いじめ問題、本当に学校教育だけをバッシングすれば良いのか?
今日のブロードキャストで、福岡県の中学生いじめ自殺のNEWSを放送してました。その件について、ゲストコメンテータとして来ていた榊原英資がとても共感できるコメントを言っていた。『子ども社会は親社会の鏡。格差社会の中で、弱者に対して私たち自身がそういう態度を取っているのではないか?それを子どもは見ているのでは?私たち自身も反省すべき点がある。』その通りだ。最近のメディア風潮もそうだが、他人に対して厳しい指摘だけが目立つ。確かに今回のいじめ自殺の件でもそうだが、教育委員会・教師の改善は絶対に必要。(教師は最低3年は社会人を経験すべきってのが私の意見ですが・・)しかし、まず自分たちの事に置き換え、そして自分たち自身も反省すべき点があると思う。そういう思考・行為が、今の日本社会に必要なのでは。いじめをしていた子どもたちの親たちが一番責任を感じないといけないのでは?自分の子どもが他人をいじめる子にならないように、他人からいじめられる子にならないように、きちんと家庭で教育していくことがとても大事。そのために、自分自身がまず他人をいじめない、他人からいじめられない人間になる。”子どもは親の鏡”なのだから。