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曹操閣下の食卓

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2006.12.08
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カテゴリ:芸術
寺島しのぶ “エクスタシーの世界”を演じきった女傑

●濡れ場だらけ
「初っぱなから5分近くも寺島が騎乗位で体を震わせて“ああん、ううう~”とくぐもったような声で悶(もだ)えるんです。真っ白だった肌がピンクに染まり、汗がにじむように流れて……。いやあ度肝を抜かれた、興奮しました。ボクがこれまで見た中で一番エッチな映画です」
 映画担当記者がこう早口で興奮気味にまくしたてる。渡辺淳一氏原作の超話題作「愛の流刑地」の試写が行われ、全編エロスのエグ~い内容が絶賛されているのだ。
 約2時間の上映時間のうち半分近くがこの調子というから物すごい。テーマはセックスのエクスタシー。作家と主婦の不倫を描く。主演は豊川悦司(44)、ヒロインが寺島しのぶ(33)。ヒロイン探しが難航を極めたのもうなずけるほど、激しい濡れ場の連続だ。

●本格派女優
 今の芸能界にここまで濃厚で過激な“艶技”をこなせる女優は寺島しかいないだろう。
 父は人間国宝・尾上菊五郎、母は元東映の大女優・冨司純子という生粋のサラブレッドながら、これまで数々の大胆な濡れ場を演じてきた。03年の「赤目四十八瀧心中未遂」では背中一面に入れ墨を入れて濃厚なセックスシーンを演じ、同年の「ヴァイブレータ」では若いトラック運転手との匂い立つような車中ファックを披露。04年の「東京タワー」では30代の主婦が家事の最中に欲情し、エプロン姿のまま年下の若い男を求めるきわどい演技をみせて話題になった。
「オナニー、騎乗位、側位など、寺島はありとあらゆる過激シーンを演じてきました。それでも、ただの“エロ”に終わらないのは演技がしっかりしているからでしょう。彼女の表情やしぐさからは女性の持つ悲哀や鬼気迫る情念が感じられる。本当の意味での妖艶さを表現できる女優です」(映画ライター)

●男性遍歴
 そんな寺島の“糧”になっているのは、過去の男たちかもしれない。
 寺島は97年に歌舞伎俳優・市川染五郎との熱愛が報じられたが、婚約寸前で染五郎に隠し子が発覚。染五郎は資産家令嬢と結婚してしまった。
「寺島は月刊誌に“結婚するものとばかり思っていたのに裏切られた”とぶちまけるほどショックを受けていました。彼女が過激な体当たり演技に挑戦したのは染五郎と破局した直後だったから、失恋が転機になったのは間違いありません」(マスコミ関係者)
 今年6月には40歳前後のフランス人商社マンとの交際が発覚した。だが、それもすれ違い生活が長引いて破局してしまったという。こうした経験がすべて映画の中で生かされているのだろう。
(日刊ゲンダイ) - 12月8日10時34分更新


★女性のエクスタシーはラリックのクリスタルやさまざまな芸術のモチーフになってきた人生の真実だと思う。

 でも女性はみなエクスタシーを知っているわけじゃないんだ。

 アダルトビデオなんかゼンゼンだね、あれは単なる演技だよ。

 顔も赤くならない、そんなエクスタシーなんてありえない。

 本当のエクスタシーの時、女性は足の爪先からピンク色に染まるんだ。

 変態どもは最高の女性の美、人生の真実を知らないのさ。





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Last updated  2006.12.08 11:25:51


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