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とりあえずのこと。

[宝塚] カテゴリの記事

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雪組全国ツアー　星影の人－沖田総司・まぼろしの青春－／Joyful!!II　＠さいたま市文化センター

中日公演はなんで観に行かなかったんだっけ、と過去を振り返る。竜馬直後じゃそりゃいけないわな。どこからともなく金木犀の匂う会場でした。3階。忘れてましたが今回が私の水さんトップ初観劇。沖田をやるという話を初めて聞いたときはどうかと思いましたが、前言撤回。予想を裏切る勢いの沖田でした。いける。なんかふっきれた感じ、とは中日公演も観にいっているＭ嬢の発言。公演終了後、中日は観にいかなくてある意味正解だったんだな、と思いました。なにより予想以上だったのは土方歳三＠音月桂。いやもうびっくりした。水さんとの学年差や不安要素がなかったわけじゃないんだけど、杞憂もいいところでした。これはいい予想外。大人の男の色気。そして気迫。すごいよキム。安紀が自分に復讐しようと近づいていたのがわかったところからの流れに唸りました。宝塚の和物はおもしろいな。己の死期を知った後に、自分ならどう行動するだろう。Joyful!!　はなんといっても主題歌が好き。とりあえずですね、シーバングスを歌うキムを観て、こみあげてくるものがありました。全ツメンバーだと二番手だというのはわかってたんだけど、いざこの曲を歌う姿や、フィナーレで大きな真っ白の二番手羽根をしょってる姿を観るともう……たかだかここ3～4年観ていた私がこうなんだから、昔から観ていた方々の想いはいかほどかと。今回の公演を観て今更ながらに、キムの男っぷりの上がり具合にときめきました。エリザベートは観てないから余計なのかな。デュエットダンスのときの長ジャケ姿のキムに予想外に射貫かれる。長ジャケは問答無用で弱いのです。あとはハマコさんがえらいこと気持ちよさそうに歌ってる姿と、ミラーボールが降りてくるのをものすごい笑顔で観ている水さんと、なんの気なしにオペラで観たときの顔面偏差値の高さに感動しました。去年よく見た衣裳もあったけどな。でもあれかわいいから好きなんだよね。水さんはやっぱり紫のお衣装が一番よく似合う。パープルというより紫。総括：観終わった後に、とりあえず宝塚観たい！　と思う公演でした。我ながらいつも以上にとっちらかって偏った感想だと自覚しております。

2007.10.06

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KEAN（キーン）　＠日生劇場

日生はどこから見ても観やすくていいですね。1F後方下手。長台詞に次ぐ長台詞。そして続く歌。終わると思いきや長台詞が続く、話には聞いていましたが、まさに轟悠オンステージ。SWEET DANGERが脳内をぐるぐる。プリンス・オブ・ウェールズ（柚希礼音）（しかすすごい名前だなこれ。わかりやすくていいけど）がキーン（轟悠）をからかうためにソファで歌うのがほほえましかったです。プリンス・オブ・ウェールズのつかみ所のなさに比べれば、キーンの役者である自分と役柄との堺にある狂気のほうが観ていてわかる。理解できるとはいわない。キーンの付き人ソロモン（紫蘭ますみ）が印象的でした。キーンの才能に惚れ込んでるんだな。キーンに才能があるからこそ付いているのであり、そうでなければ近寄りもしないんだろうな。テンションが印象的だったのはアンナ・ダンビー（蒼乃夕妃）。あのテンションは近くにいたくない……　それに比べてしまうとエレナ・デ・ゴーバーグ公爵夫人（南海まり）はおとなしく感じました。というか、とても普通の役者と火遊びを楽しむご婦人。楽屋の隠し階段の仕掛けなど、くすっと笑ってしまうものが多々。最後の、背景に映し出される横顔はもっと大きくていいんじゃないかと思いながらも、いい終わり方ではないでしょうか。もちろん1回だけでも楽しいのですが、複数回観たほうがおもしろいだろうし、堪能できるんじゃないかと思います。

2007.09.15

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宙組「バレンシアの熱い花／宙 FANTASISTA！！」マチネ＠東京宝塚劇場

大和悠河＆陽月華のトップお披露目公演ということで行ってきました。１階後方。バレンシアの熱い花は、銀の狼（漫画：さいとうちほ）に収録された漫画を読んでから一度観てみたかったもの。かしげさんがトップ決まったときにはこの布陣で是非！　と思ったものです。不思議なもんだ。フェルナンド（大和悠河）がとんでもなくひどい男にみえるのはどうしてだろう。マルガリータ（和音美桜）の立場にはなりたくない……エル・パティオでのイサベラ（陽月華）とラモン（蘭寿とむ）のフラメンコはかっこよかった。ルカノール（悠未ひろ）はがんばってるな、と。背景はすごくきれいだと思う。だけど演出がなんかこう、いまひとつ。もうちょっとどうにかなるような気がするんだけどなぁ。「瞳の中の宝石」をきくと「あの坂をのぼれば」（杉みき子）を思い出す。同じ言葉の繰り返しだけれどそれぞれに含む意味が違うってところが。蘭寿さんと北翔さんの役替わりは観たい。ホルヘ（鈴鹿照）のアイパッチがかっこよかったです。鈴鹿さん好きなので今回で退団されるのがとても残念。ショーは……　レヴュー伝説を思い出した。いろいろと考えることが多かったきがします。究極の選択とか。中詰めがえらいことかっこよかったです。ていうかですね、バレンシア～から続いて蘭寿さんにマジ落ちするかと思いました。かっこよかった。ショーのテーマ曲って帰り道に口ずさんでしまうようなのが多いんですが、いろいろと話しているうちにデリートされてしまった模様。とりあえず後半戦でもう1回、かな。

2007.08.18

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月組　退団者、宙組大劇場初日。

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。（月組）　　　嘉月絵理　　瀧川末子　　草風なな2007年11月11日（月組東京宝塚劇場公演千秋楽）付で退団 ***正直、目を疑いました。かなりショック。どれくらいショックかというと、時間に遅れそうなのでタクシーに乗って住所を伝えたにも関わらず目的地まで徒歩15分くらいかかるところで「このあたりだと思います」と降ろされたのが原因で遅刻して不採用でした連絡がきたときと同等のショックです。（実話）なんのためのナビだよタクシー……もとい。現状でもいろいろ厳しいだろうに、このままだと3年後、5年後が怖い。どうなるんだろう。秋口の公演はがんばって良いお席を確保したいと思います。そして今日は新生宙組の大劇場お披露目公演初日。どうだったんだろう。バレンシア～は一度観てみたかったのでとてもとても楽しみなのです。かしげさんFCの西日本在住会員には、観劇会＆親睦会のお知らせが届いたそうで。関東在住なので蚊帳の外です。どのみち遠征できないので構いません。行けそうな人、行きたい人で案内こない人は複雑だろうな。このあたりはもうめちゃめちゃ他人事です。行けないもんは行けない。どのみち、宙組は東宝公演を楽しみにしております。観劇会はないだろうが。

2007.06.22

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徒然CS

引きこもっている割にCSを見ていないここ数ヶ月です。予定表を見たらパレルモとアジアンウィンズの放送日だったので観賞。録画しておいて時間差観賞なんですが、たまに、たまに録画状態がおかしい。なぜだろう。一時期DVDがとても見たい病だったんですが、CSまでと我慢をしてみました。が、やっぱり欲しいな。たまにいきなり早送られるのは本当にどうにか……映像で見てもふーちゃんの髪型もドレスもかわいいなあ。この、いろいろと突っ込みどころのある作品、私は大好きです。もう一回くらい見ておきたかったかな。なにが幸せでなにが不幸なのか、そんなことを思います。オサが年内退団決定したことを思い出してしんみりしてみたり。宝塚もレミも観にいきたいけれど、就職決まってからじゃないといろいろ厳しいな、というのが正直なところ。でもレミは1は観たいな。

2007.06.19

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花組　明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴／TUXEDO JAZZ　＠東京宝塚劇場

原作の時代に忠実にやってたらおもしろかったろうなぁ。というのが一番の感想。2階上手後方。「戦争はよくない」と言いたいだけなら、わざわざ乱歩を使わなくてもいいのでは？大家の原作を改悪するのなら、まったくのオリジナル設定でやってほしい。トリックと基本の人間関連性及び観客の事前知識（明智のイメージ、少年探偵団のイメージ）を借りたいだけにしか見えません。そんな感想の、乱歩好きです。もったいない。明智＠春野寿美礼は予想通りの伊達男っぷり、予想以上によかった黒蜥蜴＠桜乃彩音雨宮＠真飛聖、波越＠壮一帆、といい感じにはまってる。早苗＠野々すみ花もかわいらしい。雨宮と早苗の牢でのシーンはうっかり泣いた。舞台装置もおもしろい。車のシーンは幼少の砌に見たアメリカのアニメみたいだ。ホテルの装置も秀逸。トリックは原作通り。だから余計に、なんで時代設定を戦後にもってきたのか。本当にくやしい。原作のデカダンな時代のままにやっていたら、どんなに通いたい舞台だったろうな。何度も言うが、戦争反対と処女性重要視だけがやりたいんだったら、オリジナルで脚本書いて欲しい。明智の名も、黒蜥蜴の名も、乱歩の名も冠さない舞台だったら、配役もいいし普通に楽しめる、いい舞台だったと思う。少なくとも私には。***かっとんだ派手さはないけれど、しみじみとおもしろいショーでした。一回観ただけでは自分の解釈が正しいかわからず、複数回観たくなるあたりはさすが荻田先生。中詰めでのあやねのミニスカ、パレードのお衣裳と羽根がとてもかわいい。かわいいよ、あやね。TUXEDO JAZZの名のままに、たくさんのタキシード。花組男役は本当にタキシードがかっこいい。シビさんの歌がとても多い、と聞いていたんだけれどさほどでもなく。タランテラ！は本当に多かったからな。組の歌手勢は今がチャンスなのか、と思ったり。パレードが終わって、花道にいる生徒が袖にはけず舞台に戻る、あの終わり方はやっぱり好きだな。***思い切り膝をひねってしまい、大変なことになってます。久しぶりに膝の形が違う。ひねった後に走ったりしたからな。

2007.04.21

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KASHIGE到着

KASHIGE到着してました。早速開封・視聴。DSのOPが著作権の都合でカットというのはまだしも、同じくDSのコパカバーナが同様の理由により、客席の手拍子のみ、というのに驚きました。CSに加入していてよかった……ボーナストラックもおもしろいつくりになっていて、個人的には満足。モダン・ミリー初日の赤絨毯写真を見て「似合ってるんだけどなんか違和感」と友人に話していたんですが、その原因が判明。退団して2ヶ月ちょっとなのにワンピース姿が似合うこと。これがおそらく原因。男役さんの退団直後って、女優姿に女装らしさを感じるものだと思っていたから。新FCの申込書関係も到着。えぇと……　その前に前FCはやることあるんじゃないか？電話口頭での対応、口約束なんて忘れちゃってるんだろうか。それともすべてなかったことにするのかな？

2007.04.20

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面接行ったり、探したり。

今日は青年館公演をかしげさんがご観劇だったとか。いろいろブログを見ていたり、友人からメールが来たり。タニ・ウメ・チギを始め、アドリブもその関係だったとか。こんなことなら行っておけばよかった。のか？なんにせよ、かし→タニのバトンタッチがうまくいっているようでよかった。アドリブの話を聞いて、ちょっと泣きそうになった。ありがたいことだな、と。年度が変わって一社目の面接。通勤が厳しいな。

2007.04.05

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宙組　A／L　-怪盗ルパンの青春-　＠日本青年館（初日）

