。おばあちゃんも喜んでくれると思うし。そうそう、もうすぐ5月ということで、義両親の居住スペースにはツレアイの鎧兜が飾られ、また、伯父さんの形見の5月人形（弁慶）をムスコにいただきました。ムスコは鎧兜は平気で見上げてたくせに、弁慶（小さい）はビビって横からのぞき込んでは逃げてました…最近、怖いものが増えたんですよね。7時間滞在して　おいとますると、ムスコは車内で撃沈。帰宅して布団に移植しても起きませんでした。はしゃいでましたから～。おばあちゃん、これからも元気で長生きしてくださいね！

  April 23, 2006

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  寄り道して、おうちに帰る

  イトウくんの結婚式のため、富士に来ているムスコ（3歳11ヶ月）。初日の晩から、「お家に帰る～」とホームシック。おうち大好き。それでも何とか2泊したものの、最終日の朝は（も）早く目覚め、家に帰りたがる。「まぁまぁ朝ご飯を食べてから出発しようよ」となだめても頑なに拒否し、「お部屋で待ってる」と言うので、ツレアイと私で交互に朝食へ…昨晩、寝る前に（今すぐ帰るといって聞かなかったから）「明日はサファリパークに行こう」と言って落ち着かせた経緯あり、とにかく9時半ごろチェックアウトして出発。30分しないうちにムスコが寝てしまったので、サファリパークは寄らず、高速道路を家路へ。11時ごろ目覚めたので、サービスエリアで休憩し、途中の「めん羊の里」というところで下りてみた。弘法山だった。羊が草を食べて鳴いてた。公園内を歩いたが、強風で飛ばされそう…「男坂」を下りてみると車道に出た。カーブ部分に落ち葉が溜まり、ムスコはそこで落ち葉に埋もれるようにというか浴びるように遊んで、すごく楽しそうだった。 車を停めた駐車場の横の山小屋風喫茶店でアイスクリームを食べた。おいしかった～☆お取り寄せもできるらしいので、贈答品にもいいみたい！またドライブして3時半ごろ帰宅。夕食は中華デリバリー…許してもらえるよね？

  March 23, 2006

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  イトウくんの結婚式

  イトウくんはツレアイの仕事仲間。ムスコ（3歳11ヶ月）は、2～3回会っただけだと思うんだけど、遊んでもらったのがよほど楽しくて印象的だったのか、「イトウくんと会うよ」というと、まるで自分の遊び友だちに会えるかのように喜ぶ。そのイトウくんの結婚式に呼ばれた。ムスコは、スーツを着られるのも嬉しいし、イトウくんに遊んでもらえるという期待感で胸がパンパンに膨らんでいる。でも、フタを開ければ結婚式なんて3歳児にとって　そんなに楽しいものじゃない。ホテルから送迎バスで教会まで15分。その間、おとなしく座っていたのに、いざ教会に着いて中に入ると泣き出した。…何か見えたのかな？？嫌がって泣き叫ぶので、結局、式の間は外で抱っこ。富士山麓、朝9；45。寒かったですよ。案の定、私の胸に顔をうずめて泣くムスコの鼻水がベッタリと付きました。はぅ…。式が終わると徐々に気を取り直しましたけれど。イエティの後ろ姿（ウソ。教会の向かいの空き地を進むムスコです）＊＊＊披露パーティは、冒頭にイトウくんが「今日は披露宴ではなくて忘年会だと思ってください。」と挨拶したくらい、和やかな感じで、私のMCは何度も噛みつつも時間通りに進行できて、無事務めることができました。芸達者が多くて、楽しかったですよ～。歌に太鼓に踊り。そして、ムスコはやっぱりジッとしていられず、ツレアイが外に連れ出していました。てなわけで3人の料理はほとんど手付かず。MOTTAINAI!!開宴前、最終チェック中のワタクシです。パーティ中はツレアイも忙しくて、これしか写真がありませんでした…

  March 23, 2006

• 富士へドライブ

  ツレアイの仕事仲間の結婚式＆披露パーティに富士まで行ってきました。私が披露パーティのMCを仰せつかり、親子3人で2泊3日の珍道中。1日目：朝から荷造り。車に積み終わって、出発したのが2時半過ぎ。途中、高速のSAで休憩を取り、河口湖インターで下りる。そこからが長かった～！「本当にこの道でイイの?！」っていうような対向車のまったく来ないクネクネ道を延々と…私は気持ち悪くなっちゃいました。でも何とか5時に宿に到着、チェックイン。回復に1時間くらいかかりました…後から知ったのですが、東名高速を使えば山道を通らなくて済んだらしい！荷を解き、夕食（ホテルのバイキング）。レストランで新郎新婦・ご親戚に挨拶＆打ち合わせをしました。部屋に戻り、興奮してなかなか寝つかないムスコが何とか眠った後、翌日の準備・MCの練習などして12時に床に着いたものの、眠れな～い！ツレアイもゴソゴソ。結局二人で「修学旅行みたいだね」なんて言いながら、前日に聾学校であったことなど話し込んで、寝たのは3時半過ぎてました…（ちなみに翌朝は6:25に、ぐっすり眠ったムスコ（3歳11ヶ月）に「朝になった～！」と起こされました。）写真は、泊まった部屋からの眺め（朝）

  March 10, 2006

• おばちゃんの結婚

  ツレアイの妹が結婚することになり、今日は親族で食事会でした。本人たちの希望で結婚式・披露宴ともやらず、今月下旬に籍を入れるだけなので、おそらくジジババたちに食事会だけでもしろって説得されたのではないかな。ま、経緯はどうあれ、めでたいわけです。ムスコには、まず「ジジババとU子ちゃんとご飯を食べるよ」と説明し、それから結婚のことを教えたんだけど、イマイチ分かってなかった。会場の和風レストランの部屋に着くと、知らない人がいて、いきなり固まってました。花束を持っていったのだけど、恥ずかしがって一人で渡しに行けない。ムスコにしては珍しいことでした。（昨夕からクシャミ鼻水で風邪気味だったからかもしれない）でも、宴も中盤にさしかかるとリラックスしてきて、ジジババU子ちゃんたちの座っている雛壇に行き、あちらの姪御さん（4～5歳）の席に行っておせんべいをもらったりして大人の人にも遊んでもらってケラケラ笑って楽しそうでした。（その間、母放任）U子ちゃんとお相手の方は中学時代の同級生で、両家のお父さんたちも同じ中学の同窓生、あちらのお兄さんたち3人もツレアイも同窓生、というわけで、奇遇だね～なんて言っていたのですが、なんとあちらの一番上のお兄さんご夫婦が、ウチから10分くらいの所に2年ほど前に引っ越してきたとかで、行きつけの中華料理屋が同じだったりして、（おそらくスーパーも同じところに行ってると思う）それもまた奇遇でした。なにはともあれ、末長くお幸せに～な日でした。

