シドの最後の日記
シド(本名シドニー)について今日は皆さんにご報告があります。実は今年5月30日にお家に迎えたシドは、7月18日に永眠についています。今思えば、このブログを開始する10月の最初に記せば良かったのですが、その後も新しいヒナも迎え、記すタイミングがとれませんでした。シドの日記へのコメントやシドに対して呼びかけるコメントをくださった、はるかぜ2004さん・akemiさん・mippi15さん 他、シドの日記を呼んでくださった皆さん本当にありがとうございます。 さかのぼりますと、妻が17年間、ずっといつも一緒でかわいがっていたネコが昨年春に亡くなりペットロスに陥り、しばらく何も飼えない状態でした。一年が経過しオカメを知り、オカメのかわいさの虜になりました。そしてペットショップで出会ったのがシドでした。初めてのオカメとの生活が始まり幸せな素敵な日々が流れました。日記にも記しましたが、一度病院に通院し完治しましたが、与える栄養が足りないのか、いつでもやせ気味でした。 そして、もう完全に一人餌でケージにも慣れ、鳴き方もいろんな鳴き方をし、換羽の時期にさしかかり、新しい竹の子みたいな羽がたくさんはえてき始めた、7月13日の事です。妻はパソコン、私はうとうとと昼寝をしてしまいました。シドは寝ている私のおでこの上にとまり15分くらいじっとしててくれたのである。それは良かったですし、今思えばシドが健康な状態での最後の触れ合いでした。その後のことです。シドは思いっきり楽しそうに水浴びをしてそうとうビショビショになりました。 あまりオカメは積極的に水浴びしないと聞いていたので、びっくりしてデジカメで写真を撮ったりしていました。ふいてあげて出かけなければいけなかったので、シドをケージに戻して留守番をしてもらいました。帰宅するとシドはなんか元気がなさそうに見えました。でも羽を伸ばしたりリラックスしているようにも見えました。鳥は外敵から身を守るために体調悪くても元気なふりすると聞いていたので注意はしていたのですが思ったより調子が悪かったみたいです。くしゃみをして食欲がなさそうでした。すぐ温度を30度にしましたが今思えばあの時のシドにとっては、30度でも寒かったのかもしれません。体重は翌日78g(普段80g)その夕方79gでした。それ以上体重減らないし回復してきたと思いました。保温は30度で続けました。その翌日、やはり元気がなく様子もおかしい気がしたので、かかりつけの病院に行きました。食べ物をあまり食べてないということで、強制的に挿餌を。そして入院。相当暖かくしてもらい入院。翌日お見舞いに行くと、少し手に乗り、餌をついばんでいる仕草をしてました。でもやせてガリガリでした。もう一晩入院しましたが、容態は悪化。もう一晩入院。そして、7月18日(月)午後1時頃亡くなったと病院より電話があった。もう心が真っ白になって、心に穴が開いたような気持ちで、病院に。もう少し、病院に連れて行くのが早ければ・・・・、保温をもっとすれば・・・など、自責の念に駆られ、なんともいえない気持ちになる。家につれて帰り、もう鳴かないシドに語りかける。鳴き声も練習中、換羽も途中、これからもっともっと遊びたかっただろうに・・・。すべてがこれからだったのに、あまりに早すぎる死。ごめんね、いとしのシド・・・。皮肉にも、7月18日・今日は関東地方の梅雨明けの日であった・・・・。これからお日様いっぱいの季節だったのに・・・・・。シドのお墓をどうするか悩みましたが、美しい公園の木の下に、大好物のごはんや、ガジガジかじる紙や、おもちゃと共に、埋葬してあげました。そのお墓に選んだ場所は、森や池などが見え、眺めのいい場所です。野鳥も多くいます。シド。安らかに。今でもこの公園は時々、シドに会いに行っています。お墓の周りには、大好きだった小松菜が生い茂るように、小松菜の種を、パラパラまいて来ることもあります。こうして、シドとの日々を風化させることなく、初blogを作りました。又、同じような失敗が繰り返されないように、という願いも込めてblogを作成しています。blogを立ち上げるときに、新しい雛を里子で迎える話をお願いしていた為、シドの日記、プラス新しい雛の成長日記をタイムリーにつけようと思い、今のこのblogがあります。 シドとの事を、風化させないように、「シドのお部屋」コーナーに動画をのせるなど、充実させている段階です。今後もよろしくお願いします。