東京お披露目公演初日に行ってきました。『僕のお転婆天使』『ときめき　ときめき』　　そんな演目でした。齋藤先生……緞帳はルパンとアンリエッタのイラスト。フキダシのセリフは、幕前・幕間・フィナーレ前・終演後と変わります。トップお披露目・タニさんの開演アナウンスですが、通常のアナウンスの後、フランス語でなにかしら言います。たぶんタイトルなんだけど。それがなぜか客席で笑いをよんでました。全体的に曲も多く、合唱も多く、場面場面が面白かったです。オープニングが格好いい。だけど、トータルすると「もう一声！」。なんだろう、なにか足りないのか？個人的には宙の合唱は好きなので満足。ラウル（ルパン）＠大和悠河　が長髪だったことにびっくり。芝居中、目を引いたのは北翔海莉＠シャーロック・ホームズ。やっぱりこの人、芝居うまいわ。歌えるし。キャラクター的には初嶺麿代＠ガニマール刑事。名古屋公演で退団されるのが本当に惜しい。歌った瞬間に存在感がアップする美風舞良＠ヴィクトワール・ル・ブラン。個々のキャラクターもそれなりにたっていて、見ていて楽しかったです。ドクトル・ゴッズ＠寿つかさ　の研究室でプロジェクタに映し出されたルパンのイラストはがまた……楽曲は、80～90年代のアニメ・戦隊物を見ていた世代にとっては既視感な感じです。個々のキャラクター設定もぶっちゃけて言うとそのあたりの既視感。笑いの入れ方を見ると、齋藤吉正先生もそれを狙ってるんだろうし、ギャップを狙ってるんだろうけどね。ルパンファンであったりシャーロキアンであったり、前述を含むオタク的素養がある人が観ると、とても楽しいと思います。苦笑込みで。東京公演初日ということで、ご挨拶もあり。寿つかさ副組長が「この公演より星組から来た新しい仲間を紹介します」とご挨拶があり、内心「？　誰？」→「陽月華です」→「そう言われてみればそうだ！」と思うくらいに馴染んでいたウメちゃん。タニさんと並ぶと本当に見目麗しくて眼福でした。白いウェディングドレスもよく似合っていたけど、カフェとラストのシーンで着ていたピンクのお衣裳がとてもかわいらしかったです。カテコでのタニさん。「桜が満開です。お花見に行きましょう」その後、再びのカテコにて「皆さん、今日はエイプリルフールです。お花見行きましょう」だったかな。お披露目のいっぱいいっぱいさがよく伝わってくるご挨拶でした。チケットがどうにかなればもう一回観たいけど、どうしようかちょっと悩む。

2007.04.01

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月組　パリの空よりも高く／ファンシー・ダンス　＠東京宝塚劇場マチネ

2階下手後方パリの空よりも高く駄作という噂を聞いていて（失礼）どうしたものかと思ってたんですが、おもしろかったです。冒頭15分はショーでした。誰だ30分はショーだって言ってたのは。燕尾にシルクハットにステッキ。ピンク色のドレス。宝塚のロケットといえばこれだろう、という白いロケットのお衣装。芝居は時間がさっさと進みます。いつの間にかヒーロー・ヒロインは顔見知りで恋も芽生え、塔はちゃくちゃくと天へ伸び、あっという間に話が終わってました。なんかこう、想像していたより面白かったです。あまりにかなみちゃんが出てこなくてびっくりしましたが。その分、タキさんのお衣裳替え数がすごかったです。出るたびに変わってたような。ファンシー・ダンス。少なくとも私には合わないショーでした。月組の前作・前々作のショーがとても面白かったのでびっくりでした。いろいろ大変だねぇ。という結論。

2007.03.04

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DVD到着

「Loath－To－Depart（別れの曲）」が到着しました。公演中に発売だったので発売日当日には買えなかったのです。DVDは後でも買えるが公演は今しかない、ということでチケット代に突っ込んでいたので。懐事情も厳しいので「KASHIGE」以外は後で改めて購入しようとしていたんですが、東宝千秋楽の日のロビーでその計画ももろくも崩れ去りました。だってサヨナラ関連DVD1タイトルにつき1枚、非売品写真がつくというんだもの……どうせ買うなら、ということで注文しました。現金着払いだけれど送料・着払い手数料かからないというし。サヨナラ関連DVD3タイトル×各1枚。写真は5枚でしたが、さすがにダブらせる余力もアテもないので真剣に選んでみました。そんなこんなで本日到着・開封。3時間弱あるのでザッピング中。我ながらびっくりしてるんですが、退団記者会見が見られません。映像をとっさに止めてた。どんなトラウマになってるんだよ、という感じです。さておき、面白い。「貴城けい」というひとりの舞台人の歴史として興味深い。メイクも歌もダンスも芝居も、こうやって成長してきたのか。「人は人と出会って成長していくものなのよ」と言われたあの日を思い出しました。忠臣蔵のロケットお衣裳がすさまじいな、とか。風共新公のおハナさんはきれいだ、とか。（眉に時代を感じるが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）仮面のロマネスク新公お稽古場がいいな、とか。檀ちゃんはやっぱりきれいだわ、とか。ドリーム・キングダムは何度観ても好き、とか。ああ、やっぱり私はこの人がとても好きだな。

2007.02.28

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A/L　退団者発表

宙組　　初嶺麿代　　　　　2007年4月15日（宙組名古屋特別公演千秋楽）付で退団モバイルサイトからメールが来てびっくりした。特別公演で卒業か……

2007.02.16

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衝撃

宝塚OGのことなのでここで。タカハナ復活です。コンビで。仕事中にメールがきて、結構な衝撃でした。たしかにそんな話をしたことがあります。ネタとして。まさか本当にそんなことが起こりえるとは……　とりあえず、今後の動静が気になるところです。

2007.02.14

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維新回天・竜馬伝！/ザ・クラシック＠東京宝塚劇場　千秋楽　その後

フェアウェルパーティは帝国ホテルでした。受付前には入りで使用したハーレーが鎮座。記念写真もとれるようになっていました。トイレを探していたらサヨナラ同期の4人にばったり出くわしました。びっくりした。他意はありませんゴメンナサイと小さくなってトイレに向かう私は小心者です。会場内にトイレがあることに気づいたのはその後の話。壇上には金屏風。パレードで手にしていた桜は壇上に飾られていました。加美乃素宮崎社長のご挨拶の後、参議院議員の某氏らと樽酒を開き、乾杯の音頭は草野（案の定すでにいい気分）先生。石田先生は現在訪印中だそうです。宝塚では退団とはいわず卒業というそれはなぜかというと……　といった話をされていました。あれだけのアドリブ・替え歌にOKを出してくれた石田先生、草野先生には感謝です。その後、らんとむ、みっちゃん、あおいちゃん以下、組子の皆さんがほぼ期ごとに壇上へ。「いつあんなに（替え歌の）歌詞を練習したの？」「会場前に（だったかな）ロビーで」というらんとむ。「ぐっときて、心に鍵をかけました」というかしげさんに「やった！」と小さくガッツポーズ。タニさんは単独で登場。入りのときの金色コートではなかったです。ちょっと残念。近くで見てみたかったのです。今度は楽屋へ遊びに、客席から応援に行きますという話。「大和をよろしくお願いします」とふたり揃って頭を下げていました。るいちゃんとうきょうさんも登場。るいちゃんは相変わらずかわいくて、こんな娘役さんだとは一年前は思ってもいませんでした。もっと、どちらかというとツンとした女役さんのイメージでした。かしげさんと組んだことによって育った部分なんだろうな。「るいちゃんの後だから、がんばってかわいくしてみる」といううきょうさんが、とてもかわいかったです。そろそろかしげさんが下へ降りてテーブルの間を……　という段になっても、ぞくぞく登場する組子さんたち。自己紹介プラス一言だったのが、さすがに最後は自己紹介のみ。コメントしようとして言葉に詰まり、「泣けなけ～」というかしげさんの言葉に本当に泣いてしまった天玲。「わたし？」と自分を指差すかしげさんに思わず遠くから頷いてみたり。「かしさんのファン代表！」と万歳せん勢いだったのは早霧せいな。自己紹介と言われているのに「中島でした！」　　それ、役名だから。鳳樹いち、おいしいなぁ。詳細は覚えてないんですが、とてもしっかりした挨拶をしている印象だった天羽珠紀。顔見世の意味もなくもないわけで、ある意味、目立ったもの勝ちな気もする。そんな中、こっそりと入ってきたゆっさん発見。同期のOGらしき方々の集団もいらっしゃいました。お開きも近づいたころ、かしげさんがようやくテーブルの間を歩いてらっしゃいました。人垣もあってさほど近くにはいられませんでしたが、それでも幸せ。***壇上を飾っていた花を花束にしたのと記念品をいただき、無事にY嬢宅に帰宅。入りの時は若干風があったものの、ラストパレードはまったくの無風。天候にも恵まれてよい舞台、よいパレード、よいパーティでした。

2007.02.12

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維新回天・竜馬伝！/ザ・クラシック＠東京宝塚劇場　千秋楽