  February 5, 2006

• すれすれ・インフルエンザ／叱ることについて

  朝、姑から電話がかかってきた。「どうかしら（インフルエンザうつってないか）と思って。」13日に知らされたのだが、舅がインフルエンザにかかっていた。8，9日と、ツレアイ、私、ムスコ（3歳8ヶ月）はひいばあちゃんの家に泊まり込みでお年始に行った。舅は年末に寮管の仕事をリタイアし、姑とともにひいばあちゃんの家（を増築した部分）に戻っていて、私たちはジジババの家のほうに泊まったのだった。インフルエンザの潜伏期間は1～3日。微妙だ～。いまのところ、家族にインフルエンザ発症の様子はない。ただ、3人とも風邪…ムスコは月曜の晩から不調で、火曜日は聾学校の2歳児グループ指導の日だったんだけどお休みした。そして今日も一日家にいた。もー煮詰まってます。「えのぐかきたい」というので、描かせるものの、床に絵の具がはねたり、服を汚したり、手のひらに塗ったり、床に描いたり…ついつい怒鳴ってしまった。余裕がないなあ～。北野たけしのテレビ番組で、5歳の書道家を見たとき（それは素晴らしい書をかく）、お母さんは「汚すことに関しては絶対に責めない」と言っていて、そのときは「当然じゃん、そんなこと」とか思っていたんだけど、いざ同じ場面になってみると、絵の具がはねそうになるとハラハライライラしている自分がいる。ホント、ちいせえなあ～と思う。ていうか、最近、昔より怒るようになった。ムスコがこちらの言ってることが分かるようになったからかな？分かってるくせに言うこと聞かないから余計腹が立つ。怒っても効果はないのに…気持ちを鎮めねば。

  January 18, 2006

• 窓際の鉢植え

  私は植物を世話できない女。結婚したときにツレアイの両親から観葉植物（なのかな？無知）の鉢植えを2鉢もらい、窓際に置いていた。この10年の間に1～2回鉢を換えた…と思う。水やりは当然よく忘れた。特にこの秋冬は、ちょっと枯れ始めてしまったのもあって、世話が手薄に。。。ツレアイの両親が家に来るときは、ブラインドを下げたりして見えないように～と姑息な手を使っていたのでしたが、しっかり気づかれてました。先月末、遊びにいらしたときに、「持って帰ってあげましょうか。今度、ウチでたくさんゴミを出すから、一緒に出してあげる。」お気づきでしたか…お恥ずかしい。さらに姑は、「○○とかっていう植物があってね、お水を全然あげなくても大丈夫なんですって！」…ありがとうございます、お義母さん。。。でね、鉢植えが窓際からなくなって何がどうなったかっていうと、家が寒いんですよ！メッチャ冷えるの！そういえば夏は涼しかったなあ～。見かねて（？）ツレアイがプチプチを窓に貼ってくれました。ほ～（少し温まった音）。

  December 4, 2005

• 聾学校の家庭訪問

  ムスコ（3歳）の聾学校の担任の先生が我が家まで来てくださいました。先生と折り入ってお話するというだけでも緊張しますが、まず来客ってところで「家をきれいにしなくっちゃ…」と数日前から殺気さえ立っていたかも、私。（普段がきれいじゃないからです～）掃除はトイレからやりました。。。（先生はお使いになりませんでしたけど）女性の年配の先生なので、ちょっと嫁モードかしら。先生は2時間ほどいらっしゃいましたが、特に何かお話なさるでもなく、ムスコと絵本を読んだりしてお帰りになりました。普段の生活の様子を知るだけでいいからかな？確かに、家庭訪問の目的ってそれですよね。前の聾学校の先生には「ウチに何を求めてますか？」って質問されたりしたので、なんかちょっと拍子抜けしたと言うか。学校の方針がちゃんとあれば聞く必要もないですよね。何はともあれ、つつがなく終了してホッと一安心なのでございます。

