星と月のおしゃべり

昨日の寝る前の絵本は「だいすきなほんくん」と「トレバーははたらきもの」でした。

「だいすきなほんくん」は久しぶりに読みました。

男の子がプレゼントに絵本をもらって大喜び。

ネコによんでやったり、ぼうしにしたり、だきしめたり･･･。

そして最後は絵本を抱えたまま、ベッドで眠ってしまいます。

その最後のページを見て、

　「このこ　ねんねするのぉ？」

と聞いてきました。

　「そうだね　男の子　ねんねしちゃったね」

と応えると、

　「ちがう　うさぎさん！」

男の子が抱えている絵本の表紙はうさぎの絵で、そのうさぎも目をつぶっていました。

　「ほんとだね　うさぎさんも　ねんねしてるね」

と言いながら、ふと前のページに戻ってみると･･･。

それまでのページでは、ずっと表紙のうさぎの目は開いているのです。

　「あーっ、すごい！　うさぎさんも寝ちゃったんだ　かいちゃん、よく気がついたね！」

へへっと得意そうに笑いました。

　　　　　　


次に、機関車トーマスシリーズの「トレバーははたらきもの」を読みました。

雨上がり、バスのバーティーが道からはずれてぬかるみにはまってしまいます。

　　ところがたいへん！　バーティーのしゃりんが、

　　どろにはまりこんでしまいました。

と読むと、

　「しゃりんじゃないよねー　タイヤだよねー」

と言いました。

　「え？　車輪じゃない？　あ、そうか！　バーティーはバスだもんね」

確かに、機関車なら「車輪」だけど、バスのバーティーの場合は「タイヤ」と言うべきです。

寝る前だからボーッと聞いてるかと思ったら、細かいところまでよく見聞きしてるんだなぁって感心してしまいました。