「愛は体力に変えられるわよ！」というＩ嬢の言葉を胸に、千秋楽。2Ｆ前方下手。劇場正面入口に真っ白のアーチが作られる。蘭、薔薇、チューリップ、その他。風はさほどふかず、揺れたり倒れたりの心配もない。10時過ぎ、ハーレーのサイドカーに乗ってかしげさん登場。シャンテのあたりで降車し（たらしい）、そのまま歩いてらっしゃいました。スタンバイ中にハーレーの集団が通っていったのはこれだったのか。余談ですが、ハーレーを運転していたのが宙組子だという話は本当なんだろうか。アーチに頭をひっかけたりしつつ、最後の劇場入り。ロビーでは組子の皆さんが、身体にかしげさんの顔写真を貼り付けてお出迎え。I Love Chopinの替え歌で、♪I Love かしさん素敵なひと～　と歌が聞こえてきました。***普通の公演のように着席するも、白い客席と妙な緊張感に千秋楽を意識しました。最後の開演アナウンスに拍手。コパカバーナの初日を思い出す。竜馬伝　アドリブその他密かに気になっていたお侍＠きみつんと町娘＠あゆちゃんの恋は、お侍が呼び止めようと手を伸ばすものの、町娘が照れて瓦版で顔を隠してはける→追うお侍　という流れでした。鯛の刺身を二切れつまむ竜馬布団をのべにくる老婆はじゃんけん公家の男は転んだり勺を取り落としたり。後者はアドリブというか、本当に取り落としてたような。「土佐っぽ同士、一杯やらんかー？！」＠竜馬　は、中岡の耳元で叫ぶ。中岡、えらいこと驚いて（考え込んでるんだもの、そりゃそうだ）「聞かしちょくれ！」と大声で返し、ふたり仲良くはけていきました。竜馬、お竜の邂逅は見つめあいっぷりがすごかった。ビジュアル系剣士で竜馬、万次郎がそろってポーズ。西郷のハンドマイクは「マイクのテスト中。本日は千秋楽なり」「竜馬命（ハート）」竜馬の写真付きハンカチで拍子木。ムラ千秋楽にも使ってたハンカチかな。お蝶、西郷の膝の上で西郷の頬を両手ではさんでいやいやさせたり、逆に西郷に同じことをされたり。お竜に突き飛ばされた竜馬が勢いあまったように階段の方へ。そこまで行くとは思わなかったのか、素に戻ったるいちゃんが「びっくりしたぁ」。「坂本竜馬の阿呆！」が結構な勢いでした。お登勢「ひとつかふたつかみっつかよっつ若ければ、坂本はんに惚れてます」お竜「百年二百年の間違いじゃおへんか」　お登勢さんははいくつだよ……「桔梗紋ですって～　あ、間違えた。あ、間違えた。あ、間違えた」佐那子、何枚ハンカチを仕込んでるんだ……　陽之助が使っていたのはともかく、あと2枚は千秋楽仕様なんだろうなぁ。雷鳴での悲鳴もこれが最後とばかりに大きいこと大きいこと。「千秋楽くらいいいでしょ！」＠坂本竜馬のバカヤロー　グラバー邸。ムラ千秋楽は記録に残らない（CSで放送されない）からやりたい放題だというのは聞いてましたが、東宝千秋楽もすごいことになってました。陽之助の「坂本竜馬命（ハート）」「大好き（ハート）」、ウェイトレスの「いーこそ」タスキはそのまま。あおいちゃんは博多座公演限定販売だったかしげさんウチワと旗を振る。海援隊隊士はお蝶に膝をついて求愛。刺客が去ったあと陽之助に銃口を向け「やめてください！」　前々楽くらいからここで陽之助やグラバーに銃口を向けていますが、やめたほうがいいと思います。冗談なのはわかるんだけどさ。「お国のためじゃー！」と抱きつかれ、キスされる陽之助。なんでそんなに嬉しそうなんだよ陽之助。お蝶に至ってはもうそんなことに動じはしません。髪飾りが増えてませんかお蝶さん。半平太にしろ慶喜にしろ、去り際のすべてをふっきったような笑顔が印象的でした。薩長同盟、やっぱりいいなぁ。竜馬マジ泣き。殴られる中岡の吹っ飛びっぷりは、ミス・サイゴン後半戦の井上クリスを思い起こさせます。「新撰組副長、ドカタトシゾウ」＠西郷　には、当の土方以下、新撰組全員で「ヒ・ジ・カ・タです！」　ナイスなハモりっぷり。大政奉還を薦める竜馬、慶喜の手をとり握手。そのままくるくると腕の下をくぐる。「わしゃあ用事がある、これで失礼つかまつる！　チュッ」とキス付で去る竜馬。台詞がすっとぶ慶喜。花嫁衣裳のお竜を見るのもこれが最後。セリ下がりながら最後は泣いていました。「お竜、わしには日本の未来が見えるぜよ」「竜馬！」とてもいい顔をしていました。***ザ・クラシック　アドリブその他プロローグからすでに替え歌。覚えている限り。『好きなトップスターは』　「その名は？」「宙組」「トップ」「貴城」「けいさん」『I love かしさん』『笑顔すてきなかしげさん　かしげさんです』『それがかしげさん』「We love」『かしげさん！』←貸切のときのような掛け声らんとむ、みっちゃんのふたりのシーンみっちゃん「うっうっうっ（泣く）」「泣くな！　かしさんの○○は永遠に輝くのだ」『I Love かしさん　I Love かしさん』←I Love Chopinの節で。手拍子がわきおこる。『終わり輝く貴城けい』ポピードリーマー・タニはハートがたくさん。背中にもついてます。ブーツにもつけてます。ハートのマスコットも持ってます。マスコットは銀橋にすべりこんだ後、客席へプレゼント。ポピーの妖女まりえったさんは、胸に大きなハート。頭からはふよふよとハートの風船が浮かんでます。「どうする？　バレンタイン」「私がプレゼント」「バレンタインベストカップルでーす」「イェーイ！　……のせられた」最後は「ご勘弁を～」で〆。カシウスの銀橋、プロローグ後もそうだったけれど声がすでにいつも以上に震えていてやばかったです。フェアウェルでの話によると、幕の後ろでスタンバイしながら聞いて、ぐっときてしまい、これはまずいと心に鍵をかけたそうな。雪の夜会バトラー……　シルエットを見て「？」もしやもしや、でもまさか……　スポットが当たった瞬間、爆笑。大きな三角おにぎりのかぶり物でした。確かに「千秋楽だし、観てない人もいるだろうから、何か変わった鬘だといいですねぇ」とか、朝のんきに話してはいましたが、ここまでやるとは思ってなかった。トップデザイングッズがおにぎり柄だったらどうしよう、と思っていた遠い日の記憶が呼び覚まされました。そんなこともあったっけねぇ。らんとむ、タニとお酌をするところが、かぶり物をちょいちょいと指差して食べさせ、後ろで組長にも食べさせ、センターに出たるいちゃんにも食べさせ、早替わりの時間のなさに久々にひやひやさせられました。花火があがり、ふたりで見つめあうかしげさんとるいちゃん。ここの流れがとても好きです。銀橋を駆け抜けた後は上手下手をまんべんなく全力疾走、最後はハァハァ言いながら「さっぶ～！」老執事3人は手には杖（これはデフォ）、口には絵に描いたようなラブレターをくわえ、頭の上にポピー。……ポピーはあの鬘にくっついてるわけじゃなかったのね。「ルイーズ、ああルイーズ！」と。CSのナウオンでルイーズ＠るいちゃんを連呼していましたが、今ブームな呼び方なんでしょうね。きっと。ラブレターをもらい、それでも「ありがとう。でもごめんなさいね。今でも好きよ、私のショパン」通常よりも軽快な足取りだったように見えたのは内緒です。運命とショパンとジョルジュ・サンド。ジョルジュの倒れこみが45°近くなってびっくりした。かしげさんもタニさんもとてもやさしい表情でした。運命は翻弄しているうちに翻弄され崩れ落ち、ショパンは満足したように含みのある笑顔でセリ下がり。ナイトクィーンるいちゃん。「I Love Chopin」のところがすべて「I Love るいさん」になっていました。銀橋を渡りながら涙目になっていたるいちゃんがかわいかった。愛されてるなぁ。最後の群舞、最後のデュエットダンス、最後の銀橋ソロ。もう観ることができないというのがとても不思議。***まりえったさんの挨拶が入り、サヨナラショー。構成はムラと変わらず、うきょうさんの場内アナウンスで開幕。もっとたくさん観たかった。***白峰さゆり：こんなにたくさんのお客様に見守られて最後の舞台に立てて幸せです。咲花杏：皆様が大好きです。宝塚の舞台が大好きです。生まれ変わってもまたこの同期と会いたい。皆様と巡り会いたい。みんな大好き。純あいら：たった一度きりの人生で宝塚に存在できたことを誇りに思っています。たくさんの愛を決して忘れません。天翔ゆうり：初めて舞台に立ったときからなにがあろうと私らしく歩こうと思っていました。これからも私らしく歩いていきたいです。貴羽右京：本当に何も悔いもないと笑っていえる12年間でした。宙組のみなさん。本当にありがとうございます。大和をよろしくお願いします。紫城るい：人生で一生分の幸せをいただいてしまったかと思うほど幸せすぎて、時がとまってしまえばいいと何度も思いました。これからの人生で私を支えてくれると信じています。貴城けい：宝塚で出会えたすべての方が私を育ててくれました。だれひとり欠けても『貴城けい』はなかった。すべての方々の愛を胸に、これからも私らしく歩んでまいります。カテコにて、「大和と陽月をよろしくお願いします！」＠かしげ　***ペンライト（ムラとは違ったデザインで白）を片手に持っていると、楽屋口の方から歓声が。同期・組からのお花ではなく、大振りの桜の枝を抱えたかしげさんが楽屋出。「私たちもかしちゃんに愛されて幸せです。たくさんの愛をありがとう。お疲れ様でした！」愛されたことも幸せだけれど、それ以上に好きになって舞台を観ることができて、本当に幸せでした。

2007.02.12

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

最後の木曜18：30公演。2階下手後方。ハンカチ：はばたん。めちゃめちゃ手作り感漂ってたんですが、何が原因でしょうか。タニさんがものすごい気合いはいってて、ちょっとびっくりした。すべてが通常の2.5倍くらいの勢い。なんかあったんだろうか。　※どうやらサエコちゃんが観劇に来ていたらしいことが後で判明。引きずられるように熱いみっちゃん、すっしーさん。薩長同盟締結後、すっしーさんの「心配なか！」がかっこいいです。でも一番好きなのは小五郎を追い詰めようとするとき。上手花道のセリ上がりのところ。セリ上がりはともかく、まさかそこで台に乗ってるとは思わなかったので初見の時にものすごいツボった記憶。ショー中詰めのかしげさん：るいちゃんのに抱きつき「もー！　だめだってー」とかなんとか言われてました。いるね、こういう酔っ払い……もう化粧前は白いんだよなぁ。なんて今更言いながら帰宅。最後の18：30公演でした。最後の休演日があけ、最後の18：30公演が終わり、最後の金曜日公演がやってくる。こうやってひとつひとつの「最後」が積み重なって、そうして週末に、千秋楽になるんだな。事実は事実として受け止め、それでも悔いが残らないように。感謝しています。

2007.02.08

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

今週は気力・体力勝負だと思います。2階後方下手。ハンカチ：水色に飛行機。昔、サンリオであった飛行機かな？たっちん、あおいちゃんの歌が絶好調。かしげさんも髪が伸びましたね。運命のところ、ジョルジュを受け止めるショパンの位置が、というか角度が、段々に角度を増しています。最近見た中で一番深かった。ここのところ、とても好きなシーンです。届いた歌劇はかしげさん、るいちゃんのサヨナラ特集。送る言葉を読んだら、サヨナラの実感がわいてきました。今この瞬間を楽しむことに没頭することによって、考えないようにしてたんだな、と。泣いても笑っても、あと一週間。

2007.02.06

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幸福のお豆

節分ということで、出のときには各会イベントをしていた模様。かしげさんから、鬼打ち豆の小袋に千社札を貼った「幸福のお豆」をいただきました。聞くところによると、「青い鳥を捜して」のときのお豆よりバージョンアップさせたとか……ご本人は朝からやたらと上機嫌でした。楽屋口から出た瞬間から歓声が上がっていたのはみっちゃん。赤いアフロに角までつけて、鬼になってました。最後はアフロからキャップに替えてお帰りになりましたが、みっちゃんの出はいつ見ても気持ちがいいです。礼儀正しい人だなよなぁ。先日気付いたこと。私は十輝いりすさんと同じ誕生日ですが、母は朝海ひかるさんと同じ誕生日でした。ただそれだけなんだけどね。

2007.02.03

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場

今年は粘ったほうだよ、ということでとうとう風邪ひきました。2公演分まとめて。1/25（木）ソワレ2階上手後方ハンカチ：白地に茶色のなにか。初めて宝塚を見たときの席にとても近く、昔（というほど昔でもないが）を思い出した。観にいくのが本当に一大イベントで、劇場に行くのもときめきました。楽しみなことに変わりはないけれど、前日寝付けないほどということはなくなりました。単に回数を重ねて慣れになったせいか、会社帰りに行ったりするからか。でもやっぱり場内アナウンスがかかり、オケが始まり、幕が上がる瞬間はどきどきします。トップさんが大羽根しょって大階段を降りてくるときもときめくね。1/27（土）マチネ1階センター中ほどハンカチ：紺地に白っぽい楕円のもの。手拭いでした。比較的良席で観ることができているので、そういう意味では悔いは残らないかもしれない、とふと思う。前回観たときと座席が両極端の位置だったため、1階と2階での音の聞こえ方の違いを実感。2階には2階の、1階には1階のよいところも悪いところもあります。どちらがいいかと言われれば1階ですが、私は1階だけじゃだめだな。2階で初めて気づくことが多いから。そして周囲が観たくて観ている人たちであれば文句はありません。まりえったさんとのアドリブ覚書き・かしげさんがまりえったさんにグラスの酒を振りかける・かしげさんにグラスを押し付けられ、かしげさんは「グラスどこ？」と探す→渡す・かしげさんに渡されたグラスを飲み干して、グラスをひっくり返して振る雪のタニさん。ごめんごめん、と言いながらも客席に秋波を飛ばすあたり、るいちゃんやめとけその人は……　といつも思う。このときのるいちゃんのお衣装がとても好き。***相変わらず多忙なO嬢、このままだと本公演を観られなそうですな。百万言を尽くすより、DVDを観るより、公演を一回観てもらえば言いたいことはわかってもらえると思う。そんな今日この頃でございます。

2007.01.27

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

2階下手後方今日のハンカチ：紺地に大きな招き猫の手ぬぐい十輝いりすの歌い声が好きなことに気づいた。誕生日が同日なのも親近感を持つ一因です。（ex.同郷、同窓）「ぶっつぶさんとなぁ」という岩倉具視＠初嶺麿代の口跡、印象が、ムラと東宝ではかなり違う。どちらが好きかといわれると悩む。その前の流れによる。天上画を見ていて、DVDも実況CDのカードも紫に黄色お衣裳なことを思い出す。その前の運命＠蘭寿の口紅も青なんだよね。これでこれは嫌いじゃないけど……シャンテ前に見覚えのない車がいると思っていたら、早々に開く楽屋口。『早っ！　誰？』と一斉にしゃがむ。……ワタルさんでした。公演中、客席に誰か来てるっぽかったけどワタルさんだったのか。「そんな、いいのに……」（ガードは現役のみだからか）と一言残してお帰りになりました。髪型が若干やわらかい感じでしたが、現役当時とイメージもかわらないのが、目にした瞬間、一斉にしゃがんだ理由の気がします。***終電一本前で帰宅。の、つもりがうっかり一駅寝過ごし。人生初です。上り電車はすでになく、タクシーは深夜割増込み1300円也。一駅ですんでよかったです。