  November 18, 2005

• 台所の蛇口が！　その時ツレアイは…

  朝、台所を使っていた時、水を止めようとしたら、蛇口が閉まるポイントまでいくと、カクッとゆるんで水がジャーッと出てきた。何度回しても水は止まらない。どどどどどうしようー！食洗機に水を送るホースを蛇口にはめてみる。機械が止まっている状態なら、水は流れない。でもこれじゃ、口をふさいでいるだけなので、いつ蛇口が押し戻されて（というか蛇口が吹っ飛んで）台所が水浸しになるかもしれない…。ダメじゃん。ツレアイにみてもらったら、蛇口を真上から押し込んで、とりあえず水は止まった。さすが、男性的。水道の元栓を止めに行ってくれたんだけど、ウチのがどれか分からず（4世帯のアパートなので）、断念。しょうがないので、押し込んだ蛇口の上に2リットルの水ペットボトルを3本置いて重石にした。ムスコ（3歳半）の聾学校の日だったので、水道局の電話番号をメモして家を出る。水が噴出しないよう、祈りつつ。登校途中、8時半を過ぎたので水道局に電話すると、「集合住宅の場合は、管理会社に連絡してください」と言われた。うわー、不動産屋のTEL番号、持ってこなかったよ…気が動転しちゃって、電車の時間も迫ってたし、気づかなかった～。午後1時過ぎ、ドキドキして家に着いたら、何ごとも起こってなかった。よかった。。。すぐに不動産屋に連絡して、30分後くらいに水道工事屋から電話がきて、「17時前後のお伺いになります」。何か準備しておくことはありますか？と聞くと、蛇口は壁から出ているタイプかどうかと聞かれた。下から出ていますと答えると、「シンク下を開けておいていただけますか」とのこと。我が家に魔境は多いけれど、シンク下もかなりのハイランク。あらかじめ聞いておいて良かったわ…カビの生えたヒジキやら、2年前の煮干しダシやら、忘却の彼方に行っていたものたちが帰ってきた。食器棚に入りきらなくて一時避難させていた食器も出てきて、「あ、コレ使う～」と復活したり。おかげさまでいい整理になりました。（前向き思考）4時半に業者さんがきて、新しい蛇口に取り換えてくれた。およそ1時間。経年摩耗と言っていたなー。10年以上住んでるからなー。ピッカピカなのは嬉しいんだけど、土台のステンレスの黒い水垢がいっそう際立つ。。。せめて一太刀！と歯ブラシで磨いたわ。そしてもう一つ、問題発生。水が出るところの口が、今まで使っていたのより太い。食洗機に水を送るホースがはまらなくなっちゃった～！というわけで、今の蛇口に合う部品を買ってきて取り付けるまで、食洗機は使えない。（乾燥のみOK）食洗機を使うようになってから手荒れが改善していたのに、また荒れそうだ…。さっそく、「洗い物を増やさないで」とツレアイにおふれを出す。そしたら、ギョウザが焼けたら、アルミホイルをテーブルに敷いて、その上に並べてた…不必要な食器を使わないで、っていう意味だったんだから、何もそこまでしなくてもいいんだってば。

  November 11, 2005

• ジジババの家

  朝夕は涼しくなりましたね。吹く風がもう秋という感じです。夏休み最後で最大のイベント、ツレアイの両親宅お泊まりから帰ってきました。 腰が痛いです。 泊まった部屋の畳が固かった（まるでフローリングのよう）うえに、薄い敷布団一枚でマットレスなしだったので、寝ていてお尻がジンジン痛くなってました～。えーん。私は10代のころから腰痛持ちで、ぎっくり腰もやってるので、普段、寝る時のマットレスには気を遣ってるんです。だから、今回は地獄のような日々でした…腐ってキノコが生えてきても良いから、イグサの畳じゃないとダメだ！って肝に銘じました。でもムスコ（3歳）にとっては良いことがたくさんありました。まず、連日　近くにある樹林公園に連れて行ってもらって、蝉や蝶、バッタなどの昆虫とバンバン触れ合ったこと。行く前は、蝉の抜け殻を怖がる有り様で、これは困ったなあと思っていましたから、好都合でした。ジジババをはじめ、ツレアイの妹や　その彼氏にたくさんチヤホヤしてもらったこと。朝目覚めると、「ジジババの所に行く！」と言い、「U子ちゃん！　お兄ちゃん！」と猛タックル。みんな本気になって相手をしてくれたので、本当に嬉しそうでした。一つ興味深かったのは、姑にとってはムスコは　まだ赤ちゃんなのだなあということ。舅と姑は月に一度はムスコに会いに来ます。でもお泊まりは一年ぶりでした。着いた日、姑がしきりと「ムスコが眠そうだから、先に夕食を食べさせましょう」と言うのです。私が、「じゃあ、皆が食べている時はどうするんですか？」と聞くと、「だって食べたら寝ちゃうでしょ？」 ありえないです。 ムスコが舅にお風呂に入れてもらっている間、姑は床に座布団を2枚敷き、バスタオルを敷いて待っていました。ゴロンと寝かせて体を拭くつもりだったのでしょう。 絶対ジッとしてません。 公園の帰り道、車を停めたところまでかなり距離があるのに、「ババが抱っこしてあげる」。 えー、ムリです。ムスコは11キロと3歳にしては小柄ですが、姑も　とても体が小さいのです。体格が平均以上で　まだ（まだ！）若い私でさえ、長い距離を抱っこするのは　もうムリなのに、暴挙というか、無謀というか…愛というか。ムスコはよく食べ、よく眠り、また一つ成長したようです。

  August 29, 2005

• 

  ぼくの夏休み

  出不精の私が、ムスコ（3歳）連れて、東京まで行って来ました！それはなぜかというと、カイくんのママが「会いませんか？」と誘ってくださったからです。ありがたや～ありがたや。もともとカイくんのパパと私が知り合いで、年賀状などを交わしていたのですが、奥様（つまりカイくんのママですね）が妊娠しているころに、メール交換をするようになりました。私はそのころ、ムスコの出産を終えて肝が据わっていたというか、要するに先輩面をして　あれやこれやと口出しをしていたわけです…わはは、お恥ずかしい。というわけで、カイくんパパとは12年ぶり？の再会、ママとカイくんとは初対面でした。事前にムスコに「今度カイくんと会うよ。ムスコのほうがお兄ちゃんだから、仲良くしようね」と言うと、ムスコは「お兄ちゃん」という言葉にビビン！と反応。最近、事あるごとに「お兄ちゃんになった」と自分から言い出すほど、お兄ちゃんに憧れているのです。出不精の私が選んだ待ち合わせ場所は、東京駅八重洲中央口改札。時間よりほんのちょっと早く着いたので、新幹線を見に行きました。「のぞみやひかりと、こまちやマックスと、どっちがいい？」と聞くと、「こまち！」と言うので、東北上越新幹線ホームへ。どちらかというとムスコより私のほうが舞い上がってしまい、バシバシと写真を撮って改札口へ急ぎました。ホームから東海道新幹線が入線するところが見えたのですが、結局「こまち」はいなくて、ムスコはちょっと不満だったみたいです。12年ぶりでしたが、私はすぐカイくんパパを見つけられました。男の人って見た目そんなに変わらないし（うらやましい）。ママは優しそうな女性で、カイくんは目がクリッとしてかわいい＝ハンサムボーイでした。パパもママも知的な人なので、カイくんも　とっても利発そう。恥ずかしがりさんで、ムスコの容赦ない攻撃（？）に多少ビビっていたようですが（ごめんねぇー）、慣れてくるとムスコの名前を言ってくれたりして、嬉しかったです。 無難なところでデパートのレストラン街でランチ。私が勝手に「ここには子どものメニューもあるから」とお店を決めてしまって、あとから同じフロアに超有名中華料理店があることを知り、非常に後悔しました。なぜかというとですね、カイくんファミリーは中国通なのですよ！そんな人たちと一緒にいながら、普通の洋食屋にさっさと入ってしまった私は本当に愚かです～。もうちょっと落ち着いて行動していればなぁ…（いつも同じ反省）。ムスコは、カイくんがトイレに行くと行きたがるし、手を洗いにいくと付いて行きたがって、まったく落ち着きナシ。しかも、「おかあさんは（一緒に来ちゃ）ダメ！」と私を締め出し、カイくんママに手を洗ってもらったり、果てにはオシッコまでさせてもらったり…（どうやらムスコはママも気に入った様子）ママ、ごめんね～。私ばっかり楽させてもらっちゃって。でもその間、パパと久しぶりにお話ができました。それから、デパートのイベント（ポケモンなつまつりでした）を少し見て、お別れしました。その後のルートは、カイくんファミリーは上野の美術館と動物園。ウチはポケモンセンタートウキョーです。…ビミョーな違いがあるなあ～。別れ際、「荷物になりますが」と高級菓子とお絵描きセットを頂戴してしまいました。かたや私が持って行ったのは、友だちが里帰りした時に買ってきてくれた、緑豆菓子のおすそ分け…（珍しいことは珍しいんですけれど）あーもう、本当に恥ずかしい。ごめんなさい。すみません。（でも　いつものこと）ムスコはすごくたくさん歩いて、昼寝もしなくって、疲れているはずなのに、帰り際には「成田エクスプレス見る」と言い出し、ホームまで延々と歩いて見にいきました。アドレナリン、びゅびゅーっと出てたと思います。絶対に。というわけで、特に夏っぽくはないんですが、夏休みの一コマっぽい一日になりました。すっごく楽しかったです♪

