親のしつけについて勝手に憤慨していること。
本日は仕事が休みだったので、上の子(2歳)と、ダイエーの中にあるキッズランドに行ってきました。キッズランドと言っても、畳8畳分のスペースに、大きな発泡スチロールでできた積み木があるだけなのですが、小さな子供を遊ばせるにはとてもいいところです。しかし、今日行って見ると、5歳時ぐらいの女の子を中心としたグループが、積み木を占領していて、うちの子が、積み木を持って行こうとすると、「ダメー、おうちくずさないで」と、言いながらうちの子から積み木を奪っていった。それに腹を立てたうちの子は、手当たり次第に積み木を投げつけ、挙句にひっぱたき始めた・・・。うちの子がしたことは勿論悪いことかもしれないけど、気持ちはわかっった。彼らは公共の(?)場に置いてある積み木を、我が物顔で私物化している。そんなガキたちに思わず説教したくもなったが、子供には子供の社会があるのだから、余り口出ししないほうがいいのでは、と考えたし、理由はどうあれ、人様に手を上げたのはうちの子だから、息子を僕は叱った。すると母親たちが笑っている。恐らく言葉が通じない2歳児に、真剣にどうしてダメかを説明している僕の姿が滑稽で、嘲笑っていたのかもしれない。僕は、一応怪我はしていないようだが、母親たちにお詫びの言葉をかける。彼女たちはきょとんとした顔をしている。恐らく自分たちの話に夢中になっていて、子供たちに何が起きたかを把握してなかったみたいだ。彼女たちは、まるで新種のアライグマか何かを見るような目で僕を見ている・・・。お前らのしつけが先みたいだな!と、いう言葉を僕は呑み込んだ。息子を抱え、その場を辞退した・・・。