テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:えほん
絵本「ぼくとママのたからもの」を読んだ次の朝、ベビー用品の入った収納ボックスの中から一つの小さな箱を出して見せました。 (本の内容は絵本ナビのレビューを見てください) 「これ 何だと思う?」 「これ かいちゃんのぉ?」 「かいちゃんが初めて履いた靴だよ パパが買ってきてくれたの」 「ふーん」 「履いてみる?」 「うん!」 足先だけひっかける様子は、絵本の中の男の子そのままでした。 「ちっちゃいねぇ」 「どうして ちっちゃいのぉ?」 「かいちゃんが おっきくなったからだよ」 「どうして すてないのぉ?」 「かいちゃんが赤ちゃんだった時の思い出だからだよ」 「だから すてないんだね!」 ん?どっかで聞いたセリフ。 後から絵本を持ってきて確認すると、お話の最後はこうでした。 「ねえ ママ。 この くつ、ぼく はけないのに どうして すてないの?」 「これはね、あかちゃんだった けんちゃんが さいしょに はいた くつなの。 この くつを はいて よちよち あるく けんちゃんのこと、 ママ、よく おぼえているよ」 「わかった!」 「だから すてないんだね」 まだ2回しか読んでないのに、絵本の言葉をしっかり覚えていたようです。 それくらい、この絵本はかい☆にとってもママにとっても、自分のことと重ね合わせることができる嬉しい絵本なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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