  August 21, 2005

• テレビの見せ方について

  先日から始まった我が家のテレビなしの生活前から少し憧れてはいたので、何とか楽しく過せてはいる。なのに、先日、風呂上がりにツレアイがテレビをつけっぱなしにして裸耳（補聴器をつけてない）のムスコが口を開けて画面に見入っているではないの！自分の都合だけで動いてるツレアイに腹が立ち、（だって、テレビがないと毎日の家事が滞るんだよ、実際）「今すぐテレビを隠して」とモニター撤去を要求。ツレアイの言い分としては、「タイトルリストを選ぶ時だけが問題だ」「今まで見せてきたのは言語面の発達にとってよかった」間違いではない。でも、また何となく見せ始めてしまっては意味がないッとおもうわけよ。ルールをちゃんと決めないと。そーいう事は考えてくれそうにないので（男の育児ってそんなもん…）ちょっと真面目に考えようとおもってます。皆様からのアイディアをお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

  July 25, 2005

• 十周年

  結婚して10年を迎えました。4月にはムスコも3歳になり、無事に過ごせた事を嬉しく思います。特にお祝いらしい事はせず、いつも通りの一日でしたが、夕食後にケーキを食べました。4月に誕生会攻撃にあったムスコは、ホールケーキを見ると大興奮。「誕生日！」と言って、ロウソクを要求し、部屋の電気を消して　やる気マンマン…「これはね、お父さんとお母さんのお祝いなの」と説明しようと試みましたが、ムスコの目はケーキに釘付け、全然聞こえてない様子。“誕生日の歌”をアレンジして「お父さんとお母さんの～」と歌い、ロウソクを消そうとしましたが、一瞬早くムスコに吹き消されてしまいました…ははは。そのうち分かるようになる…かな？

  June 3, 2005

• ゴールデンウイーク

  世間では大型10連休とかもあったみたいで。我が家では、3日　隣の駅まで電車でお出かけ4日　車で30分くらいの公園にお出かけ（野村義男を見かけた！）5日　家の周りにお出かけ　かぶとを作って菖蒲湯に入ったてな感じでした。お天気が良くて気持ちよかったですよ！

  May 5, 2005

• 花粉症に空気清浄機

  数年来の花粉症。この前の日曜なんか特にひどかった。 朝から一歩も外に出ないで、窓も開けてないのにクシャミ連発、鼻かんでばかり。 私のクシャミがあまりにひどいので、ツレアイが空気清浄機を注文してくれた。（ツレアイは一昨日くらいから自分も鼻水がひどくて、 半分は自分のために買ったようなもの。ラブラブだからじゃないんですよー！ ）通販って便利だ…もう到着。心なしか部屋の空気が爽やか～。今日はクシャミ少ないよ！ こんなに即効性があるとは驚き。

  April 1, 2005

• 中間報告（と言えるのかどうか？）

  今年の目標にちゃんと料理する、っていうのがあったんですが。挽肉が100g余ったので、肉みそを作りました。いや、結局お味噌を入れなかったから、ただの肉そぼろ…ショウガがなかったからネギだけだし。おそまつ。それをムスコが喜んでくれまして。ご飯に混ぜてあげたら、スプーンでもりもりもぐもぐ食べては「おかわりぃ！」を繰り返し、結局3杯食べました。（すっごい珍しい事です）主菜と味噌汁は少ししか食べなかったんですが、ツレアイには「3年目にして初めてだなッ！」とほめられ（たのか？）写真までバシバシ撮られました。ムスコは、それがまた嬉しいようで、上機嫌でした。私は嬉しいと言うよりは複雑な心境。ちゃんと栄養を考えた料理ってわけでもない、味付けの濃い、子供なら誰でも好みそうな箸休め。こんなんでいいんでしょうか？って感じ。しかも、メッチャ適当に作ったから、もう二度と作れない…〔これが素直に喜べない本当の理由かも？）