2007.01.23

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

有言実行ということで18：30公演です。会社にオペラグラスを置いておいたのが幸いしました。2階後方下手。e＋貸切のため、開演前に美郷真也さんの挨拶。ハンカチ：ピンクにキティちゃんこのハンカチ、グラバー邸でお蝶＠美羽あさひが取り出して指輪の石を磨く、というのがデフォになりつつあるんだろうか。印象的だったのは千葉重太郎＠天羽珠紀竜馬に破門を告げるシーンがよかった。失礼ながら、こんなに格好よかったっけか、と。毎公演毎公演、舞台の上の誰かに「こんなよかったのか」と思っている気がする。生ものだなぁ、と思う瞬間です。逆に、何度見ても引っかかる部分もあり。佐那子＠和音美桜が竜馬を竹刀で打つシーン、経験ないなら仕方ないっちゃ仕方ないんだろうけど、その間合いじゃだめだろう。その姿勢じゃ無理だろう。違和感。そう見えればいい、そうである、という客席側の補完も重要なものではあるけれど、うーん……下手にかじっていたが故に見える粗なんだろう。最近の観劇ポイントは、冒頭のかしタニらんとむのセンター3人の動きの差。扇子を使っているのでその差がはっきりしていておもしろい。運命～天上画～群舞～パレードに至る、らんとむの頬のキラキラの変遷。観劇も残り2桁を切って参りました。皆無であることは無理だろうけれど、なるべく悔いの残らないようにしたいです。

2007.01.18

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あみちゃん寿だったのか！

ブログ管理画面の仕様が変わっていてびっくりした。が、それ以上にびっくりした！　↓昨年末に宝塚を退団した女優の愛耀子が、歌舞伎囃子方田中流家元の田中傅左衛門さん（３０）と結婚することが１７日、分かった。おめでとうございます！うわー。なんかすごいびっくりしつつ、朝から別件で鬱々していた気分がふっとびました。あみちゃん、これまで以上に幸せになってください。おめでたいので、これからチケット探してマチネの竜馬に行ってこようと思います。

2007.01.18

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握手

そういや握手ってしないよな、と考えた帰宅途中です。幼い頃の「仲直りしなさい（握手）」くらいなんじゃなかろうか。ハイタッチなんかは割りと馴染みがあるけれどね。それなのに、手を出されるととっさに手が出て握手になるのはどんな刷り込みなんだろう。有意義な時間を過ごして終電。芝居が変わったのは案の定東京からだった、ということがわかってちょっと嬉しかったり。大劇場では見逃していたのかと思ったよ。宝塚って本当に不思議な世界だと、改めて思いました。下級生の顔と名前をもうちょっと一致させたい。去年の夏頃に比べたらかなりわかるようにはなったけれど、とっさに出てこなかったりする。これは今後の課題。***今週中にやること・Rに連絡・ぴあ発券・増やすかどうか

2007.01.16

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

セゾンカード貸切でした。2階前方正面。見事に正面でどきどき。陽之助ハンカチ→ピンク系統のハートがぎっちりグラバー邸で担保を引き取ったお蝶が、VISA貸切の時に使っていたチェックにチューリップアップリケのハンカチで、指輪の宝石を磨きながらさがり。竜馬、大笑い。和物の踊りだと、経験値の違いが顕著だと今回改めて感じました。ショー、冒頭のかしげさんの白い軍服ですが、ベルトの飾りがハート型なことにようやく気づく。「新年明けましておめでとうございます」は旧正月までなんだろうか。***真後ろが生徒さんのご父兄の知り合いらしい方たちでした。生徒さんのご父兄からいただいたらしい、出番表をがさがさボソボソやりながらの観劇。「舞台なんて義理でもなきゃ来ない」「はまる人ははまるんだろうけどね」「（パンフを広げて）どれも同じ顔だ」などと開演前にやっていて、思ってても言うなよここで……　と。知り合いの生徒さんのお名前も連呼されていたので尚更。好きなものを貶されるのは気分よくない。少なくとも、劇場内で聞きたくはない。目は閉じられても耳は塞げないので、幕間や終演後にまたなにを言うだろうと心配というか鬱々。幕間は早々に席を立つ。終演後、「竜馬もおもしろかったじゃないか」「女だけだからと思ってたけど、いやらしくない」「確かに夢の世界だ。好きだという人の気持ちがわかるよ」自分のことではもちろんないけれど、なんだかとても嬉しくなりました。***今週は平日見ないか足そうか悩む。新公が観られないならそれもありかなぁ。***観劇前、久しぶりにM嬢と会う。年に一、二度連絡を入れるだけで「マメに連絡くれる」って、それもどうだろう姐さん…… 初めて会った日が一昔前になることに唐突に気づき、さすがにお互い遠くを見た。「思えば遠くに」という呟きに、「みんな遠いから」という返事。そりゃそうだ。フォローになってないけどね。誰はどこだ彼はわからない、アレはコレは。自分たちの近況プラス、共通の友人の音信について。まだあの頃と同じ所にいるのはT嬢だけらしいことは判明。一方的に名前は知っていたあの姉妹は元気だろうか……　M嬢含む友人を宝塚に誘うと、誰もが「一回観たらはまるから行かない」というのは、みんな己を熟知しているんだな、と。でもM嬢なら竜馬伝は観ておもしろいと思う。連れて行きたいんだけどな。

2007.01.14

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場マチソワ

今年最初のマチソワ11：00公演　JCB貸切　1階上手前方15：30開演　1階上手前方15：30公演は組総見でしたが、総見席の取次が難しいとのことで一般席のお取次ぎ。チケットを確認して崩れ落ちそうになりました。一桁列ですか……　周囲もほぼ会の方で、気分的には総見席でした。そしてこの席、ショーやパレードでの鮎ちゃんの正面にあたる席でした。個人的に二度おいしかったです。JCBかしげさんのセリフ噛み江戸の女（鮎ちゃん）、肩触れ合ったのが縁でぼちぼち恋が芽生えそうな勢いだ。陽之助ハンカチ→ピンク（？）チェックに赤いチューリップのアップリケ（コパカバーナのローラが持ってたバッグにあったようなアップリケ）ズボンを押さえ押さえ踊ろうとするメガネのバトラー＠冬の庭園組総見刀をうまくおさめられない竜馬陽之助ハンカチ→獅子舞の横姿の手ぬぐい　→グラバーさんとふたりで獅子舞ごっこメガネのバトラーはすでに踊るどころではない。ズボン押さえっぱなし。パレードで鮎ちゃんイヤリングつけ忘れ貸切公演ではロビーにて、JCBカードを新規申し込みの先着50名に、貴城けいブロマイド付サイン色紙プレゼント！　というのが行われておりました。同行のM嬢が申し込みをし、色紙をゲット。プレゼントしてくれました。ありがとう。そういえば今回はフレッツ冠ですが、フレッツ申込みキャンペーンをやっていないようです。松があけてからなのかな？　でも同じフレッツ冠だった「青い鳥を捜して」の時は、1月5日あたりにはブースがあったような気がします。申込みをしたいんだけどなぁ。終演後、外へ出ようとして一瞬足が止まりました。なにこの風。開演前はそんな気配は微塵もなかったというのに……「お手紙飛びそうですよね」「むしろ生徒さんが飛びそうですよ」「あ、子どもが飛びそう……」そんな強風でした。ただでさえあのあたりはビル風がすごいから。うきょうさんが風に煽られてステップ踏むかのように歩いていったのと、みっちゃんの「今日は風強いね！」という発言が印象的でした。かしげさんも風に煽られて踏鞴を踏むシーンが何度か。通常、劇場から1時間ちょっとあれば帰宅できるんですが、電車が見事に止まっており、通常の3倍以上の時間をかけての帰宅になりました。

2007.01.07

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宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場（初日）

東宝初日です。予想外のお席にかなり動揺。良いお席でした。下手前方。初日ということもあり、芝居はちょっと固かったかな。緊張が緊張を呼んでいるのかそんな中、号外売りの風莉じんくんの歌声がガツンときました。安心するなぁ。言い回しが早かったりしたところも若干。陽之助ハンカチ→鏡餅　→グラバー邸では壷（？）にかぶせて即席鏡餅衣裳が変わるという話だったショーの天井画シーン、セリ上がりのときの周囲の緊張感＋オペラグラスの上がりっぷりがすごかったです。そして問題の衣裳ですが、白の立て襟のコートというか、わかりやすく「宝塚の衣裳」。アンバーっぽい石が水滴のように縫いつけられていました。あれだったら下の紫が気にならなくていい。周囲から浮いてる気がするけれど、この際そのあたりは諦めます。どちらにせよ、前回も今回も、衣裳デザインのコンセプトを問い詰めたいことに変わりはありません。曲も振付も演出も好きだからね。***美郷真也さんから組替えできた北翔海莉、蘭寿とむ、貴城けいの紹介。お披露目公演であること、サヨナラ公演であることは触れず。今しかできない舞台をつくりあげていきたいと思います、という内容でした。そして、かしげさんの挨拶。「本日は宙組東京宝塚劇場公演、初日にお越しいただきありがとうございます。お正月からこうしてお客様とお会いでき、そしてなにより舞台に立つことのできる喜びを感じています。過ぎていく時間はとめられませんが、お客様に楽しんでいただき、いつまでも心に残る舞台をお届けできるよう、るいちゃんと、そして愛する宙組のみんなと一緒に精一杯努めて参りたいと思います。千秋楽までよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」「言い忘れてました。新年明けましておめでとうございます。ここで、るいちゃんに出てきてもらいましょう。ふたりで楽しく、そして愛し愛され、舞台を作って参りたいと思います。千秋楽まで皆様のお越しを何度でもお待ちしております。それでは、ありがとうございました。」ちょうどるいちゃんが見えない位置だったんですが、その隣の蘭寿さんが「ほらほら、呼ばれてるよ」と言わんばかりに押し出してたような。この後、終演アナウンス1回目。「ありがとうございます。オメデトウも言いました。お待ちしております、も言いました。では、私の今の気持ちを。宙組、サイコー！　イェイ！　ありがとうございました！」終演アナウンス2回で客席は引き上げました。かしげさんの緊張っぷりがまた、「初日」感満載でした。***劇場出口で「明けましておめでとうございます」の竜馬ポストカード年賀仕様（ポスター柄）をいただきました。会からはお年賀で小鯛焼。お正月だということを実感しました。

2007.01.02

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千秋楽覚え書き＠ザ・クラシック　（改）

プロローグ（セレブレーション）赤の衣裳に白のタスキってもともとついてた？花タニ→帽子に赤い星＋金のなにかモチーフ＆左胸にも赤と金ポピー妖女→頭の蝶は赤いツリー＋金飾りの上に。右胸に赤いリボン＋リース＆お腹あたりにもリース「私がクリスマスプレゼント」だそうな。雪執事はいつものメガネ＋いつもの鬘＋クリスマスのサンタ帽子銀橋渡りきってから、らんとむに抱きつくかしげさん＠酔っ払いくしゃみは全員（上半身起こし）老紳士は全員白バラを銜えて登場。発音が微妙です。→バラは老婦人るいちゃんへるいちゃんの帽子、胸にお花はもともとついてた？後半悠未くんの口ひげがとれてしまったのをるいちゃんが直す場面も。「（執事らに向かって、ていうか執事だったのね、老紳士だと思ってた）ごめんなさいね。今でも好きよ、私のショパン」くらいかなぁ。何度観てもショパン＋ジョルジュ・サンド～宙の衣装デザインのコンセプトを問い詰めたい。他にやりようなかったのか？それだけが納得いかない、と観るたびに思います。

2006.12.12

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千秋楽アドリブ覚え書き＠竜馬伝　（改）

出された刺身は鰹のタタキらしい。夜具敷くのを止めようとジェスチャするも伝わらず、投げチューされてた。公家の男、ふたりとも狙いすぎですてきです。竜馬・中岡はスキップして退場＠神戸「ビジュアル系剣士」は万次郎・竜馬でポーズ決めてた。西郷「マイクテストマイクテスト　本日は千秋楽なり」今日のハンカチ→登場からすでに腕に何かを持っていて何かやる気満々。包まれていたのは拍子木→退場にあわせてカンカンカンカン……西郷とお超の絡みの横で勝の脚にすがる竜馬。だからそれはなんの真似なんだろうかと……＠薩摩藩邸内部さなこ、片袖をだすつもりでハンカチ（「アイ（ハート）ラブ竜馬」ポスターの竜馬のプリント。昨日のソワレで使用したもの）を出して「間違えた」初手から襟元にハート見えてました。そしてお竜と話す間ずっと出して広げてました。お竜、さなこの「関係ないでしょっ」に旅籠の老婆「最後なんだからいいでしょっ」3人にライト。グラバー邸「坂本竜馬命」（裏）「大好き」のタスキ異国の歌手は竜馬の旗振りながら歌うわ、日本とイギリスの国旗は振られるわ。ホスト側全員タスキ刺客を追い払った竜馬に抱きつくグラバー→抱きつく西洋の女「こっちのがええわ」だそうな。「お国のためじゃ～」と担保に出す前にほっぺたにチュー。お蝶の引きっぷりが素敵。竜馬、異国の娘さんのほっぺたにチューやっぱアドリブはここか。薩長同盟のくだり、ものすごかった。本当に真剣勝負。「ドカタトシゾウ」のくだりは土方以下全員コケてた。慶喜と握手する竜馬、ぶんぶん手をふりながらくるりとターン。「独り身」が出てこなかったらしく「独身」と続けるも……　ちょっとぐだぐだ。でもそれもまたよし。いい舞台だった。千秋楽らしいアドリブ、遊びはもちろん面白かったけれど、すごくいい芝居だった。

