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カテゴリ:文鳥飼育
二日目は資料の見学をメインにしました。
まずは再び近鉄弥富へ。 昨日と打って変わって雨模様。コンビニへ行ったら傘が売り切れていたものの、店員さんのご厚意で一本骨の曲がった傘をゆずっていただきました。文鳥電話ボックス近くのファミリーマート店員さん、大変に感謝いたします。三日目に傘を電車に置き忘れてしまい申し訳ありません。 時折激しく降る雨をぬって弥富市役所となりの図書館へ。 入口には巨大看板が! あまり大きくて1枚に収まりませんでしたが「日本一の金魚と文鳥のまち 愛知万博やとみの日 平成十七年九月九日~十一日」と書かれています。愛知万博は今からちょうど十年前で、この日に弥富の催事が行われたようです。周辺を見てもその催事がどんなものだったかは知る事が出来ませんでしたが、まだ文鳥組合があった頃なので、金魚と並んでそれなりの大きなPRをしていたのではないでしょうか。 図書館へ行ったのは「弥冨文鳥盛衰記」を読みたかったからです。弥冨文鳥組合が解散した2009年に、組合長の大島氏がまとめたものです。もう一冊はちょうど見つける事が出来た「お爺ちゃんの玉手箱~語りべ小劇場」。これは弥冨の昔の風物を詩にしたためたもので、大島氏や弥冨の長老ともいうべき方々が当時の生活の様子を書き記したもの。 「~盛衰記」は組合内で内々に配っただけの本なので、よそ者はこの図書館で閲覧するしか読む手段がありません。(貸し出しも禁止です)。そんなにページ数がないのですぐ読み終わりましたが、弥冨白文鳥と文鳥組合の辿った道をたどるには欠かせないものでした。 図書館を出るとすぐ近くにこんな看板が。ショッピングモール「ウィングプラザ・パディー」の名前とマークからして、今や数少なくなった「文鳥推し」な物件です。ここでは後述するお菓子屋さん「ももの木」の銘菓『文鳥の里』を買う事が出来ます。 ここからまた歩いてゆける距離に、その『文鳥の里』を生産している洋菓子店「ももの木」があります。 こちらの屋根には白文鳥の屋根飾りがありました。やっぱり一つがいの仲の良さそうな文鳥でした。 こちらで『文鳥の里』を買い込み、まだ昼食前ですが喫茶コーナーのケーキセットで一服して、次の「弥冨市歴史民俗資料館」へ向かいました。 長くなったので続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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