  February 18, 2005

• 浜松最終日

  朝、モトくんが学校に行く時に目が覚めたムスコ（2歳半）は「オニーチャン、がっこー」を繰り返し、自分を納得させている様子。浜松城趾を散策。日本史好きなツレアイはお城の中を見たかったみたいだけど、ムスコが強硬に嫌がったので断念。何でかなー。寒そうだったから？　怖かったのかしら？友人が高校時代バスケ部の練習帰りに食べてたという中華料理屋でラーメンとチャーハンとギョーザを食べ、おいしそうなパン屋さんで車内用のパンを仕入れ、帰路につきました。車に乗って友人宅を出たのは2時だったんだけど、ムスコは5分で熟睡。よっぽど楽しかったんだねえー。帰りは高速で2度、休憩。二つ目のSAを出る時に、「東京」と書いた紙を掲げた男性を目撃。ヒッチハイカーでした。イワンさんと言う22歳の、仙台の大学に留学中の学生さんで、京都観光をしてきたそうです。（仙台ー京都に3日かけ、京都に3日、そして東京まで1日で移動。）ムスコは、何でもいいからとにかく彼とお話をしたかったらしく、自分の着ている服や靴下の色や、お気に入りの特急の名前を口に出していました。2泊3日、いろいろな事がありました。たくさんの経験をしました。片道4時間のドライブは、今から考えると無謀だったと反省するけど、でも結果オーライだったんじゃないかなって思ってます。楽しかったし。

  January 18, 2005

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  イチゴ狩りとエアーパーク

  前日の悪天候とは打って変わって快晴の日曜日。友人＆息子のモトくん（5年生）が綿密なスケジュールを立てていてくれて、まずはイチゴ狩りに。ビニールハウスに入ると、練乳を入れた容器と、ヘタを入れる小さなビニール袋を渡される。あとは30分、どうぞお好きに。イチゴ、でかかったっすよー。そして、甘かったっすよー。イチゴで満腹になったのは生まれて初めてでした。当初は、お昼を食べてから次の場所へ移動の予定だったんだけど、もう絶対入らないので、そのままエアーパークへ。エアーパークは航空自衛隊の広報館で、飛行機なんかが展示してある。シュミレーターもあるし、展示機にも乗れるの。案の定、ムスコ（2歳半）は大喜びでしたー。なにせ乗り物が大好きなので。浜松は新幹線の整備場（って言うの？）もあって、いいところかもー。モトくんは、ムスコをすごく可愛がってくれて、ムスコは「オニーチャン、オニーチャン」と付いて回ってました。前日に引き続き、限界まで遊んでたので、この3日で体力がかなりついたかも。。。結局、お昼は抜きにして、夜に浜松名物の鰻をご馳走になりましたー♪おいしかったー！その晩は友人の実家（畳屋さん）に皆でお泊まり。続く

  January 17, 2005

• 連休は親戚めぐり

  ムスコ（2歳半）が　おたふく風邪にかかり、出かけられない日々が続いている。この三連休、土曜日は家にいたけれど、昨日の日曜日は「もう家にいるのは嫌だ」とツレアイの提唱で、おばあちゃんの家へ。全員おたふくは済んでいるので感染の心配はナシ。で、今朝も「○○（ツレアイの両親の家）に行きたい」。不意打ちを食らった形だったけど、少し考えて同意。おばあちゃんの家に行ったのに、姑の所に行かないのはマズイなぁという政治的配慮から。ツレアイは、「今日行けば、次に向こうが来る日が延びるよ」。（義両親は月一で遊びに来る）いや、そこまでは考えてませんでしたが…ムスコは連日みんなに会えてうれしそう。家で　つまらなかったもんねー。姑は「16日に行くつもりで…」と言っていた。あのー、その日は私の友人の結婚披露宴のため家族三人で出かける予定なんですけど。今日行っちゃってよかった。次の来襲が延びるかどうかは確実じゃないけど。

  January 10, 2005

• クリスマス・イヴ・イヴ

  ツレアイは仕事だったんだけど、ツレアイの両親が、孫の顔見たさに、プレゼントを山ほど持って遊びに来た。（月一のペースでやって来る）朝「今日はジジババが来るよ」というと、ムスコ（2歳半）は、すごくうれしそうに、玄関をじーっと見ている。ちょっと言うのが早すぎたかな…。時計を示し、「針が、ぐるーっぐるーって　ここまで来たらね」と説明したが、もうすでに「来る」で頭がいっぱいで入らないらしい。例によって例のごとく、私は朝から必死に家の掃除＆片づけ。（またやりました段ボール詰め込み作戦。）ムスコは、いつもと違う様子に、一人で遊んでくれてはいたが、時々「おかあしゃーん！」と私を呼ぶ。いつもなら中断して相手するんだけど、今日だけは別。「ちょっと待ってて」って、いったい何回言っただろう…切りの良いところでムスコの相手をし、しばらくしてからまた作業に戻る、の繰り返し。それでもムスコは許してくれてたと思うのは都合が良すぎるだろうか？幸い（？）買い物に時間がかかったらしく、お二人は予定より遅めに到着。ジジババからムスコへのプレゼントは、「しんかんせん」のお菓子の詰め合わせと、黄色いウインドブレーカー。詰め合わせに入っていたミニプロジェクターが気に入って、（いわゆる“食玩”。小さい懐中電灯の途中に丸いフィルムを差し込んで回すと「しんかんせん」のキャラクターが次々と映し出される）トイレ前の暗がりで「しんかんしぇん、ぴかー！」と、ずーっとやっていた。何せムスコは「しんかんせん」が大好きで、朝目覚めると同時に、「しんかんしぇん、あおー！（しんかんせんの青いシャツが着たい）」と叫ぶくらい。ジジババは、大ババ（姑の母）の分もプレゼントを買ってきてくれた。TOMYのプラレールE4系新幹線Maxだった。最近は、夜寝る前に必ず新幹線の本を読み、何種類か名前を覚えていたので、「まっくしゅー！」と大喜び。いやーもう本当に感謝。ちなみに私にはハーブの寄せ植えを。 サラダリーフ、ワイルドストロベリー、コリアンダー、レモンバームの４種。 全部食べられる。性格見透かされてるって感じ？あはははは。