2006.12.12

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千秋楽入り覚え書き　（改）

10:00過ぎにかしげさん到着。いろんなかしげさんの顔（ポストカードのならなにやら）をお面にしてかぶった組子がお迎え。小雨がぱらついていたこともあり、てるてるぼうずをつけてる方も。上着にかしげさんの写真を貼り付けたり、そこにセリフ書き入れたりしてる方も。白に金モールで縁取ったマントと王冠をつけられ組子の間を声かけながら移動。タニがバリバリと仕切ってたのが印象的。ハンカチにかしげさんへのメッセージ書いたのを振ってたり。組子が花道を作ってその間をかしげさんが通る。ラジカセ＋ハンドスピーカ＆宙組合唱でアイラブショパンの替え歌で「♪アイラブかしちゃん　アイラブかしちゃん　アイラブかしちゃん　素敵な人～」たまにハウッちゃうのもご愛嬌。ファンの間（花道）をそのまま抜けるかと思いきや、どこからかデコレーションした人力車が出てきてそれに乗る。その人力車、とんでもなくふるったデコレーションでした。車体はもちろん、車輪にまで写真が貼ってあり、後ろには大きな竜馬様。それに気付いたかしちゃんも驚いてた。海苔付きおにぎりに「かしげ」ナイス。引くのはタニ。姿勢を低くして引いてくれたのでよく見えました。感謝。皇族の方のように手を振るかしちゃんに歓声。宙組子「今日も一日よろしく頼むぜよ！」（だったかな）ファン「竜馬様、愛してます。行ってらっしゃーい！」かしげ「本日一日大劇場ラスト　がんばりたいと思いますのでどうぞよろしゅう頼むぜよ」ちなみにその時点で宙組子はわらわらと楽屋へ戻ってました。かしげさんのはめてる白手袋になんかついてるよなと思ったら（ていうかいつのまに手袋を）、手を握って開いて「チュッ」　……赤い唇が手のひらにいました。ビデオカメラ班にアサコちゃんがついていて（お面はなし）、かしちゃんがアサコちゃんのほっべたを両手にはさんでむにむにしてました。楽屋入りのときにはあがったかと思われた雨、解散時にはまた降り始めました。

2006.12.12

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サヨナラショー覚書き（改）

ファンの皆様へメッセージ『この卒業で、悲しませて傷つけてしまったかもしれない。でもみんな離れていかず、逆に近づいてきてくれた。たくさんのかけがえのないものをありがとう。私にとって、みなさんの存在が一番のかけがえのないものです。心を込めてサヨナラショーを送ります』***『ご来場の皆様、Kei TAKASHIROファイナルステージへようこそ！　ショータイム！』あのドラムと、うきょうさんの開幕アナウンスでショー開幕。銀橋センターから登場。「彼の名はトニー。……」ってナレーションが入らないのがすごく不思議な気分になりました。踊り馬鹿ことダンシングフール、オリメン（ていうのか？）で完全再現。もう一回観たかったからものすごく嬉しい。タニらんとむセンター（銀橋使い）でコパカバーナ。青いあの衣裳のタニ、らんとむが見慣れなくて不思議。タニはちゃんと指輪＆ウィンク付き。アラビア→るいちゃんせり上がり登場かしるい共に白。るいちゃんのはアラビア衣装というか、第一印象が花嫁衣装。あみちゃんがとってたソロは杏ちゃん。かしるいキスシーンて本公演ではなかったんだよね、と改めて思うキスシーン＆絡み。記念撮影はなし。全員入るか？＠ワンダーランド東宝楽　と思ったけどそれも当然なし。ネオ・ボヤージュ＠るいちゃん（銀橋）　同期の4名も並ぶ。赤い襟付き衣装に着替えて再登場。退団者が白い衣裳+胸元コサージュでバックで踊るＪｏｙｆｕｌ中詰め（だったよね）→夢燕尾（男役群舞の曲）→睡れる月（だったと思う）→アンナ・カレーニナ→アメリカン・パイ→ディタイム・ハスラー（いづるんのとこをるいちゃんが影で）→ささら笹舟　ここまでメドレー年内にもう一回ちゃんと勉強します。ごめんなさい。いま来たわ＠コパ　白いドレスのるいちゃん。大階段を使ってました。パラソルな娘さんたちもほぼオリメン。ここから旅立ちの曲だね。仮面のロマネスク→大階段でかしるいデュエット。かしげさんも白衣装。「そっとしておいて。私たちの時間よ」「もうしばらくで僕もお暇するよ」「忘れないよ」のセリフ付き。新公初主演の演目。今もう一度やれたらまた違ったものが、と言っていたのでよかった。熱い抱擁でした。ていうか、本公演で観たかったよ。宙組子紹介はかしコンのメンバー紹介と同じ曲。そのままかしコンテーマ＠かしるいデュエット　宙組子のコーラスがさすがの厚み。奇蹟　ペンライトがきらきら＠千秋楽この曲はディナーショーでも聴きました。好きな曲です。歌いながら銀橋を渡っていくんだけど、そのときの宙組子を見る、客席を見る表情がなんともいえずやさしくて、愛に包まれてる気がします。階段群舞はなし。デュイエットダンスはリフトなし。くるくる回っていてとてもきれいでした。ショーが始る前に美郷組長による経歴紹介がありました。その中で冒頭に記載した「ファンの皆様へのメッセージ」があったんですが、そこでもう涙がこらえきれなくなった。夢燕尾は本当に好きな曲なので嬉しかった。ショーを通して、かしげさんがものすごい笑顔で、るいちゃんが笑顔で、宙組の皆さんが笑顔で。『みんなが（かわりに？）泣いてくれるから私は笑顔でいられます！』＠前楽終始笑顔でした。とてもいいショーでした。

2006.12.11

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マイ楽。

今朝になって、今日の観劇が雪組マイ楽公演だということに気付く。（除く、ラストディ）ここしばらく心が揺れ気味。どうしたらいいんだろうね。そんなことを言っていたらR嬢からメールが到着。「渋公と中サン両方とれました（はぁと）」えぇと……　accessもとても楽しみです（はぁと）メールの履歴を確認したら、妙なところはちゃんと冷静だったらしく、渋公は水曜日公演をお願いしてました。よかった……そういえば渋谷公会堂はCCレモンホールと名称変更、と聞いたんですが、それはいつからなんでしょう。10年経っても渋公は渋公と言ってることでしょうが。今日はもう悔いのないように観劇してきたいと思います。

2006.12.09

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チケット発売、あれやこれや

予測はしていたものの、激戦でしたね＞浅海ひかるザ・ラストディチケット4番目以降に並んだ人は両会場とも購入できませんでした。同じ徹夜組でも明暗がはっきり分かれたのがくやしい。こういう時こそ店長やってください……なにはともあれチケットは確保。先日の観劇も良いお席で観ることができたし、中継でサヨナラは観られることになったので心残りはさほどなくなる予定。前日の20：00から並んで14時間。並んでいたすべての方が同じくラストディのチケット狙い。そして雪組好き。雪組について、宝塚について、ミュージカルについて、色々とお話ができて有意義な時間が過ごせました。思ったより時間を持て余さなかったです。そして何より、人数がいたので前回のわたさんラストディの並びより寒く感じなかった（気がする）。一段落ついたとき、メールが一件。……accessが2月、3月でライブするって本当ですか？なぜに2月？　TMNトリビュートがあるって噂だから前倒し？　ていうか、どこ情報？慌てて連絡をくれたR嬢に詳細を聞き、とりあえずの状況把握。最悪のシナリオは免れたようで胸を撫で下ろしました。　※最悪のシナリオ　：　宙組東京千秋楽（＝かしげさんサヨナラディ）とaccessライブ（行ける範囲）がかぶるシナリオ。とはいえ、ものすごい微妙な日程な気はするんですが……　おとなしく3月のみにしぼった方がいいんだろうか。でも必ず取れるとは限らないし。むう。とりあえず、R嬢のFC申込みに混ぜてもらえることになったのでお願いする。宝塚は友の会や生徒さんの会に入会していなくても、ぴあに並ぶなりなんなりすればチケットが取れるけれど、accessはさすがに厳しいです。電話運よろしくないので。しかしそのためだけにFCに入り直すのもなぁ。カウントダウンはFC先行なかったりするからなぁ。帰宅後、テンションが高いまま延々とどうぶつの森＠DSここまではまるとは思わなかった。1階に3部屋・2Fに2部屋（1部屋はデータセーブ部屋）のお家になりました。

2006.11.23

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湖月わたるラストデー　愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム！　＠日比谷公会堂・中継

公会堂のステージ上に設置されたスクリーンを見ながら、これで本当に最後なんだなぁ、と。11/9に一度観劇できていたので、映像で映されないシーンは想像で補う。サヨナラ公演にふさわしく、というと若干語弊がある気がしないでもないけれど、素敵なお芝居でした。4日間の船上での出来事に、恋愛、盗難、自殺騒ぎ、と盛りだくさんで捌ききれるのか？　と若干不安ではありましたが、それも杞憂。しかし11/9に観たときの「あと4日だな」のセリフの後、なんともいえない空気が客席を包んだのが忘れられない。（9日はまさに千秋楽4日前でした）盆とセリ上がりを上手に使った場面変換がとても印象的。劇中にある「やさしすぎるのよ」というのがよくわかるフレッド・ウォーバスク（湖月わたる）。となみちゃん（バーバラ・オブライエン）の「～だよ」という語尾がちょっと引っかかった。言い方なのかとも思ったんだけれど、考えてみるに、私は宝塚の娘役さんにこういう口調を求めてはいないからだと思う。現代劇だろうとなんだろうと、やわらかな語尾と、わかりやすい女性らしさ。夢の世界ですから。別れのシーン「笑ってくれなきゃ行かない」「じゃあ笑わない」の流れがすごく好き。「笑わない」といったフレッドの表情が、なんだろう、少年が泣くのをこらえているような、そんな表情で。こんな歌い方だったっけ？　と気になったのはトウコさん（アンソニー・ランドルフ）。役作りで話し方、歌い方を変えてるのならいいんだけど……フレッドとアンソニーの「アンフェア」は耳に残るし、好きなナンバーです。そこに至る流れも好き。これを言ったらどうかとも思うけれど、忘れられない人を持った相手と結婚することになるナンシーが不憫。真矢さん主演の「ダンディズム！」が映像で観たときから大好きなショーなので、年間予定にこの名が出たときから楽しみにしていました。満足。冒頭のチャイナなわたさんも当然すてきなんですが、この時のとなみちゃんの鬘と髪飾りがとても好き。わたるさんてソフト帽似合うよね。「宝塚のショー」といって浮かぶ、階段と照明が印象的。その「キャリオカ」のときに「わたるー！」の掛け声がきれいにはいって、思わずM嬢と顔を見合わせました。うわあ。気持ちはわからないではないけれど……　中詰め後のシーンを見ていて思い出したのは、「タカラヅカ・グローリー」の生命の樹のシーン。ショーと芝居と通してわたさんの笑顔がやっぱり一番印象に残りました。恙無く芝居とショーが終わり、サヨナラショーへ。ソーラン節の最後で法被をおろすとその下には「星」さらにそれをはがすと「卒」の一文字。本当に卒業しちゃうんだ、とそんなところで実感。タカラヅカ絢爛、ベルばら、王家に捧ぐ歌、と代表作が続く。それぞれに観たときが浮かんでくる。同時に退団される方ひとりひとりに場があり、みんな笑顔で、本当に最後なんだなと。わたさんの最後の大階段降りは緑の袴でした。大劇場では黒燕尾だったということもあり、場内がざわめく。本当に笑顔で、となみちゃんの組替えに触れ、今後の星組に触れ、宝塚歌劇に触れ。懐の広い、大きな人だったんだと、つくづくそう思いました。2度のわたるコールで緞帳前に出てきた映像の後、寸断される衛星画像に声を上げつつ劇場前へ移動。初めて間近で拝見したわたさんは、ものすごい笑顔で、舞台で観るより華奢だけれど存在が大きい人でした。誘導灯振ってたような……　そのあたりが、わたさんなんだな。宝塚でわたさんの舞台を観ることができて幸せだったと、そう素直に思います。

