テーマ:クリスマス(2740)
カテゴリ:えほん
クリスマスイブまでに何度も読んだ絵本“急行「北極号」”。 クリス・ヴァン・オールズバーグの作品で、日本語訳は村上春樹の名作です。 クリスマスイブの夜、家の前にとまった汽車に乗ると、行き先は北極点。 そこでサンタから、今年のクリスマスプレゼント第一号に銀の鈴をもらいます。 その鈴の音はパパとママには聞こえませんでした。 でも、心から信じていれば大人になっても聞こえるのです。 これを原作にした映画「ポーラーエクスプレス」も大好きで、DVDで繰り返し見ました。 夜寝る時、パパがかい☆に聞きました。 「もし北極号がお家の前に来たら乗る?」 「のらない」 「どうして? 北極点に行ってサンタさんに会えるんだよ」 「かいちゃん さみしくて ないちゃうもん」 「お友達もいっぱい乗ってるよ」 「パパとママも いっしょにのろうよ」 「大人は乗れないんだよ」 「おとながのれる ほっきょくごうがくるまで まってる」 大好きな機関車なのに、パパとママが一緒じゃないと乗りたくないんなんて・・・。 人見知りをしないかい☆にしては、意外な答えでした。 絵本の少し暗いトーンに、寂しげなイメージを感じ取っているのかもしれません。 今はもう鈴の音が聞こえなくなってしまったパパとママ。 いつかまた、北極号に乗せてもらえる日は来るのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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