  December 23, 2004

• 慣れって。

  結婚した頃、仕事で家を空けがちなツレアイに　ぐちって、「子どもが出来たら　かわいそうだよ」って言ったら、「生まれた時からそういうもんだと思うから、不満には思わないはずだ」と言い返された。このところ忙しくてツレアイはムスコに会ってない。たまたま会っても、シャワーを浴びて出かけていってしまう。でもムスコは、「おとーしゃん、こしこと（お仕事）」と素直に送りだす。嫌がって泣いたりとかしない。そういうものなのか・・・

  December 20, 2004

• 小学校の学童まつり

  地元小学校の「学童クラブまつり」があったので、ムスコ（２歳半）を連れて行ってきた。最近はイベントがないとお昼寝してくれないから、藁にもすがる気持ちで。受付の女性に見覚えがあったので、声をかけてみた。昔バイトしていたときに、隣の班だった人。髪型が同じだったので、「絶対間違いない！」と確信を持てた。けど、考えてみたら15年も前の話…確かにお肌に衰えが。（人の事言えるかっての！）私の記帳する名前を見て「○○さんね」とおっしゃってたけど、果たして思い出してくださったかどうか～。（自分的には年を取ってないつもりなんですけどね。ずうずうしい？）ムスコは最初ワケ分からずにいたけど、ポップコーンを平らげ、卓球台でプレーさせてもらい（もちろんラリーなんて不可能）、飴をもらって上機嫌で帰路についた。頑張って歩いてたー！　30分以上かかったと思う。お昼寝は、抵抗むなしく爆沈していた。家を出てから帰るまで3時間近く、ほとんど立ってたもんね。よく頑張った！

  October 24, 2004

• ツレアイの両親宅へ

  金曜日から二泊三日でツレアイの両親宅にお泊まり。我が家の今年の夏休みの「お出かけ」だ。といっても、自宅から１５キロくらいなんだけどね。行きは渋滞してて（たぶん夏休みだから）１時間くらいかかった。ツレアイの両親は、めちゃくちゃ気合いが入っていた。（ムスコは初孫。まだ一人だけ）ツレアイの妹も呼ばれて来て、にぎやかだった。最初の食卓では、ムスコは誕生日と勘違いしたらしく、「誕生日の歌」を口ずさんでいた。金曜日の晩はツレアイが仕事の打ち上げに行って、いなかったので、土曜の夜に花火をした。ムスコにとっては初花火で、最初こそ喜んでいたんだけど、なぜか自分から「おしまい」と言い出した。後からツレアイが推測するに、周りの大人が誰もやってなかったからなのでは？（みんなムスコの反応を見たかったから…）私はムスコを抱えて花火に火をつけていたので、ムスコの表情が見えなくて　つまらなかった。こういう時って誰も代わってくれないのよね～。最終日はツレアイの父の実家に寄り、ひいばあちゃんや　おじさん、おばさんに会った。姑と舅が「なにもしなくていいよ」と言ってくれたので、本当に何もしなかったけれど、非常に疲れた三日間だった。帰宅して最初の夕食はスーパーの総菜でした♪

  August 8, 2004

• 節約の精神

  ハルくん（ムスコと同い年の２歳）のオムツがBigサイズにupしたとのニュース。めでたい。でも、オムツ代がねー。単価が上がるよね、確かに。いまだにMサイズ（9.4kg）のムスコは「親孝行」なのかも？（つか、オムツが取れれば　もっと親孝行かもしれないぞ）夜寝る時は、漏れ予防にLサイズを使っているのだけど、同じメーカーのオムツでもMとLでイラストに微妙な違いがあるようで、（私には全然分かんないんだけどねー。さすがクロヒョウ、こだわりの男）私がMのオムツを用意すると、ムスコは泣きながら（最近すぐ泣くんだ、これが）Lを取りにいく。節約できるところは　しようよ～。ね？前にもちょっと書いたかもしれないけど、ツレアイは節約をしない。というか、積極的に嫌っている様子。主電源を切ると月いくらの節約になる、なんて言おうものなら、「月に0.8円くらいケチってどうするんだ！」と怒りだす。だから～、お金がもったいないんじゃなくて、資源がもったいないんだってば（byニシマキさん）。ツレアイは家でもパソコンなどで仕事をするので、エアコンは昼夜つけっぱなし。設定を除湿にしたりはしてるけど…。電気代の請求が怖いですよ。

  August 3, 2004

• the 9th anniversary

  実家からメールが届いた。 結婚記念日おめでとう過ぎてしまったけど六月三日結婚記念日おめでとう。九周年だね。これからも健康で幸福な日々でありますように。 ゲゲゲ。忘れてた。去年は当日の午後3時には思い出してたんだけど…ムスコ（2歳）が寝たあと、おそるおそる切りだしたら、ツレアイも忘れてた。このぶんだと10周年の来年は、7日ころに思い出しそうだ。

  June 5, 2004

• 袖つき食事用エプロン

  ムスコ（2歳）は　まだ上手に食事できない。食後は袖に　ご飯つぶやら　みそ汁やら　いろいろ　くっついたり　しみたりしている。去年の夏ごろ、お友だちのアイちゃんが袖つきエプロンをしていて、「おお、これは便利そうだ～！」と感動した。（勉強不足なのがバレバレだな）欲しいなーと思いつつ、はや半年。トイザラスで見つけて　やっと購入した。夕食時、私がそのエプロンをムスコにつけようとすると、ツレアイが一言。「暑いんじゃないの？」…確かに長そでをもう一枚着せるのは暑そう。「これから半そでになるし、袖はいらないんじゃないの？」………今年の秋冬にも　まだ着られるよね？