2006.11.12

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ペガサスぬいぐるみ

2006年版ブックマークを求めて仕事帰りにキャトルレーブへ行きました。去年は躊躇っているうちに完売し、くやしい思いをしたのですが今年は無事に購入。はさんだ本を積まないように気をつけよう。店内をふらついているときに見つけたのが、メモリアルグッズ　ペガサスぬいぐるみ。右に薔薇、左にリボンをつけたペガサスです。乗ってましたね、春に。すでにベルばらが遠いですが……噂には聞いていたんですが、思っていた以上にかわいくて結果として購入。ワタルさんのメモリアルブックも購入。メモリアルブック、とても読みごたえ、見ごたえありです。あまりにかわいかったので写真を撮ってみました。翼に針金が入っているのですきな角度で曲げられます。この翼がまた触り心地がよいのです。睫毛も長くてプリティ。***友の会の雪組東宝の結果。全滅。結局、コムトップの雪組は東西合わせて一度もあたらなかった。そんなこんなで今月、年会費の引き落とし。当たらなくても年会費……　とちょっと遠くを見る。

2006.10.03

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貴城けいコンサート　I have a dream　＠サンシャイン劇場　（マチソワ）

ともに2階センター。ここぞとばかりの衣裳替えの1幕。ツタンカーメン→ミケランジェロ→明智光秀→オスカー・ワイルド→チェ・ゲバラ　と生まれ変わり、それぞれの夢を追い求め、恋人を探し続ける話でした。衣裳ならミケランジェロ、口跡は光秀、構成はオスカー、という印象の残り具合。かしげさんの和物の口跡がとても好きだということを再確認。ゲバラもおもしろかったんだけれど、いかんせん私自身が詳しくないのでその後の収束が唐突に感じられました。ガンダンスが揃ってることに感動したのは前回の東宝宙組を観たときの印象が強かったためか。「野草の花束」というおいしいモチーフがあるんだから、いっそベタベタなほどに使ってほしかったなぁ。ベタな展開とお約束、様式美が大好きなので。背景には光秀前に「ささら笹舟」の映像が流れ、客席登場・客席降りの時はその映像が流れ、メンバー紹介の時には各メンバーの画像が映されました。わかりやすく「コンサート」な使い方でした。2幕はJ-POP客席登場から始まる、まさに「コンサート」STAINLESS NIGHTをJAZZのくくりに入れるのは無理があると思うんだが……　とか。思うことがないわけでもないが、楽しかったのでいいかな。こちらもがんがん衣裳替え。見覚えある衣裳が目に付きます。ラストの衣裳はマチネ→白　ソワレ→黒　ともに肩に何かを飼っている。アンコールの曲も衣裳と合わせて2パターン。ソワレ。通常カテコの後、かしげさんが「いるから！　逃げないから！」と登場。るいちゃんを呼んで「皆さんに一言」「本当に幸せです」「私も幸せです」と顔を見合わせてラブっぷりを見せ付けてくださいました。「私たちのラブラブっぷりをご覧いただきたいと思います。でも、一番は皆さんです」　ホテル・カリフォルニアのときとか、ふたりで何を話していたんだろうなぁ。終演アナウンスが入るものの鳴り止まない拍手の中、緞帳前にかしげさん登場。普通のライブのように客席から歓声がとんでいたので「みんなここぞとばかりに叫んでいるな」宝塚じゃ名前を叫ぶことなんてないもんなぁ。せーの、で「かしちゃーん！」　「心のテープにとって、100万回聞きたいと思います」テープなのか、という突っ込みはナシの方向で。ソワレは会総見だったので客席のテンションも楽しかったです。朝、振付けの練習までしたにも関わらず、帰りにダメだしが出たのだけが悔しいです。ちなみに入り出のときのかしげさんの服、なんかすごかったです……構成・演出に不満がないと言われれば嘘になりますが、なんかもう、それもどうでもいいです。かしげさんと宙組子が楽しそうだったので。マチネソワレ通して「愛してる」の大サービスでした。投げキッス付きで。

2006.09.17

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会見＠CS

ブライスという人形が好きで愛でています。人形は自分の心を映すものだと感じます。たとえば、人形を見て「嬉しそう」と思うのは自分の嬉しい気持ちが反映しているから。「悲しそう」というのは自分のマイナスの気持ちが反映しているから。人形は媒介として極端な例ですが、他人の真意は決して見えないが為に、自分の気持ちを映すものなのだと思います。閑話休題。退団会見をCSで見た。これは、私の気持ちがそう見せているのか、それとも……***今週いっぱいは後ろ向きにひたっていようと思います。マイナスのどん底までいけばあとは上がるだけですから。帰宅したら退団の挨拶状が届いていて、会見が会見なだけになんだかもう……とりあえず、12月11日～13日の有給は申請してきました。できることから動かないとね。

2006.09.07

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逃避思考

記者会見内容なるいちゃん（紫城るい）も同時退団されるということしか判明していない。紀子さまの男児ご出産で祝賀ムード満点なＴＶもいっそ気がまぎれる。狙ったんだろうけどね。昨日はシャットアウトされてはいたものの、酒がすすむごとにいろいろと。コパカバーナの初日も千秋楽も良いお席で観ることができた、とか。ＴＣＡも良いお席で観ることができた、とか。コンサートもチケット確保できてる、とか。よかった探しを始める時点で、やっぱりまだ全然納得できてない。ていうか、理解できない。したくない。何をどう考えていいのかわからなくて。とりあえずは記者会見の内容発表待ち。

2006.09.06

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宙組貴城けい退団

宙組主演男役貴城けいが2007年2月12日の東京宝塚劇場公演NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター『維新回天?竜馬伝！』『ザ・クラシック』の千秋楽をもって退団することになりましたのでお知らせいたします。（劇団公式サイトより）とりあえず。仕事終わってから知った私は勝ち組。感覚って本当にシャットアウトされるんだな。

2006.09.05

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雪と星

白羽ゆりが11月13日付けで星組から雪組へ組替え→主演娘役遠野あすかが11月13日付けで専科から星組へ組替え→主演娘役ということは、となみちゃんがエリザベートなんですね。楽しみだ。なにはともあれ、おめでとうございます。こんなこともあるんだなぁ。来年になると、花　オサあやね月　あさこかなみ雪　水となみ星　トウコあすか宙　かしるいそんな並びになるわけです。

2006.08.29

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宙組　コパカバーナ　＠博多座　＜千秋楽＞　

千秋楽です。これ、千秋楽だけ見たんじゃ内容わかりづらいんじゃないかな、そんなアドリブとハプニング。総括と前楽、前日のマチソワはまた改めて。アドリブは基本が博多弁（九州弁？）。プラス、やるとは思っていたけれどサプライズ。1階下手。アドリブ覚書。1幕第3場ボーイ長（貴羽右京）「予約はとっとっと？」チーフ・ウェイトレス「予約って知っとっと？」予約表を示され、「武田哲也？」「武田哲也は九州を代表する大スターよ」『風と共に去りぬ』→『母にささげるラストバラード』「ばかたれが」第4場サンキューの男（暁郷）　すばらしい脚の滑らせようでした。「これを託そう」（とピアニストに楽譜を渡す）「私の思い、天に届け。……いいぞ？」「博多座よ、私はあなたを忘れない」最初のローラ（紫城るい）の時の影セリフ（テープ）が入らなかったり、タイミングずれたり。アドリブは噛んじゃだめですね。黄色い羽根にピンクのなにかがついてました。シール？ミセス・ブリル（鈴奈沙也）の電話対応が博多弁。ウィリー（悠未ひろ）「なんばしょっと？！」スキップ（初嶺麿代）「カルメン、ミランダFUUUU！」（HGのポーズ付）ミセス・ブリル「アイアイはもうよかー」トニー（貴城けい）「スゥイング……やるたい」寝てしまったミセス・ブリルにはバラを横銜えさせ、「起きんしゃい！」第5場スキップの「あんた、大きかねぇ」はほとんどデフォルトのようです。第6場スキップ「ラストステージイン博多！」ダンサー（月城美咲）に「あんたよくがんばったとね、よくやった！」トニーは前楽と同様に、ダンサー月城に白いカチューシャをプレゼント。コパへ売り込みにきたローラですが、頭に福岡限定グッズのかしげさん（貴城けい）うちわをつけ、その上に黄色い羽根。腹筋痛くなるくらいうけました。トニー「（強い調子で）頭の上の変な羽根と！　（やわらかく）素敵なうちわを　とるんだ！」ローラ「お守り」を連呼しつつ、腰からきれいにふたつ折りになってました。うちわ＋羽根をとったかしげさんもツボった模様。実際、ナマで見るとものすごいインパクトでした。ローラが真面目な表情なだけに尚更。『スウィート気分』の出だしの和音がおかしく、「お？　（気を取り直して）もう一度」でスタート。第7場Aウィリーは無事にリコ（大和悠河）からカードを受け取れました。ミゲルは頭突きで喧嘩。コンチータ（遠野あすか）の悪戯（？）：ボーイ長のメガネを取り上げ、注文を出す。酒瓶をシェイクし、ボーイ2人も呼んでその酒をかける。結構な量がかかったのか延々と拭いてました。ローラ「シャンペンで酔っ払ったなら、私を博多美人て呼んでいいわ」第2幕第1場コンチータ「千秋楽へようこそみなさん！」でリハの幕開け。「ラモ、博多明太子の食べすぎじゃないの？」「コンチータ、なんばすっとね？！」のアドリブにコンチータのセリフがものすごい勢いですっ飛んだ。どうしてセリフが飛んだりすると観客は喜ぶんだろう。と自分を棚にあげて思う。第2場マクマナス（天羽珠紀）「ハバナ警察に任せた方がよか！」はほとんどデフォルト？サム（蘭寿とむ）「美貌も伊達じゃなかと」第4場司会者（貴羽右京）がいつもの倍、気合いれて司会してました。カルロス（寿つかさ）「おそろしかー」もほとんどデフォルト。サムは前楽以上にコンチータに近寄り「近いわね、あんたたちがいることを知ったら……　近いわよ！」第6場サム「僕の毛布ー！」とひとしきりじたばた。前楽同様、なかなか渡さないトニー（ちょっとにやにや）。その後、バッグから大きい毛布（バスタオルサイズ）を出してすりすり。「おやすみー」「サム、起きて！」トニー「リコの手下を3人もやっつけたじゃないか、コイツ（小さい毛布）で」第7場スティーブン「何を急いでいるんだい？　結婚五周年、（そっと身体を離し、ポケットから小さな箱を出す）そしてお誕生日、（ローラの右手薬指に指輪をはめる）おめでとう」ローラ「ありがとう」　この後しばらくいちゃいちゃと（としか表現ができない）「（ベル連打）放っとけって。あれ、ベルが鳴らないねぇ、引越しましたー！」本当に鳴らなかったです。サム（パパ）「ローラ、ハッピバースデー」グラディス（ママ）（美風舞良）「素敵な指輪ね、もらったの？」スティーブンはグラディスの顔に手をやりそのまま追う。スティーブンのなりきりはコンチータ→ローラ→リコ「全部やりきった……」とても満足そうでした。「リコ、博多座のコパカバーナ、コパカバーナ、コパカバーナ（もう噛みかみで言い直しまくり）終わっちゃってさみしくなるわね」「そうだな。でも今年の冬は宝塚大劇場で『維新回天・竜馬伝！』もやるらしいぞ」（タイトル、軽く噛んでた？）「さっそく観にいかなくちゃ」リコの「事故ってやつは感染しやすいんだ」というセリフを思い出しました。***方言アドリブは結構ありました。宙組は基本的に小芝居が多い印象でしたが、今回も同様に。インパクト大はローラのうちわ+黄色い羽根。サムの大きい毛布。トニーの指輪プレゼント。あたりかな。あすかちゃんが噛みかみだったのが意外な感じです。この公演で退団される月城美咲さんは、ショーの衣裳の左胸にピンクの花のコサージュとお揃いのブレスレット。千秋楽なので組長（寿つかさ）の挨拶、かしげさんの挨拶がありました。目を潤ませるるいちゃんと、「はるかー！」と月城さんの肩を抱きつつ叫ぶかしげさんが印象的でした。拍手も鳴り止まず、何度も緞帳があきました。「本当に、博多ばんざい」つられてばんざいする客席でした。「OKです」と言われました。最終的にはかしげさんが緞帳前に出てきてしばしお話（お話？）「本当に、本当にありがとうございましたー！」でようやく終わりました。