  May 15, 2004

• もしもムスコが書いたなら

  ムスコ（2歳、難聴児）は最近、ツレアイのことを「とーたん」、私のことを「てぃだー」と呼ぶようになった。お友だちは「パパ・ママ」派が多いし、ろう学校の先生も「ママ」で指導するし、姑もツレアイのことを「パパ」と呼ぶのだが、私は何となく自分をママと呼べず（そしてツレアイのこともパパとは呼べず）、「お父さん」「お母さん」で通してしまったのだ。それにしても、「とーたん」は分かるが、「てぃだー」とは何だろう？「お母さんでしょ？」とシツコク言うと、「かーた」とか「かっか」とか言うときもあるのだが。まあいい。そんなムスコが日記を書いたとしたら、こんなふうになる↓ ごーるでんうぃーく後半には、ボクは元気になって、きんようびには、ひよこぐみ（＊ろう学校）にも行けた。でも、てぃだーは　その頃から　ばふぁりんっていうお薬をのんでいた。いつもは　お薬なんていらないくらい元気なのに。きんようびは、とーたんもお休みだったんだけど、あしが痛いからブーブはうんてんできなくて、てぃだーとカンカン（＊電車）で　ひよこぐみに行ったんだ。にちようび、てぃだーは、朝ごはんがすんで　ボクととーたんがテレビを見ているあいだにいなくなっちゃった。とーたんは「東京でぃずにーらんど・みゅーじかるつあー」っていう新しいビデオを見せてくれて、ボクはむちゅうで見ていたんだけど、みおわったら「あれ？」って思って　てぃだーをさがしたんだ。てぃだーは、おふとんで寝てた。とーたんが「てぃだーはグアイがわるいから、しずかに寝かせてあげようね」って言ったよ。でも、テレビを見ていると、10分くらいで　てぃだーが死んじゃったんじゃないかと気になって、ふすまを開けて　てぃだーの近くまで行ったんだ。てぃだーは　お布団をはいで、「どうしたのー？」って言っていたよ。それはボクのセリフさ。とにかく生きているのをかくにんして、またとーたんのいるテレビの部屋にもどったよ。でもまた10分くらいすると気になっちゃうんだ。そのたびに　てぃだーは「どうしたのー？」って言うんだ。変だよね。とーたんは足がなおってきたから、てぃだーに「寝てていいよ」って言って、ボクと遊んだり、ボクが寝ているあいだに買いものに行ったり、夕ごはんをつくったりしていたよ。でも、「てぃだーが寝込んで数時間しか経ってないのに、家の中がグチャグチャだ」って言ってた。今日（げつようび）は、てぃだーは　いつも通りにおきた。そして、昨日とーたんが拭いて食べものがついたままで放置されて異臭をはなっている台ふきんをかなしそうに洗ったり、洗濯をしたり、洗濯物をたたんだりしていたよ。

  May 10, 2004

• ムスコの成長、ツレアイの比喩

  最近、2歳のムスコは「ナイナイ（お片づけ）」がブーム。私は物が捨てられないタチ。ティッシュペーパーの空き箱も取ってある。（いちおう使おうと思ってる。）ティッシュが空っぽになったとき、ムスコがその箱を持って空きティッシュボックスを積んであるところに置きに行った。…すごい。ムスコ、天才！　（親バカ）日々こういう成長を見せてくれて、とても楽しい。でも、3歳前の記憶って、大人になると　ほとんどない。「ムスコは今のこと忘れちゃうんだね」と私がちょっと寂しくなって言ったら、ツレアイがこう言った。今のムスコは、家で言えば基礎、家が完成すると基礎は見えなくなる。何となく分かった。外から見えなくても基礎は大事。ムスコの基礎が強堅にでき上がるか、もろいものになってしまうか、今次第なんだなと。ツレアイは良い例えをする。ときどき偉そうなことを言ってムカツクこともあるけど、こういうことも言うので　とりあえず評価は＋。

  April 27, 2004

• ご無沙汰してます

  キョーレツな嘔吐下痢症がやっとおさまったムスコ（1才10ヶ月）。ひんぱんに食べ物を要求する。と言ってもアメ玉タイプのチーズとヨーグルトくらい。（乳製品はあんまり良くないんだろうけど、泣いて欲しがるから。甘いなあ…）あとはミルクで栄養を補っている。体力回復期なのはわかるけど、昨晩なんて授乳3回よっ！これじゃ新生児と変わらないじゃん！！！私自身、風邪が長引いていて、今回は本当にツラ…。ヴェポラッブと新ルルエースとユンケルとサプリメントと咳止めを併用している。「飲み合わせ」とか、あるのかしら？

  March 10, 2004

• 昨日の失敗2件

  ツレアイの誕生日だったのに　すっかり忘れていた。5日くらい前までは覚えていたんだけどな…夜、ムスコ（1歳9ヶ月）が寝てから「もしかしてオレ、今日　誕生日？！」って言われて「そうだったぁ～！」正直に「忘れてたー」って言ってしまった。ツレアイは淡泊な反応だったけど、心の中では傷ついてたかも。クロヒョウだから…でも、この前の私の誕生日も忘れてたので、おあいこといえば　おあいこ。（決してリベンジしたわけではない！　私はそこまで執念深い女じゃない。断じて！）時間はさかのぼり、ムスコをお風呂に入れる直前に姑から電話がかかってきた。おととい、ムスコのろう学校に行っている間に留守電メッセージに「○○（姑の実家）のおじいちゃんの命日のことで…電話ください」と残っていて、ツレアイに任せておいたのに　まだ連絡してなかったからだ。（遅いのはいつものことなんだけど…）忙しい時間だったので、私はあまり「ええへんど」（これって標準語？）できず、さっさと「ちょっとお待ちください、（ツレアイに）かわります」。そしたら、保留ボタンのつもりが、切るボタンを押してしまった…まづい！すぐにツレアイにかけ直してもらったけど、絶対にまづい！あちゃ～。あとから気づいたんだけど、姑が何が何でも昨日中に電話をしたかった理由は、ツレアイに直接「おめでとう」と言いたかったからだったのね。親って本当にありがたい。パートナーがすっかり忘れてても親は覚えてくれてるもん。