2006.08.23

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次期雪組主演男役に水夏希

次期雪組主演男役に水夏希（雪組）が内定、と一報。おめでとうございます。順当にトップですね。中日劇場公演がお披露目で、「星影の人」/「Joyful!!2」だからエンカレでJouful歌ってたのかな、と思ってみたり。都合がつけば中日へ行こうと思います。中日なら近いしね。大劇場のお披露目は二巡目になる「エリザベート」。演目の時点でチケット難でしょうが、観にいきたいです。気になるのは相手役になる娘役さんですが、いつ発表になるんでしょうね。来年の上期ラインナップも発表。個人的にとてもとても気になる花組公演「明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴」/「TUXEDE JAZZ」。乱歩ですよ。しかも黒蜥蜴。三島版とは違ったアプローチだそうだし、乱歩は大好きなのでとてもとても楽しみです。きれいに晴れ上がっていたと思えばいきなりの雷雨→晴れ→雨→曇り、と不安定なお天気。おとなしく帰るべきかどうするか。

2006.08.17

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雪組集合日→退団発表

今日は雪組の集合日、ということで不安半分ですごしておりました。そして午後、退団発表のお知らせ。（専科）高ひづる（雪組）有沙美帆朝海ひかる　－すでに発表済み－悠なお輝愛　耀子舞風りら　　－すでに発表済み－花緒このみ彩　みづ希夢華あやり紫いつみ組としてはやっぱり雪組さんが好きなので、退団される方が多いのは悲しいです。最後は笑って送り出したいのは本心だけれど……思考がとっちらかってうまく繋がりません。

2006.08.10

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宙組　コパカバーナ　<初日>　＠博多座

博多座公演、新生宙組のお披露目です。噂通り、博多座のスタッフの方はとても対応がよかったです。1階前方上手側。考えてみれば、公演の初日というものを観たのは初めてです。星組公演で見ていて、演目的にとても好きなので楽しみにしてました。生オケがはいってよかった。どれくらい楽しみだったかというと、前夜、公演が楽しみで4時過ぎまで眠れなかったくらいに。新生宙組お披露目というか、かしげさん（貴城けい）とるいちゃん（紫城るい）のトップコンビ就任お披露目でもあり、かしげさんに至っては組替え後、初の公演（ディナーショー除く）。開演前アナウンス前の場内の客席緊張感はすごかったです。全体的な感想として、かしげさんとタニさん（大和悠河）の相性が思ったよりよかったのと、なによりるいちゃんと合っていてこれから楽しみになりました。もちろん「あのこはだれだ？」というのもあり、帰宅後にパンフでチェックをしてみる。タイトルの「コパカバーナ」が人物紹介的に細切れで入るのが面白かった。1曲フルで聴きたかった気もするけれど、わかりやすいといえばわかりやすい。サム（蘭寿とむ）、スキップ（初嶺麿代）を筆頭に、役作りは星組公演とはかなり変わってます。サムおいしいなぁ。毛布がなくちゃだめだというのと、偉大な父親に甘やかされてきたであろう二代目っぷりが憎めない。ごくたまに出る年相応の反応とのギャップがまたおかしくて……　最後は出てくるだけで笑いがとれてました。そうか、美貌も伊達じゃないか。彼とペアになっているグラディス（美風舞良）がすごかったです。演技も歌もよかった。こんな方がいらっしゃったんですね、というのが本音。サムを尻に敷いているようでちゃんと慕っていて心配してるところや、姉御肌なところがナイス。グラディスは脚線美だな、星も宙も。スキップ（初嶺麿代）とウィリー（悠未ひろ）のコンビがおもしろかった。いいなぁ。リコ（大和悠河）、パンフとビジュアルが全然違います。いや、オールバックのがかっこよいのでOKです。トウコさん（安蘭けい）のリコがものすごい強い印象だったのでどうなるか楽しみでもあり、1幕ラストのボレロがどうなるか非常に楽しみにもしており……　すごかったです。ただ、コンチータ（遠野あすか）との年齢差なんかは全然よめない。とても若いようであり（そんなこと絶対ないはずなんだが）、時を止めているだけのようでもあり。2幕最初でつけている指輪がジュエルキャンディ（グレープ味）のように、わかりやすく大きかったです。唯一の星組から続演、コンチータ（遠野あすか）。役作りを変えてくるとは踏んでたけれど、よい感じの変わり方。訛りが穏やかになって、さらに年齢を気にしている。リコが彼女を「おばさん」と言うたびに会場から笑いがもれてました。2日の昼公演も観劇したんですが、「ママが新婚旅行で～」と話すローラ（紫城るい）を止めようとしてテーブルのワインとグラスを倒しちゃってました。それをさりげなく元に戻し「大丈夫か？」とやってるリコが男前。ささいなことなんだけど、コンチータへの愛が仄見えて好印象。宙組の娘役さんだと鮎瀬美都さんを応援しているんですが、デビルのシーンがかわいかったです。鬘とイヤリングがはまっててました。星組公演を観たときに「このボレロは絶対踊る」とは思ってたんだけど、案の定ボレロにはいってました。このボレロはかっこいい。ローラ（紫城るい）というと、まず浮かぶのがピアノに膝を立てて登るかっこよさでしょうか。リコ邸でコンチータと話してるシーンもよかった。エル・ブラボー！の若い美女の役もお衣裳込み、はまっていました。このときの髪飾りが凝っていてきれいです。トニー（貴城けい）の「信じろ！」を揺るぎなく信じているローラがとてもいとおしい。トニー（貴城けい）。かっこよかった。ダンシングフールの目線を定めたダンス→3グループに分かれてのダンスでの笑顔　のギャップにめろりんきゅーです。このときの初嶺麿代・貴城けい・と悠未ひろという並びもかっこよかった。エル・ブラボー！も期待通り、期待以上。やっぱりかっこいいなぁ。トップコンビについては後日もうちょっと冷静になってから思い出しつつ書き足します……さすがに冷静にレポする冷静さがない。総括するとですね、行けるときに行っておいたのがいいですコパカバーナ。観ていて楽しくて笑顔になれます。ハッピーミュージカルだしね。帰京後、チケット確保（はともかく）と宿泊交通をどうしたものか頭を抱えております。とりあえず1公演追加でおさえたので、おそらくあと2公演おさえます。どうせ交通費かかるんなら観られるだけ見たい。年内の遠征計画を練り直さなきゃいけません。どこでもドアがほしい……*****翌日の昼公演（2階前方下手）も観劇してきました。言い回しが違うところが何ヶ所かあったので覚書き。フレッド・アステアからの電話・事務所にまわしといて・パパにまわしといて「帰ったほうがよさそうねぇ」＠コンチータ・「いつから俺に指図できるようになったんだ」・「いつから俺が誰かに指図されるようになったんだ」ともに大意。小さなことなんだが言葉の重みと意味が全然変わる。サムとリコの会話中のコンチータ・注がれたワインをテーブルにこぼしていく・注がれたワインをボーイ長（貴羽右京）の顔にかける友人のリコとコンチータの去り際会話・「リコ、私ちゃんとしてる？」「うっとりさ」・「ホセおじさんは元気かい？」「この間ミルクもらったわ」

2006.08.01

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星組次期トップ内定

第一報をうけて思ったこと。「星組は無風なんだ……」やはりというか、なんというか、トウコさん（安蘭けい）でしたか。コパコバーナで観たリコが想像以上だったのが印象強く。おめでとうございます。もう少ししたら雪組のトップ＆トップ娘が発表になるのかな。***余談。今年のTCAスペシャルはやっぱりどうしても行きたい。

2006.06.29

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宙組コパコバーナ　チケット発売日

夏の正念場、博多座公演のチケット発売日でした。電話＋ネットで参戦。電話はともかく、ネットが繋がり第一希望日を押さえる。『他の日程』へうまくいけず、一旦購入後に再度チャレンジ。結果としては希望日すべてがよいお席でとても幸せです。これで心置きなく有給申請ができる。一安心したところで一緒に行くＭ嬢とJTBへ。クールビズってなんだろう、と呟きつつ飛行機とホテルを押さえる。これでお膳立ては整ったので、あとは無事に発てるように仕事の調整をして、体調崩さないようにして。と、すでに気分が夏へ向かっております。

2006.06.17

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貴城けいディナーショー　NEXT DOOR　＠パレスホテル　昼の部

ディナーショーですがランチショーです。初めて参加するの緊張と興奮でか、朝4：30まで寝つけませんでした。遠足前の小学生レベルです。お食事はそれなりにおいしく、オリジナルカクテル「宙」、「すみれ」（ノンアルコール）がありました。前者を見て、もう宙組生だということを再確認。「宙」はパイナップルジュースにジンかなにかを入れたシンプルなカクテルでした。ビールからソフトドリンク、シャンパン、ワインもありましたが、白ワインがおいしかったです。ホテルスタッフの方も皆さんよい感じで、私はとても満足。未来優希さんが最前列テーブルにいらっしゃいました。相変わらずきれいで元気。セットリストと感想文。細かいことを思い出したらその都度追加な方向で。***♪Kill All Hapies新しく作っていただいたそうな黒べっちんのお衣裳（にスパンコール？で背中にクロスモチーフ）。ちなみに登場したかしげさん（貴城けい）の第一印象は「YOSHIKI？」　いや、一番よく見ていた頃のYOSHIKIさんに似た印象が。たぶん髪型と赤い口紅の影響だと思います。♪Soul Children雪組から出稼ぎだそうな、天勢いづる、舞咲りん、大湖せしる、祐輝千寿はシルバーの戦隊ものですか？　宇宙服ですか？　なお衣裳。かわいいです。♪奇跡バラード曲。ここでステージから降りてラウンド。客席真ん中→上手→下手→後ろ　だったかな。ちょうどラウンド経路の隣だったので近距離でした。♪たじろぎの英語教師娘役2人、女装2人で1曲。男役の選出要因に「女装が似合うこと」があったんじゃないかと真剣に考える。ちょっとレトロなアメリカンイメージのドレス。皆さん似合っててきれいでした。むしろ拳なのは娘役2名のほうなんじゃないかと思う。♪LOST WITHOUT YOUパイプ（キセル）から登場、ラインストーンを繋げて鬘と一体化なものを着用の噂のダルマ登場。ダルマにガウンを羽織ってパイプ。とっさに浮かんだのは「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ！」のポスターの檀れいさん、と、101匹わんちゃんに出てくるダルメシアン毛皮を作ろうとする人。なんかすごいことになってます。きれいはきれいなんだが……　曲を反芻するに、非常に身につまされます。♪タイガー＆ドラゴン赤……で白？　なお衣裳。ハット付。記憶曖昧。あまりに突拍子もないお衣裳で、あれを着こなせる人はそうそういない。胡散臭くて素敵（褒め言葉）。最初は女子4人が我もわれもとくっついていくのに、「この服、定期預金を解約して一揃え～」なあたりでそっぽ向くのがかわいらしい。♪ささら笹舟　♪睡れる月♪アンナ・カレーニナ♪Joyful！宝塚メドレー。わかるのがアンナ・カレーニナ、Joyful！くらい。不勉強だな。睡れる月もDVDを買わねば。この曲好き、と思ったのが考えてみればアンナ・カレーニナの曲でした。つい昨日観たばかりのアンナ・カレーニナの曲をなぜに覚えてなかったかな、と徒然考えてみるに、この時ちょうどラウンドしていて、ちょうど横を通っていたからだということに気がつきました。やっぱり浮かれてたんだな。MC曰く、雪組出稼ぎメンバーの紹介。天勢の「雪組娘役2年生の天勢いづるです」、続く「同じく8年生の舞咲りんです」はともかく、その後が「同じく5年生の大湖せしるです」「同じく5年生の祐輝千寿です」はどうなんだ。「同じく」は「雪組娘役」にかかってるんじゃないのか？　そんなことを思う。「宙組1年生の貴城けいです」の後ろで「♪ピッカピッカの～一年生」と弾くバンドの方のセンスが好き。テーマはかしげさんとの馴れ初め（違う気がする。が大意は変わらない気もする）天勢（ピンクのドレスでセンタースリット）：男役時代もショーでやった娘役で相手役をしていただいていた。バウ主演作は皆勤してます。話しているときに改めてのことなのでか、照れているのがかわいかったです。舞咲（ブルーのドレスで右サイドスリット）：ポスター撮り前日に手伝ってくれと言われ、張り切ってパックもして全身磨いていったのに手だけ。しかも手袋付だった。ので、次回はぜひ顔も！　とのこと。大湖：ワンダーランドのアラビアで、今まで相手をしていた娘役以上の濃厚な絡みがありました。けど、私も女です。祐輝：かみかみで「ゆきづりぐみ」。中詰めでいろいろと教えていただいた云々。♪リフレイン　＠アメリカン・パイ♪夢燕尾　＠タカラヅカ・ドリーム・キングダムこれを歌ってくれたことがとてもとても嬉しい。この曲で更におちたといって過言ではないので。この時の変わり燕尾も振り付けもとても好き。本当に嬉しかったです。♪Jouful！♪コパコバーナ明太子やトンコツラーメンを食べに博多座へ来てください、ということで、予習のようなコパコバーナ。英語歌詞で聴き慣れてしまったせいか、日本語歌詞がききとれなかったです。娘役ふたりの声質なんかもあるんだろうけれど、間奏時の「♪コパーコバーナー　コパーコバーナー」がきつそうでした。♪Buz Buz　～　ハスラータンゴ背後から声が、と振り返ると紺地に赤ストライプスーツ（裏地赤）+赤シャツ＋黒タイで後ろのステージに。こういうお衣裳、本当に似合うなぁ。タンゴはひめの独唱で。せしる、祐輝と組んでタンゴ。もちろんふたりもスーツです。「♪でも腰が～」はカット。♪鈍色の海お衣裳を変えたいづるが下手から登場。「ローリー、ニューヨークへ行ってどうするの？」と、ハスラーのラストシーンを再現。かしげさんのお衣裳がお衣裳なだけに、今すぐハスラーになれそうな雰囲気。公演を青年館で観た日のことを思い出しました。♪Since I Don't Have You♪MOTTO♪Story「君は僕が守るから」系の曲なんですが、途中から4人が登場。ワンフレーズごと「君はひとりじゃない」「疲れたら肩をかすよ」等、かしげさんに向かって歌うんですが、その度ごとに笑って頷く姿がとても印象に残りました。その後4人は歌うかしげさんをそのままにそっと退場。歌い終わって振り返ると誰もいない。俯いて、そして振り返ってみせた笑顔が素敵でした。ちょっと泣いた。にくい演出すぎ。アンコール♪Say I Love You Forever***宙組生としての最初の公演というよりも、雪組生最後の公演といった印象。知らない曲が大半だったんですが、とても楽しかったです。お衣裳も素敵でした。ひとりだったのでテーブルも相席でしたが、ご一緒した方々は皆様いい方ばかりで、楽しいひと時を過ごせました。無言で食事することになったらどうしよう、と内心ドキドキしていたので嬉しかったです。ラウンド経路の脇だったことも嬉しいことひとつ。「好きな方がトップになる」ということに対する考え方を考え直させられました。たとえ2年、3年でも、一番いい場所で、一番いいものを、一番観られる、というのは幸せなんだと、そういうことなんだなと。ネガティブな思考になりがちなので、ポジティブな思考でいくように、変えていきたいです。

2006.06.05

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思うこと

悔いのないように青年館を観て、次の本公演も行く。共にもともと行く気ではあったけれど。なんだかんだと一番よく観ていたトップさんなんだということに気づく。初めて宝塚を観たときにいたトップさんは、来年になったら花組の春野さんひとりになるわけです。くるくると人が入れ替わり、新陳代謝があることが宝塚なんだな、という話。そういうもんだよ、とファン暦の長いM嬢に言われる。ちなみに大方の予想通りクラリモンドを飛ばした旨を申告すると、ぬるい笑いが返ってきた。でもクラリモンドの件はちょっとだけ後悔していることは内緒。定時退社指令が出たのでしばらく振りに定時退社。雷雨の中、無事に帰れたのをいいことに、ようやくアンナ・カレーニナを観る。すごい、みんな若い……　という第一の感想。「アンナ・カレーニナ」というタイトルなれど主役はアリョーシャ（朝海ひかる）というあたり、さすがだよ宝塚。と久しぶりに思う。汽車から降りるアンナ（紺野まひる）とアリョーシャの初対面がすてきでした。汽車に飛び込む前のアンナとか。カレーニン（貴城けい）が髭が意外に似合っていました。好きだった役にこの役をあげている理由がわかった気がします。演出がよかったです。曲も好きな感じのものが多い。あとはあれだ。アンナの死に触れ、絶叫したアリョーシャが次の瞬間には踊りはじめるのに驚きました。驚いたことに驚いたというか……いきなり歌う、唐突に踊りはじめるミュージカルに慣れた気でいたけれど、まだまだまだまだ修行が足りないということか。

2006.05.24

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雪組千秋楽、雑感。

朝から結構な人が来ていました。早めについたと思ったんですが……　さすが千秋楽。雪のプリンス　貴城さんは、ターバンと「雪のプリンス/かしちゃんがんばれ」のタスキ姿で登場。いいもの見たな、というかなんというか。近くで見ると手作り感がより一層感じられました。でもそのおかげで、おそらく今までで一番の笑顔でお手紙を渡せたと思います。でもどうしてそこで黄色いサングラスなんだろう……　観劇予定はなかったのでモーニングをとりに移動しつつ、ランチショーの予約電話をかける。5分で繋げたM嬢は無欲の勝利なのか。やはりそれか。日付が近いこともあり、振込み期限の近さに遠くを見た。購入した復刻盤DVD「アンナ・カレーニナ」が購入から3週間。未だに観る時間をとれていないことを思い出す。午後から映画「RENT」鑑賞。これはまた別途。たぶん。千秋楽の日に初めて行ったんですが、なんかこう、すごいなぁ、と思いました。みんな宝塚が好きで、組子が好きで、退団者を惜しみ、彼女らのこれからの進路に祝福を送る。8名の退団者の方々、みなさんとても綺麗でした。満面の笑みでお辞儀をした麻愛めぐるさんが、支配人（ですよね？）と挨拶を交わし、抱きついてこらえきれずに涙をこぼしていたのが印象的でした。彼女らのこれからが幸いでありますように。かしげさんはサングラスなし、去り際に「博多座も来てねー！」とずっと笑顔でした。他の雪組子の出を見ていて、近くにいた人が「もうこの位置で○○さんたちを見ることはないんだよね。次からはギャラリーとして、なんだよね」と、ぽつりと言っていた。組が替わるっていうのはそういうことなんだな。雪組生として最後の日。誕生日の明日からは宙組生。でも正直なところ、私はその実感がわかず。博多座に行って周りに雪組生がいないときにそれを実感するのか、それとも大劇場でセンターに立ち、トップ羽根を背負っているのを見て実感するのか。そこが宙組であるときに実感するのか。どうなんだろうな。14時間半ばかりの日比谷近辺滞在でした。

2006.05.21

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雪組　ベルサイユのばら－オスカル編－　＠東京宝塚劇場

役代わりアンドレ：安蘭けい　2Fセンター半ば。・トウコさん（安蘭けい）、やっぱり歌うまい。・今日は体温高めのオスカル（朝海ひかる）でした。・ジェローデル（貴城けい）がとても貴族。「マドモアゼル」なセリフのないことを真剣に悔やむ。・毒殺未遂後、脱力して拳を握ることもできないアンドレ。・でも「毒が入っていた」んじゃなくて、「毒を入れた」んだろう、と毎回突っこんでしまう。毒は勝手にワインには入らない。・カップを取り毒を入れるまでのセリフや動作の間に個人差。・その後のいい感じのところで外すオケ。これはもう諦めるべきなんだろうか……・撃たれながら歌うのがちゃんと歌になっていて、このあたりも好みの問題かな。・乙女心だな、と思うことしばし。・フィナーレC（黒と金のお衣裳）はコムさんとトウコさんがシンメトリー。・芝居というのは指先ひとつ、視線ひとつからなんだな、と改めて思う。感情の乖離というかなんというか、不思議な感じ。感動しているんだけど、それだけでもなく。ベルばら初見のO嬢と行ったんですが、終演後に「前回見た某大型演目よりも好み。面白かった」と言ってもらえたのでよかったです。演目的な世間の評価としてはおそらく「某＞ベルばら」だし。ただ、宝塚を観た感はベルばらのがあるだろうな、とは思う。何事も中途半端はよくない。1幕最後のペガサスとかな。よかったならよかった。次回はぜひ、ショーのある演目をご一緒しましょう。その前にDVD上映会を是非。

2006.05.04

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ぎゃふん。

access→ベルばら→ベルばら→ベルばら　な週末週頭です。そんなこんなで財布に余裕がなかったのでベルばらDVDは来月にしようと思ったんですが、勢いで購入してしまいました。まぁ、来月は来月でアレなんでトータルは変わらない気もするのでよしとしましょう。帰宅して落ち着いたので開封したんですが。……2枚組みだったんですね。マルチアングルですごいことになってるって話は聞いてたんですが、びっくりしました。しかもこれ、私の大劇観劇公演＝私の誕生日の収録だ……確かにカメラ入ってるって話はされたけど、まさか本当に17日の分になったとは。ちょっと嬉しい。というかすごく嬉しい。今までそういうのなかったので。でもなんだか不思議な感じです。見たものがカタチになってるわけで。見える角度こそ違うけれど同じ舞台なわけで。目がカメラであればいい、というのが本当になったような感じです。＊＊＊マルチアングル確認中なんですが、2幕10場パリ市内2のマルチアングル、なんかすごいです……いや、私はとても嬉しいけどね。ちょっと笑ってしまったのも事実。

2006.04.23

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宙組 維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック ＠東京宝塚劇場 （初日）

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千秋楽アドリブ覚え書き＠竜馬伝 （改）

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湖月わたるラストデー 愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム！ ＠日比谷公会堂・中継

ペガサスぬいぐるみ

貴城けいコンサート I have a dream ＠サンシャイン劇場 （マチソワ）

会見＠CS

逃避思考

宙組 貴城けい 退団

雪と星

宙組 コパカバーナ ＠博多座 ＜千秋楽＞

次期雪組主演男役に水夏希

雪組集合日→退団発表

宙組 コパカバーナ <初日> ＠博多座

星組次期トップ内定

宙組コパコバーナ チケット発売日

貴城けいディナーショー NEXT DOOR ＠パレスホテル 昼の部

思うこと

雪組千秋楽、雑感。

雪組 ベルサイユのばら－オスカル編－ ＠東京宝塚劇場

ぎゃふん。

雪組全国ツアー　星影の人－沖田総司・まぼろしの青春－／Joyful!!II　＠さいたま市文化センター

KEAN（キーン）　＠日生劇場

宙組「バレンシアの熱い花／宙 FANTASISTA！！」マチネ＠東京宝塚劇場

月組　退団者、宙組大劇場初日。

花組　明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴／TUXEDO JAZZ　＠東京宝塚劇場

宙組　A／L　-怪盗ルパンの青春-　＠日本青年館（初日）

月組　パリの空よりも高く／ファンシー・ダンス　＠東京宝塚劇場マチネ

A/L　退団者発表

維新回天・竜馬伝！/ザ・クラシック＠東京宝塚劇場　千秋楽　その後

維新回天・竜馬伝！/ザ・クラシック＠東京宝塚劇場　千秋楽

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場ソワレ

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場マチソワ

宙組維新回天・竜馬伝！／ザ・クラシック＠東京宝塚劇場（初日）

千秋楽覚え書き＠ザ・クラシック　（改）

千秋楽アドリブ覚え書き＠竜馬伝　（改）

千秋楽入り覚え書き　（改）

湖月わたるラストデー　愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム！　＠日比谷公会堂・中継

貴城けいコンサート　I have a dream　＠サンシャイン劇場　（マチソワ）

宙組貴城けい退団

宙組　コパカバーナ　＠博多座　＜千秋楽＞　

宙組　コパカバーナ　<初日>　＠博多座

宙組コパコバーナ　チケット発売日

貴城けいディナーショー　NEXT DOOR　＠パレスホテル　昼の部

雪組　ベルサイユのばら－オスカル編－　＠東京宝塚劇場