  February 20, 2004

• 我が家のオトコども、チョコをゲット！

  朝食を食べているときに宅配便がが届いた。受取人はムスコ（1歳9ヶ月）。差出人はNICUで担当ナースだったQuuさん。セールスドライバーさんに「お菓子みたいですよ。冷蔵便だから、冷蔵庫に入れてください」と言われ、ピンと来た。「ムスコ～！　Quuさんからバレンタインのチョコが来たよー」と言ったら、開けろ、とジェスチャーで要求している。いつもは宅配便が届いても開けろと言わないのに。雰囲気でわかったのかしら。赤い筒型のボックスに入ったお菓子の詰め合わせ。ムスコは嬉しそうに　ひとつひとつ取り出し、「うわぁ～」と言っている。食べたがったらどうしようと心配したけど（ムスコにはお菓子をあげてない）、しばらく手に持って見比べていたら満足したらしく、朝食の続きを食べたいと要求したので、「じゃあ、ナイナイしようね」と言ったら素直にしたがった。食べ物だと思ってなかったみたい。ホッ。ツレアイは今日は仕事。チョコを用意してなかったので（私はそんなに周到な女ではない）、ムスコが昼寝している間に近所のコンビニに走った。前は「コンビニでバレンタインのチョコなんて」と思っていたけど、今となっては　ありがたみがわかる。

  February 14, 2004

• レーレレーのレー？

  先月、1歳9ヶ月のムスコが散歩のときにホウキを放さない、という日記を書いた。自分で言うのも何だが、実に微笑ましい光景である。最近、玄関にホウキと一緒にガーデニング用の支柱（緑色のプラスチックで直径8ミリぐらいの棒）を置いておいたところ、そちらを持ってでかけるようになった。これはあまり好ましくない。なぜかというと…ムスコが持っているうちはまだいいのだが、捨ててしまった場合、私が持つことになる。1歳くらいの子どもを歩かせ、後ろから細い棒（まるでムチだ）を持ってついて歩く女。これはやばい。通りかかる多くの人の頭の中に「虐待」の二文字がよぎっているはずだ。実際、私を見る目はかなり冷たく厳しい。それは誤解ですぅ。

  February 9, 2004

• ちょっと遠出

  朝からぽかぽかといいお天気だったので、家から車で15分ほどのところにある植物園に行った。めずらしくお弁当を作ろうと思い立ったら、たかがサンドイッチに一時間もかかってしまった…「寒かったら温室に入ろう」と言っていたが、けっきょく、ずっと屋外で過ごした。木が多いと気温が少し上がるのだろうか（ヒートアイランド現象の逆バージョン）？ムスコ（1歳9ヶ月）は芝生の上を裸足で歩き、とても気持ちよさそうだった。

  February 1, 2004

• あたまがクサイ

  ムスコ（1歳8ヶ月）の体調が悪く、下痢と嘔吐を繰り返している。洗濯機は「しっかりモード」で回りっぱなし。幸い、ツレアイの仕事が忙しくなく、協力的で助かっている。夫婦そろってムスコの世話と遊び相手でレロレロになり、ずっとお風呂に入ってない。ムスコは臭くならないんだけれど（赤ん坊は、そのへん　うまくできているらしい）、大人はそうはいかないので、外出時は必ず帽子をかぶっている。表向きは防寒のためだが、実際のところは、「○○周辺で異臭！」と騒がれないためだ。

  January 25, 2004

• ズボラな母を持つとムスコが恥をかく

  1才8ヶ月のムスコは補聴器をしているので、耳から肩にかけて服がモコモコしているとハウリングしてしまい、ピーッという不快音がする。ベビー用の冬服ってけっこうフードがついてるものが多い。確かに見た目かわいいし、かぶせれば暖かいんだろうけど、ウチではノーサンキュー。だからフードのない服を買うか、どうしてもっていう場合は切っちゃう。切った部分は、初めの頃は　ちゃんと縫って処理していたんだけれど、最近ちょっと忙しくてやってない。夕方、ムスコと散歩に出かけたら、ベビーカーを押したママさんに声をかけられた。どうやらムスコが着ている黄色いツナギの上着が気になったらしい。「いいですねー」と言って近づいてきたが、そのあと言葉が続いてなかった。そう、襟の部分が裁ちっぱなし。中の綿が見えてる。あーカッコわるー。

  January 23, 2004

• 笑い上戸

  ツレアイの父は60過ぎにして運転免許を取った。しかもけっこうスムーズに。すごい人だ。カーナビをプレゼントすることになって、今日、車で我が家に来てもらった。舅は、ツレアイがカーナビを取り付けている間、ムスコ（1歳8か月）と一緒に　、持ってきてくれたイチゴを食べていたが、そのうち「様子を見てくる」と外に出て行った。残されたムスコは、テーブルの上においてあるお菓子を見つけ、食べたいと体全体でアピールしはじめた。舅のために用意していたもので、ふだん我が家の卓上にお菓子などはおいていない。一口食べさせたところ、なんだか様子がおかしい。陽気なのだ。お寒いギャグなのにツボにはまって大笑いしていると言う感じ。「はっ！」と　お菓子の原材料を確かめたら、やっぱり「ラム酒」と書いてあった。もちろん、舅にもツレアイにも内緒にしたことは言うまでもない。いい嫁でいたいと思う母の虚栄心である。

  January 11, 2004

• お年始

  ムスコ（1歳8カ月）には、ひいばあちゃんが3人いる。（ちなみに、ひいじいちゃんは全滅）今日は、ツレアイの母方のひいばあちゃんちに行ってきた。これで全員制覇だ。初めてのロングドライブ（2時間）、私は最初から歌い過ぎてバテバテ。なのにムスコは30分しか寝てくれないという報われない結果・・・でも、車がひいばあちゃんちに着いたとたん、想像どおり　ばあちゃん（姑）が飛び出してきてムスコを受け取っていった。大勢の前でムスコは最初こそ固まっていたものの、すぐに慣れてリラックス。姑がムスコの面倒を見てくれたおかげで私も叔母さんのおいしいお料理をゆっくり堪能することができた。だが、ツレアイは不満だったようだ。あとから、「あれじゃ叔父さんがムスコを構いたいと思ってもできないじゃないか。」そう言われてみれば、途中で義妹も、「いつも会えない人が遊んであげればいいんだよ」と誰に言うでもなく言っていた（姑は　よく会いにくる）。叔父さん夫婦は、子供が欲しかったのにできなくて、ツレアイのことをとってもかわいがってくれたのだそうだ。そのムスコと初めて会ったのだ。じっくり相手をしたかったに違いない。自分の呑気ぶりに呆れつつも暮れていった正月二日であった。手ぶらで行ったらムスコにお年玉をもらっちゃったし…あ～あ。

  January 2, 2004

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